トリコのアニメと漫画の違いまとめ!

今回は週刊少年ジャンプに約8年も連載された人気作品、『トリコ』のアニメと漫画での違いについてまとめました。

アニメがクッキングフェスティバル編で最終回を迎えているため、クッキングフェスティバル編の中盤以降の内容で原作と異なる部分があるのです。

その中から大きな違いを3つまとめましたので、早速アニメと漫画の違いを見ていきましょう。

アニメの三虎戦で一龍は死なない

トリコのアニメと漫画の違いまとめ!

トリコ コミックス20巻表紙より

コミックス28巻 第247話 『竜虎激突!!』から始まる、一龍と三虎の戦いで最終的には一龍が敗北しその後、ブルーニトロの攻撃を受け一龍は死んでしまいます

しかしアニメでは一龍は三虎に敗北はするものの、ブルーニトロは登場しておらず一龍は最後まで生きているという違いがあります。

一龍と三虎の戦いの最終決着はコミックスでは29巻 第254話『悲しみの果て』、アニメでは144話『終わりの始まり!トリコVSジョア!!』で描かれています。

戦いの最初は、一龍の技『マイノリティワールド』で三虎が押され気味でした。

しかし三虎が『マイノリティワールド』を逆に利用し、さらに『ハングリースペース』を発動してからは逆転し始めたのです。

そこから三虎の攻撃で一龍は体に大きな穴が何度も開きエネルギーで回復させるも、三虎に最後のとどめを刺されそうになります。

ですが三虎は「もはや殺す価値すらない」と言ってとどめを刺しませんでした。

アニメではここまでの内容でしたがコミックスでは、29巻 第256話『本当の敵』に戦いのあとのシーンが描かれているのです。

三虎は倒れたままの一龍と話していましたが、その間にブルーニトロが現れて一龍は勢いよく攻撃を受けてしまい三虎の目の前で亡くなってしまったのです。

アニメのスタージュン戦でトリコは腕と脚を失わない

トリコのアニメと漫画の違いまとめ!

トリコ公式サイト 第135話『頂上決戦! IGO VS 美食會』より

コミックス25巻 第218話『美食會、襲来!!』から始まる、トリコはスタージュンとの戦いで敗北し、さらに左腕と右脚を失ってしまいました。

しかしアニメでは敗北はするものの、腕と脚は失いませんでした。

意識を失い倒れてしまったトリコですがアニメでは小松の信念に呼応して、なんとか立ち上がりその後のジョアとの最終決戦に立ち向かって行ったのでした。

この意識を失い倒れた部分はコミックスでは、そのあとに倒れたままのトリコの中からグルメ細胞が飛び出しスタージュンに攻撃しダメージを与えます。

そして負傷を負いながらもスタージュンは、スタジアムでの戦いを終わらせるために向かっていきました。

その後のトリコはコミックス29巻 第255話『目覚め!!』でようやく意識を取り戻し、失っていた腕と脚もその時には元に戻るのでした。

アニメで小松はスタージュンに連れ去られない

トリコのアニメと漫画の違いまとめ!

トリコ公式サイト 第147話『トリコと小松 新たな旅の出発!!』より

上記でお話したトリコとスタージュンの戦いは、クッキングフェスティバルの闇料理が始まってすぐに小松がスタージュンに捕まったことがきっかけでした。

この場面はコミックス25巻 第218話『美食會、襲来!!』で描かれており、トリコがスタージュンに敗北したあと小松はそのままスタージュンに連れ去られてしまうのです。

しかしアニメではトリコがなんとか意識を取り戻したため、小松は連れ去られることはありませんでした。

アニメはその後、トリコを含む四天王がジョアとの最後の戦いに勝利しました。

そしてアニメの最後は戦いで大きな被害を受けていた人間界の復興が軌道に乗ったので、トリコと小松は神の食材『GOD』を探すために再びグルメ界へと旅立つのでした。

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