ちいかわのセイレーンが怖いと言われる理由4選まとめ

ちいかわたちとの価値観の差

セイレーンは言葉を話すことができるため、ちいかわたちと会話ができますが、ところどころ会話が噛み合わないシーンが存在しています。

登場したばかりの頃は、人魚を食べてしまった犯人と間違えてちいかわたちを襲ってしまったことを謝るなど意思疎通が可能なタイプに見えました。

しかし、怪異としての本領を発揮してからは、会話は出来てもちいかわたちの言葉の意味が理解ができているのか怪しいところが増えてきます。

セイレーンは自己完結型で他者の意見を聞くきなど全くありません。

セイレーンは「人魚が食べられたから犯人に仕返しがしたい」、「犯人が出てこないなら無関係な島民を見せしめとして食べる」という価値観のみで行動しているのです。

言葉は通じるにのに、会話による和解ができない存在であるため怖いのだと思います。

能力が強い

セイレーン登場前までは、あのこなど強い存在は出てきていましたが、みんな物理的な力で強さを誇っていました。

しかし、セイレーンは歌によって植物を操るという一種の超能力のような力を有しています。

セイレーンが植物を操る能力を使って島民やちいかわたちを追い詰めていく様は、圧倒的強者感が出ていました。

また、植物を操る能力以外にも手を振り回したり、尻尾で叩きつけるなど巨躯を活かした物理的な戦闘もできるため、ちいかわたちの勝ち目が見えなかったです。

セイレーンのあまりの強さに怖さを感じてしまう可能性があります。

人魚を食べた犯人への拷問方法

セイレーンは捕まえたラッコ師匠との会話で「カラダピッタリのオリに入れて」「深くくらーいとこで」「「永遠のいのち」を味わってもらうの」と発言しています。

この拷問方法が怖いとSNSでは話題になりました。

深く暗いところとは深海を指します。

身体にピッタリの檻の中で満足に身動きができない状態にされて、深海で孤独と窒息を永遠に味わうという、永遠の命に対する拷問の解像度の高さが恐ろしいです。

無邪気な加虐行為

セイレーンは普段は温厚で無邪気な性格をしています。

しかし、この無邪気さが島民への無意識の加虐行為に繋がっていました。

島編でちいかわたちと親しくしていた頭に一枚の葉っぱが生えたモブの回想で、セイレーンが人魚たちとイカを使ってキャッチボールのような遊びをしています。

生き物をおもちゃのように扱ってしまう姿は、無邪気ゆえの加虐性が垣間見えているのがわかりました。

さらに、セイレーンは遊びの中で一枚葉っぱのモブと二枚葉っぱのモブの乗っていた船を巻き込んでしまい、沈めてしまいました。

セイレーンはモブたちに気づいておらず、そのまま遊びを続行します。

セイレーンは良くも悪くも自分と人魚のことしか考えていないので、他者への配慮はありません。

自分たちに一切の否はないと考えているため、無実の島民たちを食べてしまうという恐ろしい加虐行為をしているのです。

罪悪感も無く、無邪気な姿で加虐行為をおこなうのでセイレーンが怖く見えてしまうと考えられます。

 

 

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