千と千尋の神隠しの神様一覧

今回は、千と千尋の神隠しの神様一覧をまとめました。

「神様がお湯屋に来る」設定は霜月祭がモデル

「神様がお湯屋に来る」設定は日本の祭り「霜月祭」が元になっています。

長野県南部の遠山郷などで毎年12月に行われる祭りです。

おしら様

千と千尋の神隠しの神様一覧

千と千尋の神隠し ミニフォトフレーム おしらさま

おしら様は大根と神様と言われており、赤いふんどしと太った体が特徴です。

以下のように数多くの異名があります。

  • オシンメ様
  • オシンメイ様
  • オコナイ様
  • オシラガミ
  • オシラホトケ
  • カノキジンジョウ

おしら様は、東北地方の同名の蚕、農業、馬の神様として信仰されています。

東北地方の中でも特に青森県・岩手県で強く信仰されています。

オクサレ様

オクサレ様はその名の通り、全身ゴミとヘドロでご飯を腐らす程の臭いにおいを放つ神さまです。

春日様(かすがさま)

宮司(ぐうじ)のような姿をしており、春日神社の舞楽のお面がモチーフのキャラクターです。春日様のお面は「雑面」と言い、白い厚紙に目鼻口を墨で書き、三角に切り抜いたものです。

牛鬼

牛の頭と鬼の身体を持つ恐ろしい妖怪。

伝承では獰猛かつ残忍な性格で、人喰う存在です。『日本昔話』、「ナルト』、『ゲゲゲの鬼太郎』等他の漫画でもよく出演しています

ジブリアニメではかわいらしい風貌でお客様設定なので人を食うことはなさそうです。

寸胴の体型に、鹿の角生えていて、丸い目が飛び出たはどこか憎めない表情をしています。

オオトリ様

千と千尋の神隠しの神様一覧

千と千尋の神隠し クッション オオトリさま K8393スタジオジブリ

大きなひよこの神様。目がどこか一点だけを見つめており、シュールな可愛らしさがあります。

オオトリ様は、卵から生まれることができなかったひよこやニワトリに成長できなかったひよこの神様です。

実はポニョなど他のジブリ作品にも出演しています。

河の神様

「よきかなぁ」で有名な神様。

「よきかな」は「よいと感じてほめる言葉」です。

つまり、お風呂が気持ち良かったからではなく、千尋のことをほめていたシーンです。

ニギハヤミコハクヌシ

ニギハヤミコハクヌシは漢字で書くと「饒速水小白主」。

ニギハヤミコハクヌシは「琥珀川」の神様・ハクの正体です。

ハクは湯婆婆の油屋で雇用される際に、魔女の印鑑による契約書に自分の名前を書いてしまい、「本当の自分の名前と正体」を忘れてしまいあmした。

ハクは、千尋が幼少期に琥珀川に落ちたところを助けたことがあります。

その過去がきっかけで、最終的にハクは自分が何者であったかの記憶の取り戻します。

一言主(ひとことぬし)

『古事記』や『日本書紀』などで登場する神さまです。

奈良県御所市の葛城一言主神社に祭られています。

カオナシ

千と千尋の神隠しで強烈なキャラの濃さを持つ、カオナシ。

カオナシの「カオ」は「資格がない」という意味で、油屋に入る資格がない神様です。

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