五条悟の目隠しの理由は?目の色や六眼について解説

五条悟と夏油傑の関係

五条悟と夏油傑は東京呪術高専の同級生でした。

五条悟は今では虎杖達の教師をしていますが、昔は破天荒で問題児で他者のことなど考えず、自分中心の性格です。

一方の夏油傑は呪術師としてのプライドが高く、非呪術師を危険から守ってあげるのが役目だと自分に言い聞かせていました。

呪術師としての想いが違う五条悟と夏油傑ですが、その違いが2人を強く結びつけ、親交が深まり、いつのまにか親友にまで発展しました。

 

しかし、その関係もいつまでも長続きはしませんでした。

五条悟と夏油傑は天元の新たな身体となる「星漿体」の少女・天内理子を護衛するという任務を受けます。

護衛は順調でしたが、3日目に伏黒甚爾が現れ、五条悟と夏油傑を圧倒し、星漿体の少女・天内理子は伏黒甚爾に殺され、護衛は失敗してしまいます。

 

五条悟は伏黒甚爾から重症の傷を負うも、生死の狭間で反転術式を覚え、傷を回復し、伏黒甚爾を倒します。

その後、五条悟と夏油傑はこの護衛任務の失敗以降、考え方が変わり、2人は二度と協力して戦うような関係にはならなくなりました。

五条悟が目隠ししている理由は?

五条悟は原作で登場している時は常に目隠しをしています。

実は目隠しをしている理由は原作、ファンブックのどちらもにもまだ記載されておらず、その謎は解けていません。

目隠しする理由を3つ予想してみました。

五条悟が目隠しする理由①呪霊と目が合うと、呪霊が見られていることに気づき、襲ってくる

呪術師の中には、呪霊との無駄な戦闘を避けたり、強い呪霊と遭遇を回避するため、呪霊と目が合わないように目隠しをしています。

五条悟は呪術師の中でもトップクラスなので、目が合えば、呪霊の方が襲いかかるのを躊躇いそうな気はします。

五条悟が目隠しする理由②六眼の負担を抑えるため

六眼は常に何かしら見えてると、呪力を検知したり、術式が発動したりなど、自動的に負担を強いるものなのかもしれません。

そのため、呪霊と戦う時以外は負担を抑えるために目隠しをしているのではないでしょうか。

五条悟が目隠しする理由③呪力を制限しているため

五条悟の呪力は呪術師の中でも上位のため、呪力に制限をかけ、コントロールしていためではないかと予想します。

常に全力の呪力を出していてはすぐに疲れてしまうため、何かしらの方法でコントロールする必要があるのではないでしょうか。

五条悟の目隠しの種類や登場シーン

五条悟の目隠しは布、サングラス、包帯の3種類です。

東京高専の生徒時代の時は破天荒な問題児だったため、サングラスをしています。

またサングラスはファッションとしてつけたり、女の子と会う時にもかけます。五条悟は普段からお洒落なのですね。

黒い布は五条悟が教師になってからしており、虎杖たちに授業をする時は基本的に黒い布です。

サングラスだとお洒落すぎるので、真面目そうに見える布を選択したという感じでしょうね。

包帯姿は0巻のみで登場しており、使い分けは今のところ、分かっていません。

気分を変えたい時につけるのかもしれません。

五条悟の目の色は?

原作では白黒でしか表現できないので、実際に近い色は何色何だろうと気になりますよね。

原作4巻のカバーに目隠しを取った五条悟が描かれており、目の色はダークブルーです。アニメでは五条悟の目の色はアクアブルーです。

アニメで見ると、透き通った青色をしており、ずっと見ていると吸い込まれそうになります。

 

サングラスや布をしている時はヤンチャそうな感じですが、目が見えるようになった途端、モデルみたいなイメケンの登場です。

目隠しをしてる時とのギャップがありすぎて、びっくりされた方も多いのではないでしょうか。

五条悟が目隠しを取るシーンは?

五条悟が初めて目隠しを取るのは特級呪霊・漏瑚と戦うシーンです。

五条悟は目隠しをして戦っていましたが、漏瑚が領域展開をしたため、目隠しを取り、自身の領域展開で応戦しました。

しかも、その時には虎杖を連れてきて、領域展開について丁寧に解説する余裕があり、五条悟は漏瑚と少し戦っただけで力量がどのくらいか分かっていたようですね。

 

他にも目隠しを取っているシーンがあります。

京都高専との交流戦での6巻51話〜52話や渋谷事変編の10巻84話~11巻91話になります。

五条悟が目隠しを取っている時は六眼を使用しており、呪霊の呪力を察知したり、術式を見破ったりします。

また無下限呪術という五条家相伝の強力な術式も披露しています。

渋谷事変編で五条悟は封印されてしまったので原作で暫く登場する機会はなさそうです。

封印が解かれた時は目隠しをしないといけない理由や六眼の能力について詳しく解説されるのではないでしょうか。

五条悟の「六眼」のモデルは仏語の「五眼」?

五条悟の「六眼」という言葉の元モデルは何からきているのか調べてみました。

「六眼」とインターネット上で検索しても、それに関する言葉の説明は出てきません。「六眼」ではなく「五眼」で検索すると仏語の五眼がヒットします。

仏語での「五眼」とは肉眼(にくがん)、天眼(てんげん)、慧眼(えげん)、法眼(ほうげん)、仏眼(ぶつげん)のことを指します。

肉眼は通常の人の目でただ形があるものしか見えません。

天眼はあらゆる物事を見通す力で、「天」が意味していることは空から神が全てを見通すということなのかもしれません。

慧眼は物事の真理を見抜く力のことです。法眼はすべての物事を見極める力です。

仏眼は肉眼、天眼、慧眼、法眼の4つの力を備えた眼を指します。

「五眼」は言い換えると人間の能力を指しているようにも思えます。

そう考えると、五条悟の「六眼」は人間の能力を超越した存在ということではないでしょうか。

「六眼」を使うと呪霊を察知したり、術式を見抜くことができます。これは普通の呪術師にはできないことです。

すべてを超越した存在の五条悟に相応しい設定ではないかと思います。

原作でも「六眼」の元ネタについては明かされていないので、今後、ファンブックなどに元ネタとして記載されることを期待しましょう。

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