ハチワレの正体は何?猫じゃないと作者が明言?

ハチワレは猫じゃないと作者が明言?

作者の「ナガノ」の展覧会であるナガノ展ではちいかわの裏情報が出て色々と話題になりました。

その中でも話題だったのがハチワレが猫ではないという情報です。

展覧会に飾られた「ナガノ」の直筆のイラストにて明言されました。

ハチワレの正体は何?猫じゃないと作者が明言?

イラストには「ハチワレは猫ではない」と書かれています。

ナガノ展でこの情報が出るまでは、ハチワレはだと多くの人に思われていました。

ハチワレが猫っぽい理由

多くの人が猫だと思っていたハチワレですが、どのようなところが猫のように見えるのか理由をまとめました。

耳や尻尾の形

三角の耳に、少し長い尻尾の形は猫のものに酷似しています。

落とし穴編では落とし穴に落ちたハチワレの耳がしおれるように倒れていました。

猫は感情を耳の形で表すので、耳を見ると猫の気持ちを察することが可能です。

耳で感情が読めるという部分はハチワレを猫に見せている一因と思われます。

ハチワレ模様

ハチワレ模様とは猫の柄の一種です。

額から目にかけて漢数字の八のように模様が割れていること指します。

ハチワレの模様は、猫のハチワレ模様と同じなので猫っぽく見える原因の1つです。

猫に似た肉球と爪

2020年5月3日に投稿されたちいかわが寿司を食べるエピソードではハチワレが寿司を握るシーンがあります。

ハチワレが握った寿司のネタにはくっきりと肉球の跡がついていました。

肉球の形は猫の肉球に酷似しており、爪の生え方も猫と同じです。

毛玉を吐く

2020年6月24日に投稿されたエピソードでは、ハチワレが毛玉を吐いていました。

猫は毛づくろいをしたときに飲み込んだ毛を定期的に吐き出します。

毛玉を吐く前の予備動作の「カッコンカッコン」という音や、動きなども猫と同じです。

舌が出しっぱなしであったことがある

2021年5月18日に投稿されたエピソードでは、ハチワレがちいかわと一緒にパソコンで怖い話を調べていました。

パソコンを見ていたハチワレは舌をしまい忘れています。

舌をしまい忘れるという仕草は猫のあるあるで、猫を飼っている方には馴染み深い行動でした。

猫のあるある仕草をするハチワレの姿は猫っぽいです。

布団をもみもみする

2021年10月6日に投稿されたエピソードではハチワレがちいかわとうさぎと一緒に寝るシーンがあります。

ハチワレはお気に入りの布団を手でもみもみと揉んでいました。

布団を揉む仕草は「ウールサッキング」と呼ばれる猫の仕草の一つです。

「ウールサッキング」は猫がリラックスしているときにするので、ハチワレが猫に見える一因であると思われます。

寒くなると毛量が増える

2022年1月16日に投稿されたエピソードではハチワレの毛が増えていました。

ハチワレは「寒いからかなァ」と言いました。

寒い時期になると毛量が増えるのはほとんどの動物がそうですが、ハチワレのシルエットも手伝って猫らしさがでています。

フレーメン反応をする

2022年7月22日に放送されたアニメ『ちいかわ』にてハチワレがフレーメン反応するシーンが出ました。

フレーメン反応とは、猫などの一部の哺乳類がフェロモンを嗅ぎ分けるときに独特の表情をする現象指します。

テレビなどの影響で猫のフレーメン反応が有名となったため、フレーメン反応をするハチワレは猫のように見えます。

興奮するとひげ袋が膨らむ

2023年1月31日に投稿されたエピソードではラッコ師匠と一緒に行った討伐を終えたハチワレがひげ袋をふくふくさせるシーンがあります。

猫は興奮するとひげ袋をふくふくと膨らませる習性があります。

ハチワレも興奮するとひげ袋がふくふくと膨らむので、猫のようです。

ハチワレの正体はキメラの幼体・人類滅亡後の新生物説を検証・考察

ハチワレは猫ではないとファンの間では有名な話になりました。

ネットではハチワレが猫ではないのなら、正体はなんなのか考察がされています。

キメラの幼体説と人類滅亡後の新生物説をまとめました。

キメラの幼体説

ハチワレがキメラの幼体であると考察することができます。

理由をまとめました。

キメラ化の描写が多い

ハチワレは作中で何度かキメラ化している描写があります。

2020年9月5日に投稿された魔法の杖編では、魔法の杖を使ってカメラを出したハチワレが、キメラになってしまうシーンがありました。

このときのハチワレは耳が一本の角に変わり、額に目が出来て巨大になります。

2023年3月10日に投稿されたエピソードではちいかわがハチワレの家を訪れると、キメラ化した腕が洞窟から出ていました。

キメラ化した腕はちいかわの夢オチで終わりましたが、不穏な描写に読者はざわつきました。

この他にもナガノ展で入場者に配られた特典イラストでも、ハチワレがキメラ化した姿が描かれていました。

キメラ化した姿を何度も描写されていることから、ハチワレはキメラである説が浮上しました。

ちいかぶとの類似点

2021年3月9日の投稿から始まった小さなお友達編で登場したちいかぶとハチワレには2つの類似点があります。

1つ目はちいかぶもハチワレも洞窟にいたことです。

ちいかぶは閉じ込められていて、ハチワレは住んでいるという違いはありますが、洞窟にいるという点が似ています。

2つ目はちいかぶはちいかわが討伐した虫を食べて、ハチワレは池にいた謎の食べ物を食べていたことです。

ちいかわの表情を見るに、虫を食べる習慣はちいかわたちには無いよう見えます。

同様に、ハチワレが食べていた謎の食べ物を見たちいかわは驚き、半泣きで食べていた様子から、謎の食べ物も食べる習慣は無いようです。

さらに、この謎の食べ物はうさぎですら食いつかなかったので、ハチワレが変わっているのがわかります。

危機察知能力の欠如

ちいかわの世界は絵柄から想像できないほどハードです。

キメラの存在のせいで、常に命の危機と隣り合わせとなっています。

そのため、ちいかわ族は生存するための危機察知能力を備えています。

2020年11月12日の投稿から始まった三ツ星レストラン編ではちいかわとハチワレが騙されて食べられそうになるシーンがあります。

ちいかわは序盤の方から、店主を疑っているのか不審感を見せていますが、ハチワレは何も気づかず食べられる直前でものんきに構えています。

ちいかわの必死の訴えでその場はどうにかなったものの、ハチワレは自身の危機に鈍感です。

ハチワレの危機察知能力の欠如は、ちいかわ族との違いを表している可能性があります。

強さへの憧れ

ハチワレは作中で何度も「強くなりたい」と発言します。

労働の討伐にも積極的に参加して腕を磨いていたり、ランカーのラッコ師匠を尊敬していました。

2023年1月30日に投稿されたエピソードでは、憧れのラッコ師匠と討伐へ行ったりしています。

作中に登場するあのこは元ちいかわ族で突如キメラ化してしまいました。

あのこは元々弱いちいかわ族で、キメラ化して強くなったことを喜んでいるような描写がありました。

キメラ化のトリガーは不明ですが、強さを求めることと関係があるのならば、ハチワレもあのこのようにキメラ化してしまうのではないかと読者に考察されています。

人類滅亡後の新生物説

ちいかわ世界が人類滅亡後の世界が舞台であると考察することができます。

ちいかわの世界には度々現実世界に存在するネットカフェやゲームセンターなどの建物が登場します。

しかし、どの建物も年季が入っていて、壁などにはヒビが入っていて、設備もどこかボロさを感じます。

ちいかわ族がどの程度文明が発達しているのかなどの明確な描写はありませんが、ゲームセンターを作れるほど発達しているようには見えません。

ちいかわたちが生まれる前に人類が滅亡してしまった可能性があります。

人類が滅亡した後に残された建物がちいかわ族に発見されて再利用されているようです。

人類滅亡後の世界であれば、ハチワレが猫ではなく、猫を元にした新種の生物であると考えることができます。

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