クレヨンしんちゃんの登場人物の本名・年齢・身長体重・血液型・性格・特徴まとめてみた!

『クレヨンしんちゃん』とは、臼井 誼人による漫画作品であり、幅広い世代に愛されている国民的アニメでもあります。

色々な芸能人やキャラクターとコラボするなど現在も話題が絶えない名作でもある『クレヨンしんちゃん』ですが大勢の登場人物が存在するため、忘れてしまていることも多いと思います。

そのため今回は、クレヨンしんちゃんの登場人物の本名・年齢・身長体重・血液型・性格・特徴まとめてみました。

野原しんのすけ

野原 しんのすけ(のはら しんのすけ)とは、作中の主役であり野原一家の長男です。

身長105,9㎝と5歳児の平均身長が10.67㎝なので、しんのすけの身長は少し小さいようですね。体重 22.8Kgで血液型はB型のようです。

かなり能天気で、周囲を自分のペースに巻き込みやすく、耳に息を吹きかけるセクハラ行為などを平気に行うため、周囲はしんのすけの破茶滅茶な行動に困っているようです。

好きな物はチョコビ、なにより綺麗なお姉さんが大好きでナンパ癖があります。
ナンパで培った話術を巧みに使い、お祭りの屋台では長蛇の列を作らせ大繁盛させるなどの大人顔負けの才能を見せつけました。

しんのすけは運動神経が良く『春日部市剣道大会幼少の部』で準優勝している他、『玉乗り、綱渡り、壁登り』などを作中で披露してくれました。

特に壁登りについては足枷のない直角な壁でもスイスイと登るなど超越した身体能力を発揮したこともあります。

そんなしんのすけは幼稚園の園長から「案外こういう子が出世する」と評価されていたりと大人に一目置かれている存在でもあります。

しかし、苦手な物はピーマンや注射・歯医者など5歳児らしい可愛い一面もあります。

兄として、ひまわりの面倒をみたり、忙しい母の手伝いをするなど、しんのすけの根はとても優しい心の持ち主でもあります。

ちなみに、『しんのすけ』の名前は父親であるひろしがつけました。

しんいち・とものり・すぐる・けんた』と4つ候補を紙に書いたひろしは、雨が降る中、しんのすけが産まれる産婦人科に行きます。

そして、無事にみさえが出産を終えて名前を決めようと紙を開きますが濡れて滲んでしまいます。

ですが『しん・の・す・け』の部分だけが残っており、残った文字を構成させ『しんのすけ』となったようです。

野原みさえ

野原 みさえ(のはら みさえ)とは、野原ひろしの妻で、しんのすけとひまわりの母親です。

身長は159,2 ㎝と小柄です。
作中でダイエットに励むシーンが多く存在するみさえですが体重は60Kgであり普通体型だと言えるでしょう。

血液型はしんのすけと同じ B型です。

結婚前のみさえはOLをしていたようです。

チンピラに絡まれた幼児を見つけ、正義感が人一倍強いみさえは幼児を助けようとチンピラに声をかけます。

しかし、チンピラはみさえに怯むことはせず、幼児と一緒に連れ去られそうになってしまいました。

幼児は焦り「とうちゃん助けて〜!」と叫びます。
その叫び声を聞いたひろしが駆けつけ見事にチンピラを退治。

それをきっかけに交際がスタートし、みさえが21歳の時にはプロポーズされました。

若い頃のみさえは、ナンパされたり、男性に告白されたりと女性としての魅力は十分にあると言えます。

そんなみさえにひろしは恋に落ちたのかもしれませんね。

現在は専業主婦をしており、24歳でしんのすけを出産、29歳で第二子ひまわりを出産しています。

趣味は長電話と井戸端会議であり作中では、近所のおばさんと朝から夕方まで会話していたこともあります。

そしてケチな性格でもあるため『春日部書店』での立ち読みが多く、店の店員から要注意人物とされているなど、時間を全然気にしない、周囲の目を気にしないガサツさが目立ち周囲から「おばさん」と言われてしまう事もあります。

しかし、しんのすけが幼稚園から帰ってきたら手を洗った際は大袈裟に褒めたり、しんのすが家事を手伝うと、我が子の優しさに涙を流すなど母親として愛情深い人物でもあります。

夫・ひろしに対しても、ひろしが会社を辞めたいとみさえに打ち明けた際、みさえはひろしを慰めひろしの考えを尊重して会社を辞めることを潔く承諾するなど心の広い良き妻な一面も見せています。

ちなみにみさえのコンプレックスは胸が小さいことで、下着を買う際に『Aカップ』でありながら『Bカップ』であると店員に嘘をついたことがあります。

野原 ひろし

野原 ひろし(のはら ひろし)とは野原みさえの夫であり野原しんのすけとひまわりの父親です。

身長180㎝体重は不明ですが、体重計に乗り悩んでいる場面があるので少し太り気味なのかもしれません。血液型はO型のようです。

ひろしの教育方針は「褒めて伸ばすこと」であるため、しんのすけを叱りつける場面はあまりありません。
妻であるみさえとは対照的に感情的にならず論理的に諭すように叱ります。

しかし、しんのすけがビールをこっそり飲もうとした時は、驚きとっさに、げんこつした時もありました。

休日は趣味であるゴルフや昼寝をして過ごすことが多く、ひろしが家族サービスを進んで行うことはありません。

たまに家族で出かける約束をしても高確率で休日出勤やトラブルが起こる事があります。

風呂には一人で入るのが好きなひろしですが、みさえに子ども達と風呂に入るように言われてしまうので渋々一緒に入浴します。

しんのすけたちと楽しそに会話している時に当然「俺は幸せだ」と家族団欒の幸せを口にして噛み締めている事が多いです。

しんのすけとひまわりに「遊んで欲しい」と頼まれたると、嫌がりはしますが、全力で楽しみながら子どもと遊んでいたりと、作中ではかなりの育メンパパっぷりを見せてくれました。

会社では優秀な仕事振りが認められ上司から好かれており。後輩の相談にのるなど面倒見が良い性格でもあります。

ちなみに、ひろしは靴や靴下の臭いは強烈のため、興味本位でひろしの足の臭いを嗅ごうとした人に「命に関わるから辞めた方が良い」としんのすけが助言するほどの激臭だとされています。

野原ひまわり


野原 ひまわり(のはら ひまわり)とは野原一家の長女であり主役・野原しんのすけの妹です。

血液型については、みさえやしんのすけと同じB型です。

「ひまわり」という名前はアニメ視聴者の10万135通の一般応募の中から原作者である臼井儀人が選んだことで有名ですが、作中では、みさえとひろしが赤ん坊の名前を決められずとても悩んでおり、祖父母であるに相談します。

相談を受けた祖父母は「野原家伝統の命名方式」で赤ん坊の名前を決めるこを提案しました。

「野原家伝統の命名方式」とは、野原一家で好きな名前を墨で紙に書いて紙飛行機にして一斉に飛ばし、一番最後まで飛んでいた紙飛行機で名前を決めるというものです。

結果的に一番長く飛んだのは、しんのすけの紙飛行機です。
その紙飛行機には「ひまわり」と記されており、アニメ内ではしんのすけが名ずけ親となっています。

赤ん坊のひまわりは、雑誌のモデルになったこともあるぐらい可愛らしい魅力を持った女の子です。

宝石やイケメンなど綺麗な物が好み、母の指輪を持ち去りトイレに隠したり・イケメンがいる小児科に行く時は「勝負パンツ成らぬ勝負オムツ」で行こうとしたりと好きな物に対しての執着が人一倍強く頑固な性格です。

さらに、目利きに関しても一流で、みさえが玩具だと思っている宝石の価値にいち早く気づいたり・風間トオルには将来性を見抜きイケメンの素質を見出したひまわりはトオルにすぐに懐いていたりと、0歳児とは思えない洞察力を持ち主でもあります。

しかし、映画内でジャングルの中に入って帰って来ない兄を心配し、食料とオムツを持ってシロと共にジャングルへ入っていくなど家族思いで逞しい一面を見せてくれました。

ちなみに、ひまわりはの顔は、みさえの赤ん坊の時と瓜二つであり、しんのすけも見分けられなかったようです。

可愛らしい姿で周囲を癒してくれるひまわりですが、作中で時折登場する「しんこちゃん」と同一人物ではないかと言われています。

しんこちゃん

しんこちゃんとは、作中で何度も野原一家に関わってきますが何を聞いても「個人情報」と言い自分の事を話さない謎多き女の子です。

全てが謎のため年も明かされていませんが、しんのすけと背丈が同じぐらいなので、5歳ぐらいでしょう。

しんこは、しんのすけに「自分は5年後のひまわりの友人」」であり、5年後のひまわりはみさえにたくさん叱られて、みさえが本当の母親なのかと悩んでいる。

そんなひまわりを心配したしんこは、未来から野原一家を訪ねることで真実を確かめに来たとしんのすけに話している。

しんのすけには、5歳児はみんな母親に叱られるものだと諭されていました。

しんこはしんのすけの言葉に納得すると姿を消してしまいます。

未来から過去に飛んで来た事を表現するように、しんこちゃんが登場する際は必ず、ソフトクリーム型の黒雲と一緒に現れ、消える時は、ソフトクリーム型の黒雲と共に突然姿を消します。

なので未来から来たというしんこの話は真実味があると言えるでしょう。

野原家の事情に異様に詳しく家のローンから寝室の押入れを開けると雪崩を起こすことを登場初期から知っていたり・しんこがひまわりに渡した人形と同じものをヒロシが買ってきたり、車に轢かれそうになるひろしをしんこが助けたりしているため、友人ではなくひまわりである可能性も捨て切れません。

シロ

シロとは野原家の家族であり、愛犬です。

しんのすけに拾ろったことにより、野原家で飼うことになりました。

シロは雑種とされているが、母はボルシチで、父は野良犬のようです。

ボルシチの飼い主一家が「突発性犬アレルギー」(架空の病気)に突然なってしまい、犬に触れられなくなってしまいます。

犬の新しい飼い主を探すが、シロは引取先が見つからず保健所へ連れて行かれることが決定されてしまう。

それに反発した飼い主一家の娘がシロをダンボールに入れると路上へと置き拾われる事を願いながら身を隠した。

そこにしんのすけが現れシロを家に連れて行きました。

そんなシロは、変わり者が多い野原一家での唯一の常識人です。

知能が非常に高く、しんのすけにお使いを押し付けられた際は、会話できずとも必死に店主に訴え、見事に買い物をこなしていました。

ひまわりの面倒をみたり、洗濯物を取り込んだりと、ズボラな野原一家を助けるシーンが多く、人間並みの行動力の持ち主でもあります。

一方で、シロが食べたドッグフードには酒が入っていた時は、二階のバルコニーから「自分は鷹だ」と勘違いして飛び降りようとするなど、シロが非常に酒に弱いことが作中で明かされました。

風間トオル

風間 トオル(かざま とおる)とはしんのすけの友人であり、同じ「双葉幼稚園」に通う園児です。

身長 108,7㎝で体重20,7Kgです。血液型はO型のようです。

園児の中で、しんのすけを唯一呼び捨てで呼んでいるのがトオルです。

家庭は裕福で、高級マンションに住んでいます。

趣味は、少女アニメを見ることで、特別「もえP」が大好きでの知識も豊富です。

DVDを大量に所持しており、風邪を引いた日はずっとアニメ鑑賞を楽しんでいます。

そんなオタクな趣味は周囲に知られていますが、恥ずかしい趣味だと感じており、トオルは人前では必死にオタクであることを隠しているようです。

知能については、5歳児ながらに塾に通っており学習量が多いことから中学生並みの知能があると言われています。

知識が豊富なため、オカルトや迷信を信じない現実主義な一面もあり、怪談話などを鼻で笑ったりと小馬鹿にするような態度を取ることもありました。

短距離走では園で一番速いと言われている男子を抜かすなどスポーツ万能な姿も見せてくれました。

真面目な性格で、礼儀正しいトオルは、しんのすけの奇妙な行動を下品だと感じています。

しんのすけと一緒にいると自信の評価が下がってしまうと考えているため、しんのすけと絶交したいと思っており、冷たく当たることもあります。

しかし、トオルが下痢でおもらしをした際に、塾の友達から嫌がられてしまいますが、しんのすけは嫌がる事なくトオルの恥ずかしさを察し励ましてくれました。

そんなしんのすけに涙し、友人であることを嬉しく思ったこともあります。

ちなみに、初めて園長を「組長」と呼んでしまったのがトオルで、その言葉を気に入ったしんのすけが「組長」と呼び続けているようです。

桜田ネネ

桜田 ネネ(さくらだ ねね)とはしんのすけの友人であり、同じ「双葉幼稚園」に通う園児です。

身長 104,7㎝で体重14Kgです。血液型はB型です。

アクション幼稚園のアイドル」と自称し、ひまわりが生まれた時には「素直で可愛い子になるように」と自分の名前を名ずけるように進めてみたり、ナルシストなところがあります。

風間が提案した他の幼稚園児との合コンに対してネネ以外の女の子に興味を示す事に怒り、男装をして合コンをめちゃくちゃにするなど、自分勝手な理由で大暴れすることが多いようです。

常にウサギのぬいぐるみを持ち歩いており、嫌なことがあると殴ってストレス発散するなど凶暴な姿が目立ちます。

そのため、ウサギを殴る姿をみた幼稚園の先生がネネの精神状態を心配し家庭訪問したこともあります。

ネネの趣味は「リアルおままごと」です。
内容は、「ドメスティックバイオレンスに耐える美人妻」「離婚してくれない酔っ払い旦那」など様々ですが、最後には実家に帰るか離婚するというオチが定番となっています。

仲間内では「リアルおままごと」がタブーとされている自覚のあるネネちゃんは、おままごとに参加させるために手段は選びません。

しかし、「リアルおままごと」を発案したのはトオルであることを考慮してか、トオルには「エリート社員」など良い役を与えています。

ちなみに、将来の夢は女優になることで「若くして、スカウトされ、20代でアイドルから女優に転身、その後結婚のため引退するも、35歳で芸能界に復帰する」というビジョンを持っています。

佐藤マサオ


佐藤マサオ(サトウ マサオ)とは、しんのすけの友人で、同じ「双葉幼稚園」に通う園児である。

身長 106,2㎝で体重20Kgです。血液型はA型のようです。

性格は優しく素直です。

しかし、気が弱くて坊主頭と丸い顔から機嫌の悪いネネちゃんの八つ当たりを受けることが多く「オニギリ」とバカにされ泣かされています。

また、お人好しで要領が悪く、運動も苦手でいじめっ子に目をつけられることもあるようです。

しんのすけとはとても仲良くしており、幼稚園が休みの日なども一緒に遊んでいまが、同時にしんのすけはマサオの恋敵でもあります。

マサオは酢乙女あいに恋をしており「あいちゃわん」と呼ぶだけで、顔を赤くするなど、かなり熱をあげています。

しかし、あいはしんのすけに好意があります。

あいがしんのすけに渡す弁当が手違いでマサオに渡ってしまい「大好き」と海苔で描いてあるのを見たマサオはあいと両想いであると勘違いしおり、あいの言いなりになっていたのを見兼ねたトオルがマサオに「君はあいちゃんに利用されているだけ」と言われますが、マサオは聞く耳を持ちません。

さらに、しんのすけがあいを泣かしたと勘違いした際は、しんのすけに決闘を申し込むなど恋が絡むと普段の臆病な性格からは考えられない大胆な行動をしたこともありました。

ボーちゃん

ボーちゃんとは、しんのすけの友人であり、同じ「双葉幼稚園」に通う園児です。

身長116,9㎝で作中の園児の中では一番高身長です。体重25Kgで、血液型はAB型、誕生日は9月10日のようです。

相撲をした際にトーナメント表がアニメ内で映されており、しんのすけやトオルの名前と一緒に「井川棒太郎」と記載されていたことから、本名は棒太郎なのではないかと考察されていますが、公式ではボーちゃんの本名については一切触れられていません。

ボーちゃんは、いつも鼻水を垂らしており時折、鼻水を身体の一部のように使いこなして一発芸を披露してくれたり、複雑な漢字を次々に読破するなど高い知能を持っています。

なにより、モーターボートの運転技術を知っていたりと5歳児とは思えない豊富な知識があるため周囲の人間を驚かせています。

運動神経も良くリレーでは、園内で一番足の速い園児を追い越したこともあるようです。

趣味に関しては「石は人間と同じくそれぞれ違い二つ同じものはないから面白い」という渋い理由から珍しい小石を集める一方で、将来の夢はパイロットだったり、ビジュアル系ロックバンドのボーカルだったりと子どもらしい一面も見せてくれました。

酢乙女あい

酢乙女 あい(すおとめ あい)とは、しんのすけの友人であり、同じ「双葉幼稚園」に通う園児です。

身長105,9㎝で体重22.8Kg、血液型はB型です。

あいは、お金持ちのお嬢様ですが、親の教育方針で庶民の暮らしを体験するためにしんのすけたちの幼稚園に「転園」してきました。

そのため、金銭感覚がズレており、しんのすけの妹であるひまわりに30万円もするネックレスを気前よくあげたりしています。

無意識で庶民を侮辱するような発言をするので、ネネの怒らせることもあります。

常にボディーガーと行動し、初登場では高級車で通園して注目を浴びていました。

容姿端麗のため男児から絶大の人気があり「マサオ、ボーちゃん、トオル」の3人は、あいに1度は恋をしています。

しかし、しんのすけは「女子高校生以下は恋愛対象外」としていたので、あいにどんなにアプローチされても靡きません。

そして、あいは自分に恋に落ちない男であるしんのすけに次第に好意を持ち始めるようになったのです。

しんのすけを「しん様」と呼び下品な態度をしても「素敵」だと言いプラスに評価します。

そんなあいをみたしんのすけの母は「しんのすけに負けないぐらいマイペースな子」だと言いました。

少々高飛車でわがままな部分はありますが、悪いとをしたらすぐ謝るなど素直で可愛らしい女の子でもあります。

ぶりぶりざえもん


ぶりぶりざえもんとは、しんのすけが豚をモチーフに描いた絵です。

「救いのヒーロー」を自称していますが、力が弱く喧嘩ができません。

そのため味方が弱いとわかれば見捨て、強いものにはすぐ寝返るなど卑怯な性格をしています。

作中では潔いくらいに他者を裏切りるので、周囲に責められることが多くあります。

他人に責められることで良心が痛み、最終的にはしんのすけと力を合わせて悪を退治しますが、退治したことを理由に「100億円という多額の救い料」を味方側に請求するお金に対して執着する場面もありました。

そのため、ヒーローを自称していますが、悪人を倒しても感謝されることは少なく、無理な額の依頼料を聞いた人間にボコボコにされてしまうオチが定番となっています。

女の子が大好きでスカートの中を除き鼻血を出すなどとてつもない変態でもあります。

2000年にぶりぶりざえもんの声を担当する声優さんが急逝してしまい、監督は「クレヨンしんちゃんのぶりぶりざえもんの声は塩沢さん以外考えられない」という発言していました。

監督の発言から6年間、ぶりぶりざえもんは作中で姿を表していますが、声を出したことはありません。

しかし、ぶりぶりざえもんを封印することで『クレヨンしんちゃん』に登場していたぶりぶりざえもんというキャラがファン達から忘れ去られてしまうのではないだろうかという懸念が生まれました。

そして、アニメ25周年を迎えたことをきっかけに「ぶりぶりざえもん覚醒」というキャッチコピーをつけ、ぶりぶりざえもんが喋る新作が告知されています。

高倉 文太(園長先生)

高倉 文太(たかくら ぶんた)とは、しんのすけ達の通う「双葉幼稚園」の園長です。

初登場では柄の悪い見た目からしんのすけに「地上げ屋」と言われ、園児からも怖がられ距離を取られておりかなり落ち込んでいました。

しかし、園児に絡んでいたチンピラを追い払ったことで園児達との信頼関係が芽生えます。

それから、高倉は園児や保護者たちからの信頼を勝ち取り、慕われる存在へと変化していきます。

強面のため、家庭訪問に出向いた際には、凶暴な借金取りと間違えられ警察沙汰になったり、しんのすけから「組長」と呼ばれています。

ですが、実際の高倉は、根がとても優しく涙もろい性格です。

大学進学のため高倉は上京するが、顔が怖いという理由から周囲に避けられてしまいます。

そんな高倉に唯一優しく接してくれたのが、幼い子どもでした。

その後、「子ども達の役に立ちたい」と幼稚園を設立させました。

高倉 志麻(たかくら しま)

高倉 志麻(たかくら しま)とは、高倉文太の妻であり、しんのすけ達の通う「双葉幼稚園」の副園長である。

他の先生と比較すると出番が少なく、保護者の会話の中で名前があげられることがあります。

夫である高倉文太(たかくらぶんた)とは幼少時代からの友人でもあります。

顔のせいで誤解を受けやすい文太を常に信じて世話をやいていました。
なにより優しく美人な女性でもあったようです。

学生時代に志麻が不良にナンパされていたところを文太が助けてたことで付き合うことになったようです。

結婚した現在も、強面故に周囲から避けられてしまい落ち込んでしまう文太をいつも励ましており、二人の仲はとても良好な関係です。

ただし、文太が突然あらわれると、志麻は恐怖のあまり悲鳴をあげてしまうなど文太の顔に対しては慣れる事はないようです。

吉永 みどり

吉永 みどり(よしがな みどり)とは、しんのすけ達の通う「双葉幼稚園」でしんのすけ達のひまわり組を受け持つ先生です。

24歳血液型はO型です。

普段は優しいが怒ると怖く、園児達に乱暴な言葉遣いをしてしまい鉢合わせた園長に叱られたことがあります。

しんのすけの家庭訪問でも暴れてしまった過去を持っており、しんのすけの父からは「美人ではないけど、かわいい先生」と言われていました。

現在、夫である石坂純一とみどりは二人で暮らしていますが、初回は純一にみどりが片思いをしていました。

友人として純一と遊んでいる時に野原一家と遭遇し、結果しんのすけが二人のキューピッドになっています。

好きなことはお笑い番組を見ることや歌を歌うことです。

特に、演歌が好きで周囲が引くぐらいに熱唱する姿を見せてくれました。

まつざか 梅

まつざか 梅(まつざか うめ)とは、しんのすけ達の通う「双葉幼稚園」でバラ組を担当する先生です。

身長157,5㎝で24歳独身。

厚化粧で、普段はブランド物で身を固めるなどセレブな生活に憧れており、少々高飛車なところがあります。

彼氏いない歴24歳でもある梅は恋愛をしようと積極的だが、合コンでは王様ゲーム用の棒を持参するなど周囲を引かせ、お見合いでは性格の悪さから男性に逃げられてしまうようです。

足を骨折したこで接骨医院の先生である徳郎と恋に落ちプロポーズされるが、海外でテロに巻き込まれてしまい徳郎は亡くなってしまいました。

梅は自暴自棄になり園内で酒を飲んでしまうなど、かなりのアルコール中毒になってしまいます。

生きる気力を失ってしまう梅ですが、徳郎が生前に梅に残した手紙を読み徳郎の分まで生きていこうと決意しました。

吉永先生と正反対の性格をしているため仲が悪い二人ですが、園内で酒を飲みPTAの親御さんから梅の辞職を迫られた時に梅を救おうとしたりと、同僚で友人だと思っており心から嫌ってはいないようです。

上尾ますみ

上尾ますみ(あげお ますみ)とは、しんのすけ達の通う「双葉幼稚園」の先生です。
23歳独身。
初回は、梅が骨折をして入院したことによる代理の先生として園にやって来ましたが、梅が復帰した今でも双葉幼稚園の先生として登場しています。

普段はおとなしい性格ですが、メガネが外れると人格が変わり乱暴者になってしまいます。

ますみは「メガネがないと何も見えないことで恐怖心が薄れ強気な態度になってしまう」と言っていました。

また、メガネを外した姿はとても美人です。

高いところが怖いようで、椅子に登っただけでも泣き叫んでしまうぐらいの高所恐怖症でもあります。

ちなみにますみは、園児の一人あいちゃんのボディーガード黒磯と両思いですが、すれ違いが多く進展はないようです。

行田徳郎(ぎょうだ とくろう)

行田徳郎(ぎょうだ とくろう)とは、サンタバーバラ接骨院に勤務する接骨医であり、梅の恋人でもありました。

年齢は26歳。ニックネームは「徳さん」です。

初回は、しんのすけを手当てした医師として登場しましたが、梅が階段から転び入院したことをきっかけに梅と恋人同士になります。

徳郎は、しんのすけの家で飼っている犬のシロが持っていた骨を欲しがりシロに骨を譲って欲しいと交渉するなど、かなりの骨マニアでもあります。

南米のチリで恐竜の骨を発掘するチームに所属しており、昔からの夢であるブタバナザウルスの化石を探すため徳郎は海外へ行く事になりました。

その際、梅に帰国後プロポーズする事を約束していましたが、現地のホテル内で爆弾テロに巻き込まれ亡くなってしまいました。

アニメでは南米に赴任中で再登場していませんが、梅との交際は現在も続いているようです。

黒磯


黒磯とは、酢乙女あいのボディーガード兼、執事です、
下の名前は、作中で明かされていません。

仕事柄、口数が少なく無感情に見えますが、上尾先生に恋をしており互いに両思いではあるのにシャイな性格のため進展はありません。

あいの好物である酢こんぶをつまみ食いしたことで一度SPをクビになっているが、それでもあいを心配して後をつけ、最終的にあいを助けたことで復職しています。

あいとネネは仲が悪く、あいの何気ない一言で怒るネネに共感する場面があるのか、怒っているネネにウサギの人形を差し出すなど気を使っている時があります。

大原 ななこ

大原 ななこ(おおはら ななこ)とはしんのすけが恋している女子大生です。

20歳で、保育士を目指しており子ども好きのため、しんのすけの面倒も進んで見てくれています。

かなりの美人で優しくおしとやかな性格のためしんのすけは、とてもななこを気に入っています。

しんのすけが怠けている際には「ななこちゃんに嫌われちゃうわよ」の一声で家事手伝いをテキパキとこなすため、みさえはこの声かけをしんのすけに良く使っています。

あいからライバル視されており、フェイシングの勝負を申し込まれていたこともありました。

アニメ版と原作でのななこの違いは大きく、原作では茶髪でサバサバした性格ですが、アニメ版では黒髪で容姿も清楚なおしとやかな女性として描かれています。

埼玉紅さそり隊隊員


埼玉紅さそり隊(さいたまべにさそりたい)とはレトロなスケバングループです。

ふかずめ 竜子(ふかずめ りゅうこ)リーダー・魚の目 お銀(おおのめ おぎん)・ふきでものマリーの3人で結成されています。

ふかずめ 竜子(ふかずめ りゅうこ)リーダーは17歳、高校3年生で茶髪。3人の中で唯一短いスカートを履いています。

不良をしているが、家が厳しく母を「お母様」と呼んでおり、可愛いものを好むため部屋の中もとても可愛らしいです。。

しんのすけの言動や行動をウザいと感じ煙たがっていますが、しんのすけが剣道を習っていると知った際は「しんのすけの師匠は私だ」と道場に怒鳴り込みに行くなどしんのすけが居ないとそれなりに寂しいようです。

怪我をした猫を助けるためにお金を集めるなど、情に熱い一面もアニメの中で見せてくれました。

魚の目 お銀17歳、高校三年生。ばつ印のマスクがトレードマークです。

可愛い口をしているため、不良らしくないと言う理由からマスクをつけています。
母親と二人暮らしをしており、母が入院していた際にはアルバイトが忙しく集会に遅刻していましたが、現在は母も元気になり退院しました。
しんのすけの面倒を一番みており、仲良くしている場面も何度かありました。

ふきでもの マリー17歳、高校三年生。薄い眉が特徴的な女の子です。

友人思いな少女で、お銀の母が入院した時はとても心配していました。
お銀と同じで、しんのすけとも仲が良く、一緒に遊んであげていたりします。

鳩ヶ谷ヨシリン&ミッチー

鳩ヶ谷ヨシリン&ミッチー(はとがや よしりん・みっちー)とは、野原家の裏側の一軒家(アニメ版では近所のアパート)に住む若夫婦。

野原一家とはハワイ旅行(アニメ版では遊園地)で知り合いました。

ヨシリンは、そこそこ美形だが、非常識で自己中な性格をしており、妻ミッチー以外に対して気遣いができず周囲からよく怒られてしまう。

妻ミッチーも夫と同じ性格のため、よく二人の夫婦喧嘩に巻き込まれる野原一家から呆れられてしまうことがあります。

妻ミッチーとみさえは、比較的に騒動や揉め事以外は良好的であり、野原家で旦那の愚痴を言い合ったりしています。

そのためか、妻ミッチーはみさえ顔負けの鉄拳制裁を夫ヨシリンに加えるなど、みさえの影響力が大きくでている場面もありました。

アクション仮面

アクション仮面(あくしょんかめん)とは、少年向けに作られた特撮ヒーローです。

アクション仮面は別次元の地球からやってきた実在する超人であり、特撮番組を演じているという設定になっている。
ただし、その事実を知っているのは、一部の人間のみです。

現在では、アクション仮面のパートナーであるミミ子と、しんのすけが真実を知っているようです。

他にも「死にかけた郷剛太郎が特殊科学技術でアクション仮面として生まれ変わった」とアニメ内で語られてもいます。

劇場版では、しんのすけと協力して悪を倒しています。

そのため、アクション仮面はしんのすけを大切なファンの1人だけではなく、信頼できるパートナーの一人だと感じているようです。

超電導カンタム・ロボ

超電導カンタム・ロボ(ちょうでんどうかんたむ・ろぼ)とは、しんのすけが好きなテレビアニメ「超電導カンタム・ロボ」に登場する巨大ロボットです。

必殺技はカンタムパンチや指先から発射するカンタムビームがあります。

作中ではしんのすけのおもちゃの一つとして出ており、パーツが分離するため腕や足を無くしたしんのすけが「カンタムの腕がない」と言いながら探しているシーンやみさえにカンタムロボを買ってくれるようにせがむなど言葉での登場が目立ちました。

番外編では、しんのすけのお気に入りキャラであるアクション仮面と共演することが多くいつもしんのすけの味方をしています。

しかし、一度だけ敵の洗脳により悪役になりましたが、アクション仮面の説得で改心しました。

ふしぎ魔女っ子マリーちゃん

ふしぎ魔女っ子マリーちゃんとは、少女向けの魔法少女作品です。

アニメも存在しますが、基本は実写版がメインのようで、撮影現場にしんのすけ達が住む春日部が選ばれたこともあるようです。

男性ファンも多く、しんのすけの友人であるトオルやマサオも大好きな作品の一つでもあります。

しかし、2000年頃から姿を消してしまい、2003年から魔法少女もえPと入れ替わっているように思われます。

アニメ『新クレヨンしんちゃん』では、トオルの部屋にフィギアとして飾られていたり、自転車のキーホルダーとなっていたり少しずつ登場していたので、また復活する可能性もあるのかもしれません。

ま・ほー少女もえP

「ま・ほー少女もえP」とは魔法少女が出てくる少女向けのテレビアニメです。

いわゆる萌えアニメで、魔法少女が出てきますが日常シーンが多く一度も魔法が使われることなくストーリーが展開していくようです。

そのため、回によっては、ネネから不評な辛口コメントがでることがあります。

しかし、トオルやヨシリンは「ま・ほー少女もえP」の大ファンです。
そのためフィグアやトレカなどを購入したり、自宅に飾ってあったりする場面がいくつか存在します。

カツラやコスチュームなども発売されており、大人にも人気なアニメなのでしょう。

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