千と千尋の神隠しのテーマ曲は、「いつも何度でも」です。
しかし、当初はテーマ曲は「あの日の川で」という曲をテーマ曲としました。
今回は、「あの日の川で」の歌詞とテーマ曲になれなかった理由について紹介します。
「あの日の川で」の歌詞
千と千尋の神隠し!✨
内容もさることながらこの映画はほんっっと音楽が最高!!
特に「あの日の川」と「ふたたび」
場面で言うとハク様お手製おにぎりシーンと、私の名前はニギハヤミコハクヌシ!のところ
もうぜひ!!
音楽に注目です!!(誰 pic.twitter.com/z1BNALDqbF— まっしゅ。🍄 (@radjn2) January 20, 2017
「あの日の川で」
陽のさす裏庭から 忘れていた木戸をぬけ
生け垣が影おとす道をいく
むこうから走って来る幼い子は わたし
ずぶぬれで泣きながらすれちがう
砂場の足跡をたどって もっと先へ
いまは 埋もれてしまった川までゴミの間の水草が揺れている
あの小さな川で、私はあなたに出会った
わたしのクツがゆっくり流れていく
小さな渦にまかれて消える
心をおおうチリが晴れる
目をかくすくもりが消える
手は空気に触れ
足は地面のはずみを受けとめる
誰かのために生きている私
私のために生きてくれてた誰かわたしは あの日 川へ行ったのだ
わたしは あなたの 川へ行ったのだ
曲はこちらから視聴できます。
「いつも何度でも」がテーマ曲にならなかった理由
「千と千尋の神隠し」(再)鑑賞
個性豊かな姿をした神々たちが闊歩する摩訶不思議な世界を舞台に描かれる千尋の成長物語。神隠しにあった少女が湯屋で働く、という筋書きはどうしても奇妙奇天烈だと感じたが改めて観てもやはり面白い。劇中の舞台を背景に流れる「いつも何度でも」の余韻も良かった。 pic.twitter.com/7fCl48VfJh— ミツオさん (@mitsuo_cinema) July 22, 2020
曲のテイスト的には、「いつも何度でも」と同じく優しい感じの歌ですね。
宮崎駿監督が久石譲にテーマ曲として作らせたそうです。
千と千尋の神隠し完成までに「いつも何度でも」の詞は出来ていましたが、曲が間に合わず、テーマ曲とはなることはありませんでした。
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