ジョジョの矛盾点まとめ!ツッコまざるを得ない?

今回は2022年に連載35周年を迎えた『ジョジョの奇妙な冒険』についてお話していきたいと思います。

『ジョジョの奇妙な冒険』は連載期間がかなり長いだけでなく、幅広い世代そして各界にコアなファンがたくさんいる作品です。

ですが漫画とは言えそんなことが起こるのか?ということや、読み進める中で矛盾点がいくつも見つかるのです。

そこで今回はジョジョの物語でよく言われる矛盾点5つをご紹介します。

ジョジョの矛盾点まとめ!ツッコまざるを得ない?

ジョジョの矛盾点まとめ!ツッコまざるを得ない?

ジョジョの奇妙な冒険 第3部 12巻表紙より

ジョジョは現在、第9部がスタートしている長期の連載作品ですが読者からどの部においても、これはどうなの?という矛盾点の声が挙がっているのです。

今回は多くの声が挙がる中から、5つの矛盾点について1つずつご紹介していきます。

ケガの治療にプランクトンを使う

ジョジョの矛盾点まとめ!ツッコまざるを得ない?

ジョジョの奇妙な冒険 ポータルサイトより

ジョジョの矛盾点まず1つめは、第6部『ストーンオーシャン』で徐倫が敵の攻撃によって腹部や眼球に穴を空けられてしまいました。

この治療を施したのはF・Fで、なんとプランクトンを詰めて治療したのです。

しかもこれは穴にプランクトンを詰めただけで完全な治療ではなく、完治するかは自分の治癒力に関わると言うのです。

ちなみに徐倫がプランクトンで治療されたのは2回で、1度目は第6部 コミックス5巻『サヴェジ・ガーデン作戦その⑦』です。

敵のスタンドであるラング・ラングラーに腹部を銃で撃たれてしまい治療をしました。

そして2度目はコミックス10巻『ヨーヨーマッが来る!その⑤』です。

徐倫はヨーヨーマッの攻撃によって右目に穴を空けられてしまいましたが、コミックス11巻『ホワイトスネイク追跡者 その③』にてF・Fに治療してもらいました。

ダイアーにDioの気化冷凍法について教えなかった

ジョジョの矛盾点まとめ!ツッコまざるを得ない?

ジョジョの奇妙な冒険 ポータルサイトより

ジョジョの矛盾点2つめは、第1部『ファントムブラッド』でジョナサンがダイアーにDioの気化冷凍法について教えなかったためダイアーが亡くなってしまったことです。

このシーンはコミックス5巻『稲妻十字空烈刃(サンダークロススプリットアタック)の巻』で描かれています。

ポコの姉がポコの帰りが遅いのを心配して探しに行った際、Dioに捕まってしまいそれをジョナサンや共にいたダイアーたちが助けに行った時のことです。

ポコの姉を無事に救出して、ジョナサンがDioと1対1で戦おうとした時にダイアーが出てくるのです。

その時にジョナサンはDioの気化冷凍法について知っていたにもかかわらず、ダイアーに対してそれを詳しく教えず「Dioにはあなたの知らない隠された能力がある」とだけ言います。

ちなみに気化冷凍法とは、相手の水分を一瞬にして気化させて熱を奪って凍らせてしまいます。

凍ってしまうと血流から作る波紋をDioに流せなくなるのです。

その結果ダイアーはそのままDioに凍らされてしまい、粉々に砕かれてしまうのでした。

身体の半分を失っても話し続ける兵

ジョジョの矛盾点まとめ!ツッコまざるを得ない?

ジョジョの奇妙な冒険 第2部 コミックス7巻より

ジョジョの矛盾点3つめは、第2部『戦闘潮流』でナチス兵のマルクが身体を半分失ったが即死せず、その直後もシーザーとしっかり会話できていたことです。

このシーンはコミックス7巻『究極戦士ワウムの巻』で描かれています。

マルクはジョナサンやシーザーたちを柱の男がいる場所へ車で送り届けました。

その場所へと到着したところ、いるはずの警備の者たちが全滅していたのです。

そこへ現れたのは柱の男たちで、そのうちの1人であるワウムがマルクにぶつかった瞬間、マルクの半身が無くなってしまいました。

マルクは半身が無くなったにも関わらず生きていましたが、だんだんと痛みが強くなり耐えられなくなったのです。

そしてマルクはそばにいた友人であるシーザーに早く殺してほしいと頼み、命を落としたのでした。

足が大負傷してもいつの間にか治っている

ジョジョの矛盾点まとめ!ツッコまざるを得ない?

ジョジョの奇妙な冒険 ポータルサイトより

ジョジョの矛盾点4つめは、第3部『スターダストクルセイダース』でポルナレフが足を大負傷したのですが、なぜかいつの間にか治っていたことです。

これはコミックス27巻『DIOの世界 その①』で描かれています。

コミックス26巻でポルナレフがイギーと上階へ逃げていた時、敵であるヴァニラ・アイスが床の溝からポルナレフの足の下に忍びこみ一瞬にして足のつま先を消滅させたのです。

その後もポルナレフは太ももあたりに大きな攻撃を受けて半分ほどえぐられてしまいます。

ヴァニラ・アイスとの戦いがどうにか終わりコミックス27巻に入ってすぐのころに、ポルナレフはちょうどよくカーテン布を手に入れ損傷した箇所を縛っていました。

縛っていたのは止血のためかと思いましたが、それまで這いつくばって動いていたのがなんと立ち上がることができるようになるのです。

さらに飛んだり跳ねたりもできるとも言い、そのあと階段を駆け上がることもできるようになっていました。

ホワイトスネイクがチートすぎる

ジョジョの矛盾点まとめ!ツッコまざるを得ない?

ジョジョの奇妙な冒険 ポータルサイトより

ジョジョの矛盾点5つめは、第6部『ストーンオーシャン』で登場するプッチ神父のスタンドであるホワイトスネイクが強すぎることです。

通常スタンドは2種に分けられ、1つめは近距離パワータイプ、2つめは長距離操作タイプです。

ホワイトスネイクは本体から20メートル離れても行動ができるため、2つめの長距離タイプです。

しかし本体のプッチ神父のそばにいる時は、近距離パワータイプと同じくらいのパワーとスピードを出すことができるチートな能力なのです。

さらにDISKを使って人の記憶を操作することもできますし、スタンドを奪うことも可能な強すぎる能力となっています。

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