Dr.STONEは、地球全体の人類が石化したストーンワールドをゼロから科学の力で文明を作り上げていくSFサバイバル漫画です。
今回は、Dr.STONEの登場人物の一人「あさぎりゲン」について紹介します。
ジャンプの第二回人気キャラ投票結果では、3位に選ばれている人気キャラクターです。
あさぎりゲンの身長・年齢(誕生月)
あさぎりゲン身長高めなんだ
— Daily moengyou (@enchanlife) November 22, 2021

出典:Dr.STONE
あさぎりゲンが初めて登場したのは、第23話でした。
千空が石神村の住人の心を掴もうと、ラーメンを振る舞っているところにあさぎりゲンが現れました。
この時が初登場と思いきや、すでに第12話で出てきていました。
正確にはゲンの名前で出版された表紙で登場しています。
余談ですが、本の表紙の名前は「マジック心理学」。
石化前は本も出版していたんですね。
石化後とは髪色も違うので、気になる方は是非振り返ってみてください。
ゲンの身長は明確にはなっていません。
アニメを見る限り、千空よりは少し高いようですね。
千空が171.4cmで、千空の尖った髪の毛の半分くらいがちょうどあさぎりゲンの身長でしょうか。
そうすると、175cmくらいだと想定します。
ゲンの生年月日も正確には分かっていません。
年齢は西暦5939年時点で19歳で、千空よりも年上です。
あさぎりゲンの性格を解説
あさぎりゲン、ペラペラ男を自称しつつもこの世界で生きるのにマジだし己に出来ることいくらでもやるしなに プロだから 大好き
— はじめ (@hajime_WT) September 10, 2019

出典:Dr.STONE
あさぎりゲンは用心深く、仕込みには手を抜かない性格です。
コハクと千空からは「ペラペラ男」と言われていますが、全く気にしていません。
それどころか、コウモリ男を自称し「自分の利益になる方に付く」と言うほど、口から先に生まれたような男です。
常に何かを企んでいそうで、自分の益になると思えば、いつでも、また千空を裏切ることも、あるのかなと思います。
ドクターストンの中で、1番非情なキャラだと思っていましたが、コーラ一本で科学帝国の一員になるほど、かなり単純な性格であるとも思いました。
また、ゲンの特徴と言えば、独特な言葉使い。
単語を逆さまに読む癖があります。
例えば
- ひどい ⇨ ドイヒ〜
- すごい ⇨ バイヤ〜
- まじ ⇨ ジ〜マ〜
さらに、人を呼ぶ時は必ず「〜ちゃん」付けです。
千空のことは、千空ちゃん。
司のことも、司ちゃんと呼んでいます。
石化前のマジシャンとしても、不思議なキャラとして活躍していたのでしょうか。
あさぎりゲンの能力を解説
あさぎりゲンの能力はチームじゃあないんだよ唯一彼だけに備わった能力があるんだよ だからチーム枠じゃなくて最後に選ばれた1人なんだよ…あさぎりゲンの口八丁が全人類を救う…
— 葉茶(石の方です) (@hamukohamu8686) December 2, 2020

出典:Dr.STONE
石化前はマジシャン兼メンタリストだったあさぎりゲン。
ストーンワールドではハッタリや誘導術を駆使して相手の行動を読み、操る能力に長けています。
マジシャンとしての器用さや仕込み能力の高さも重なり、交渉術においては右に出る者はいません。
実際、第46話ではその能力を活かして、石神村を守っています。
司帝国のナンバー2である氷月が、石上村を襲いにきました。
コハク、銀狼、金狼が束になってかかっても、司には敵いませんでした。
石神村の戦闘部隊が敵わないとなると、誰も太刀打ちできないことを意味し、石神村はかなり危機的な状況でした。
この危機的な瞬間で、ゲンのトリックが炸裂しました。
元々司帝国の一員であったゲンは氷月の武器である管槍にある仕掛けをしていたようです。
その仕掛けにより、氷月の槍を武器として使えないようになりました。
危機一髪のところをゲンのトリックで、村が救われたのです。
この時、ストーンワールドでは、武力と科学と言う力以外に、話術/心理学のようなものも戦いの一種に加わったような気がしました。
ゲンはストーンワールドで、唯一その武器を持っています。
今後、その働きがいかに活躍するか楽しみなところですね。
あさぎりゲンがメインヒロインと言われる理由
どうやらメインヒロインらしい
あさぎりゲンさん pic.twitter.com/K6qKv2NuoK— ネシア (@N_quaremorito) September 6, 2019

出典:Dr.STONE
マジであさぎりゲンがメインヒロインだったな
#ドクターストーン— yam太郎 (@yamsan0) November 29, 2019
基本的に学級文庫の科学まんがを読むときのような澄んだ瞳で観てたんだけど、それでも何故彼はあんなにヒロインポイントを荒稼ぎしているの…?ってなるあさぎりのゲン氏はすごい
— やにょい (@yanyoi) December 16, 2019
第55話で、あさぎりゲンは千空に対してこう言っています。
「今思えば最初から…会う前から割と好きだったのよ千空ちゃんが損得は置いといてさ。」
まさかの告白です。
これがメインヒロインと言われている所以でしょう。
この第22話は、あさぎりゲンのロマンチストな一面が現れ、感動しました。
千空はある鉱石を探すために、洞窟探索にクロム、マグマを連れて行きました。
千空のことをよく思っていないマグマが探索中に襲い掛かるという心配がありました。
しかし、マグマも心変わりし、3人協力することで、無事鉱石をゲットすることができました。
その後、マグマは村に早く帰ろうと千空達をせかしていました。
あさぎりゲンに早く帰ってくるように言われていたからです。
2人はまた何かを企んでいるような悪い顔をしており、あさぎりゲンとマグマで、千空への裏切りを企んでいるのかと思いました。
ところが、裏切りではなく、千空の誕生日を祝うサプライズを企んでいました。
あさぎりゲンは展望台を作るために、千空が石神村から出て行くタイミングを狙っていたようです。
千空が村に帰った1月4日に展望台で、告白をしています。
あさぎりゲンの告白の言葉には「会う前から割と好きだったのよ千空ちゃんが」とあります。
これは石化してた間もずっと数え続けて今の西暦を記した人間がいることを知っていて、その人間のことを会う前から好きだったと言う意味がありそうです。
この段階から、あさぎりゲンは千空に心を惹かれていて、司を裏切ることは明確だったのでしょう。
その上で、石神村まで千空に会いにきたのだと思います。
あさぎりゲンの声優
「あさぎりゲン」(CV:河西健吾)
俺も戦うの?ドイヒー!
このグランゼリアって世界に「コーラ」は……
やっぱりあるわけないよね。#ラストクラウディア #DrSTONE pic.twitter.com/PemS8tMc9z— 公式「ラストクラウディア」毎日10連ガチャ無料開催中✨ (@lastcloudia) March 2, 2021
あさぎりゲンの声を担当したのは声優の河西健吾。
河西健吾はマウスプロモーション所属の34歳。
1985年2月18日生まれの大阪府出身です。
身長は158cmとかなり小柄な体格のようですね。
河西健吾は、他にも数々のアニメキャラを演じています。
有名どころでは、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の三日月・オーガス役や、「三月のライオン」の桐山零役。
「NARUTO疾風伝」では、数多くのキャラを演じています。
うちはカガミ、シュウ、ザジ、うちはシスイまたNARUTOの次作「BORUTO」では砂暮れのユルイなどです。
他にも、現在大人気放送中の「鬼滅の刃」では時透無一郎も演じています。
今後も増々、活躍の幅が期待されるところでしょう。
アニメ以外にも、吹き替え版の映画では、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」のブレーズ・ザビニ役や、「猿の惑星:新世紀」のアレキサンダー役/コディ・スミット・マクフィーを演じています。
少し調べましたが、本当に多くのキャラを演じていて、驚きました。
演じているキャラをいくつか知っていますが、同じ声優が演じているとは思えないです。
様々な役を演じることができるようですね。
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