ちいかわの意味不明なシーン・ポイント9選まとめ

会話が少なくてストーリー性がなかった

ちいかわの初期の頃はちいかわとうさぎしか登場していませんでした。

ちいかわもうさぎも言葉を喋らないキャラで、2匹がただ食べ物を食べているだけという話が続いていました。

そのため、ストーリーらしいストーリーはない状態です。

うさぎがちょっとした意地悪をするのにちいかわに絡むのかわからない状態でした。

そのため、ストーリー性のない意味不明な作品だと読んだ人に思われていたのです。

しかし、2020年5月1日に投稿された「スフィンクス編」にて言葉をハッキリと喋るハチワレが登場します。

ハチワレの登場により漫画にストーリー性が出てきて、徐々に人気が上がっていきました。

うさぎが何を言っているかわからない

うさぎのセリフは「ヤハ」や「プルルル」など意味不明なものばかりです。

そのため、読んでいてもうさぎが何を言いたいのかわからないことが多く、読んでいる人はなんとなくでうさぎのやりたいことを汲み取る必要があります。

また、うさぎは色々と奇行が多いのも意味不明さに拍車をかけていました。

初期の頃はちいかわをいじめる描写もあったため意味不明なキャラというイメージがありました。

その後は、うさぎのキャラが固まってきて、読者がうさぎがどういうキャラかわかるようになってきました。

そのため、まだまだ意味不明なところが多いものの、実は頭が良かったり仲間思いであったりとうさぎについての理解が進みました。

突然登場したキメラの存在

ちいかわの世界にはキメラという奇妙な見た目をした怪物が登場します。

キメラは2020年2月3日に初登場しましたが、存在の詳細が明かされませんでした。

キメラはいきなり登場して「あはっあはっ」「こんなになっちゃった……」と謎のセリフを喋ります。

そして、唐突にちいかわに鋭い爪で襲いかかってきて、ちいかわが咄嗟に撃退した描写があります。

以降、キメラたちはあらゆる手法でちいかわたちを攻撃してきたり捕食しようとしてきました。

危険な存在として認知されているのはわかりますが、その正体がなんなのかは明かされていません。

ゆるい絵柄からは想像がつかないハードな世界観の一面が見えたことで、読者のなかには混乱して意味不明だと感じている人もいました。

食べ物湧きどころや謎の食べ物

ちいかわの世界には謎の食べ物や、食べ物がたくさん湧くスポットがあります。

食べ物湧きどころとは開けた平原にある大きなケーキや、白米が無限に出てくる炊飯器、味噌汁の川など様々な種類のものが登場します。

脈絡なく、場所に関係ない食べ物が突然湧いているので、困惑する読者がいました。

ちいかわたちにとっては当たり前のことらしく、特に言及することなく美味しく食べています。

しかし、食べ物湧きどころは無限ではないようで枯れてしまうシーンもありました。

そのため、存在が意味不明と感じる人もいました。

また、ハチワレが池から採った謎の食べ物を食べるシーンがあります。

緑色の不気味な食べ物に意味不明だと感じる読者が続出しました。

なんとかバニア編の魔女の行動

2020年6月26日に投稿された「なんとかバニア編」ではちいかわたちが、謎の魔女によって人形と体を入れ替えられてしまいました。

この序盤でうさぎがぬいぐるみと入れ替わってきているときにハチワレは「ぜんぜんわかんない」と笑っていました。

そこに「ワシの「力」じゃ!」と魔女が飛び出してきたシーンがあります。

ぬいぐるみとちいかわ族の中身を入れ替えてしまう力を持つ魔女の登場シーンが不気味でした。

そして、魔女の「なりたいやつがいるんじゃ…こういう…風に…」とセリフは読者のなかに謎を残していきます。

この話は序盤にあったため、魔女の行動やセリフが意味不明だと思った読者は多かったです。

その後、モモンガとでかつよの言動を見て、意味を理解する人が増えました。

モモンガとでかつよの関係

2020年7月22日に初登場したモモンガですが、「ついにやったゾ!!」と意味不明なセリフを叫びました。

このセリフは特に言及されることなく、なにもわかることなく話は終わってしまいます。

その後、2020年8月13日に投稿された話では、モモンガがでかつよに追われているシーンがありました。

そのなかで、でかつよは何度も「返せッッ」と叫んでしましたが、何を返してほしいのかは明かされず終わります。

何を返してほしいのか分からず意味不明だと感じる人がいました。

小さなお友達編のちいかぶ

2021年3月9日に投稿された「小さな友達編」ではハチワレが謎のスイッチを見つけたのをきっかけに、ちいかわがちいかぶと仲良くなります。

ちいかわはちいかぶをとても可愛がり、一緒に暮らしていました。

しかし、ちいかぶと暮らすうちにちいかぶが討伐対象のキメラを食べたりと、不気味な一面をのぞかせるようになりました。

このちいかぶは友好を装ってちいかわを襲う擬態型でした。

ちいかぶがなぜ鉄格子の奥に閉じ込められていたのか、なぜ小さくなっていたのか最後までわかりませんでした。

ちいかぶの詳細が語られていないため意味不明だと感じる読者が出ていました。

悪夢編のバクの目的

「悪夢編」には悪夢を見せるバクが登場して、ちいかわに恐ろしい悪夢を見せるシーンがたくさんでてきます。

バクはちいかわを捕食しようと思えば、簡単に捕食できる力があるのもののなぜか執拗に悪夢を見せ続けます。

このバクの行為に意味不明だと感じる人たちがいました。

特に、水槽にちいかわを入れているシーンは意味がわからないけど怖いという声が多数ありました。

水槽にちいかわを入れているのは、1950年代に行われたラットを使った実験が元であることも話題になりました。

この実験ではラットを水槽に入れると、最初は助かろうともがきますが、やがて諦めて動かなくなるというものでした。

バクは食べられるのが嫌なら「にらめっこしましょ」と言ったり、「笑わせて~」と言ったりと目的の詳細も見えず、笑ったら消えてしまうなど多くの謎を残しました。

島編の島二郎登場以降の展開

2023年3月14日に投稿された「島編」はちいかわの中でも一番長いストーリー編となっています。

島で簡単な討伐をして100倍の報酬をもらおうという文句につられて島へやってきたちいかわ一行は、セイレーンに襲われてしまいました。

このセイレーンを倒すためにちいかわのメインキャラオールスターで戦いに挑んでいきます。

ハチワレとうさぎ、ラッコ師匠がセイレーンに捕まってしまったりなど、ちいかわが追い詰められてしまうことがありました。

しかし、この島で飲食店を営む島二郎の登場により、ストーリーは怒涛の展開を見せていきます。

島二郎が謎の攻撃で足止めをしたりなど島二郎頼りの展開が続いてしまったことで読者は戸惑ってしまった様子でした。

ぽっと出のキャラのインパクトが強いのは作者の「ナガノ」の特徴です。

しかし、登場以降ほぼ島二郎頼りの怒涛の展開についていけず、一部の人は意味不明だと感じてしまいました。

コメント