今回は漫画『ワンピース』の七武海の強さについてランキング形式で考察していきたいと思います。
七武海メンバーは元メンバーも含めると、該当メンバーは以下の11名です。
- 「ジュラキュール・ミホーク」
- 「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」
- 「バーソロミュー・くま」
- 「サー・クロコダイル」
- 「ゲッコー・モリア」
- 「ボア・ハンコック」
- 「ジンベエ」、
- 「マーシャル・D・ティーチ」
- 「トラファルガー・ロー」
- 「バギー」
- 「エドワード・ウィーブル」
それでは早速ランキングを発表していきます。
7位 ボア・ハンコックのプロフィール【名前・身長・懸賞金】

出典:ONEPIECE
- 名前 ボア・ハンコック
- 身長 191㎝
- 懸賞金 8000万ベリー(元懸賞金)
第7位は海賊女帝ボア・ハンコックがランクインしました。
男子禁制の島、アマゾン・リリーの皇帝であるハンコック。
過去には天竜人の奴隷になっていた時期もあり、背中には奴隷時代の刻印が焼き付けられています。
アマゾン・リリーの国民に奴隷の刻印を見られそうになり、ルフィが助けてくれたことをきっかけにルフィのことを好いています。
ボア・ハンコックの能力・悪魔の実

出典:ONEPIECE
ハンコックはメロメロの実の能力者です。
自身の魅力に惚れている相手を石化することができます。
またハート型の弓矢や弾丸、自身の蹴りで相手の石化することも可能で、この場合は自身に惚れている必要はなく、触れれば石化してしまうという協力な技です。
石化した相手に攻撃を加えて粉々にすれば相手を即死させることも可能で非常に恐ろしい能力となっています。
覇王色の覇気も持っており、一国の皇帝の貫禄を思わせます。
ボア・ハンコックの戦歴・強さエピソード

出典:ONEPIECE
頂上戦争編では、ルフィの邪魔をするスモーカーに攻撃したりする場面もありました。
目立った戦闘は描かれていませんが、下手をすれば、ほとんどの男性キャラクターを石化することができるため、1位になってもおかしくない資質を持っています。
ただ他のキャラクターの能力やパワーがあまりにも強大であることと、女性キャラを石化することができないので、7位となりました。
6位 ジンベエのプロフィール【名前・身長・懸賞金】

出典:ONEPIECE
- 名前 ジンベエ
- 身長 301㎝
- 懸賞金 7600万ベリー→2億5000万ベリー(元懸賞金)→4億3800万ベリー新世界編
第6位はジンベエがランクインしました。
魚人族のジンベエは七武海として魚人と人間の交友関係を示す要因の一つでしたが、頂上戦争で白ひげ側についたことで七武海の称号を剥奪されてしまいます。
ジンベエの能力・悪魔の実

出典:ONEPIECE
ジンベエは悪魔の実の能力者ではありません。
魚人としてのパワー、純粋な戦闘力のみでランクインしました。
魚人空手や魚人柔術の達人でこれらの技を使いこなします。
ジンベエの戦歴・強さエピソード

出典:ONEPIECE
戦闘シーンは描かれていませんが、過去にはエースとボロボロになるまで死闘を繰り広げています。
頂上戦争編では、ゲッコー・モリアの生み出したゾンビたちを、魚人空手や魚人柔術の力で一掃していました。
またエースの死によって精神状態が崩れてしまい、大暴れするルフィを一瞬で止めるなどジンベエの強さが見て取れます。
5位 トラファルガー・ローのプロフィール【名前・身長・懸賞金】

出典:ONEPIECE
- 名前 トラファルガー・D・ワーテル・ロー
- 身長 191㎝
- 懸賞金 2億ベリー→4億4000万ベリー(七武海加入前)→5億ベリー(新世界編)
第5位はトラファルガー・ローです。
ルフィと同じく2年前のルーキーで最悪の世代と呼ばれています。
ルフィたちが修行していた2年の間に、七武海になりました。
新世界編からは麦わらの一味と同盟を結び、カイドウを四皇の座から引きずり落とす為に、ルフィと行動を共にしています。
トラファルガー・ローの能力・悪魔の実

出典:ONEPIECE
ローはオペオペの実の能力者です。
オペオペの実は悪魔の実の中でも非常に強い能力を得ることができます。
その能力の使い方は様々で、体を切り離して別の体に移植したり、電気ショックを与えたり、自身の体と他の物体を入れ替えたり、メスのように突き刺したり対象の心を入れ替えたりと自身の能力適用範囲内であれば能力を適用することができます。
大変便利な能力ですが、能力を使用する程に体力を消耗してしまうというデメリットもあり、いざというときに使用できるように、むやみに能力を使用しないようにするローの姿も何度か描かれていました。
作中では、情報のみしか出てきていませんが、オペオペの実の真骨頂は不老手術です。
不老手術をしたいが為にオペオペの実を求める者もおり、50億ベリーで取引される程でした。
不老手術を使用すると能力者自身は命を落としてしまいます。
トラファルガー・ローの戦歴・強さエピソード

出典:ONEPIECE
初登場は、シャボンディ諸島編です。
天竜人を殴ったルフィと共に、海軍から共犯と思われてしまったためにルフィ、キッドと共闘して海軍と戦いました。
その際、オペオペの実の不思議な能力で海軍をパニックに陥れました。
新世界、パンクハザード編冒頭部分では、海軍中将のスモーカーと戦闘になり、勝利します。
スモーカーの心臓を抜き取り、また、部下のたしぎと精神を入れ替えてしまいました。
同じく、パンクハザード編では海軍にスパイとして入隊していた、ドンキホーテ海賊団の最高幹部であるヴェルゴとの闘いにも勝利します。
作中で格上として描かれていたヴェルゴでしたが、ヴェルゴの覇気を上回り、オペオペの実の能力で攻撃することに成功しました。
4位 ドンキホーテ・ドフラミンゴのプロフィール【名前・身長・懸賞金】

出典:ONEPIECE
- 名前 ドンキホーテ・ドフラミンゴ
- 身長 305㎝
- 懸賞金 3億4000万ベリー(元懸賞金)
第4位は天夜叉、ドンキホーテ・ドフラミンゴがランクインしました。
ドフラミンゴは元天竜人でした。
闇のブローカーとして武器の密輸を行ったり、SMILEという人造悪魔の実を作り出し、それをカイドウに売ったりしていました。
ドレスローザ編以降は、ルフィに敗北し海軍に捕まった為、インペルダウンのレベル6に監禁されています。
元天竜人という立場を利用して、マリージョアの国宝のことを知っており、政府からは危険視されているます。
ドンキホーテ・ドフラミンゴの能力・悪魔の実

出典:ONEPIECE
ドフラミンゴはイトイトの実の能力を持っています。
自身が出す糸で敵を人形のように操ることができる寄生糸(パラサイト)やワイヤーのように糸を使って切り裂いたりすることができ、糸という一見弱そうな能力を上手く使いこなしています。
また悪魔の実の覚醒という能力を扱うことができ、周りの物体を糸に変えて攻撃することができます。
ドンキホーテ・ドフラミンゴの戦歴・強さエピソード

出典:ONEPIECE
頂上戦争編では戦争終了後に、当時同じ七武海だったゲッコー・モリアを余裕で倒した様子が描かれています。
またパンクハザード編でも海軍のスモーカー中将を圧倒しました。
ドフラミンゴの戦闘で印象的なのはドレスローザ編のvsルフィ戦です。
ドフラミンゴの武器は糸の能力だけではなく、単純な戦闘力ももちろん高いです。
またかなり切れ者で頭が良く、ピンチになった際もすぐさま代案を出し、逆に敵をピンチに陥れようとするなど非常に厄介な敵でした。
3位 エドワード・ウィーブルのプロフィール【名前・身長・懸賞金】

出典:ONEPIECE
- 名前 エドワード・ウィーブル
- 身長 680㎝
- 懸賞金 4億8000万ベリー
第3位は七武海としてはまだ新人のエドワード・ウィーブルです。
まだまだ謎の多い人物で、自称白ひげの息子と名乗っています。
いつも母である、ミス・バッキンと行動をともにしています。
〇〇の能力・悪魔の実

出典:ONEPIECE
ウィーブルの能力はまだ明かされていません。
悪魔の実の能力者かどうかもまだ明かされておらず、その力は未知数です。
悪魔の実の能力者である可能性は大いに高く、作者の尾田っち曰く、
ウィーブルがイケメンに描かれ、株が上がるエピソードがある模様です。
武器は白ひげと似たような薙刀を所持しています。
〇〇の戦歴・強さエピソード

出典:ONEPIECE
戦闘シーンはまだ描かれていない為、具体的な強さや技の威力は分かっていません。
しかし海軍大将の黄猿は、
「海賊として…圧倒的に強い…!!!まるで本当に白ひげの若い頃の様に……強さだけだけどねェ。」
と語っています。
間抜けでバカな描写が多いウィーブルですが、町を壊滅される程の力を持ち、その力は若い頃の白ひげと同等のものであることがうかがえます。
描かれていない未知の力への期待と白ひげの若かりし頃と同等の強さであるということから第3位にランクインしました。
2位 ジュラキュール・ミホークのプロフィール【名前・身長・懸賞金】

出典:ONEPIECE
- 名前 ジュラキュール・ミホーク
- 身長 198㎝
- 懸賞金 不明
世界一の大剣豪として名を挙げているミホークが2位にランクインしました。
四皇のシャンクスとライバルでもあるミホーク。
能力やエピソードについて解説していきます。
ジュラキュール・ミホークの能力・悪魔の実

出典:ONEPIECE
ミホークは現時点で能力者であるという描写はありません。
しかしミホークには世界一の大剣豪と呼ばれているように、剣の才能があります。
その強さは四皇、シャンクスに匹敵する程です。
過去にシャンクスとの会話の中で
「片腕の貴様と今さら決着をつけようなどとは思わん。」と語っています。
頂上戦争を止めたりと明らかに強いと思われるシャンクスですが、そのシャンクスに勝てると思っての発言と取れます。
また、ミホークの使用している刀は最上大業物12工と呼ばれる名工たちが作った中でも最も優れた刀の一つです。
ミホークは黒刀・夜を使用しており、世界最強の刀とされています。
ジュラキュール・ミホークの戦歴・強さエピソード

出典:ONEPIECE
ミホークの戦闘で最も印象的なのはvsロロノア・ゾロ戦です。
バラティエ編で描かれたその戦闘は、ミホークの圧倒的な強さでゾロを倒しました。
ゾロとの戦闘の際、ミホークは、
「うさぎを狩るのに、全力を出すバカなケモノではない」と
ちっぽけなナイフで戦い、ゾロを圧倒します。
頂上戦争編では、白ひげ海賊団の5番隊隊長であるビスタと一戦を交えます。
実力は拮抗し、決着が着くことはありませんでした。
シャンクスとはライバルとして渡り合う程の実力もあり、四皇クラスの戦闘力があることがわかります。
1位 マーシャル・D・ティーチのプロフィール【名前・身長・懸賞金】

出典:ONEPIECE
- 名前 マーシャル・D・ティーチ
- 身長 344㎝
- 懸賞金 0ベリー→22億4760万ベリー(新世界編)
強さランキング第1位に輝いたのは、マーシャル・D・ティーチです。
ポートガス・D・エースを倒し、七武海入りしたティーチでしたが、当時は政府もそれほど危険視しておらず、懸賞金は0ベリーでした。
その後、頂上戦争の真っ最中にインペルダウンへ侵入し、レベル6の囚人たちを数名仲間に引き連れます。
頂上戦争に戻ってきては白ひげの能力を奪い、新世界入りをして名を挙げていきました。
現在ではシャンクス、カイドウ、シャーロット・リンリンと共に四皇と呼ばれるまでに成長しました。
マーシャル・D・ティーチの能力・悪魔の実

出典:ONEPIECE
ティーチの能力は自然系(ロギア系)ヤミヤミの実です。
他の自然系(ロギア系)の能力者とは異なり、物理的攻撃を回避することができません。
しかしヤミヤミの力で触れた他の能力者の能力を無効にすることができます。
闇の引力で引きずり込むことができ、その威力は町を飲み込む程でした。
また、どのようなカラクリがあるのか明かされていませんが、ティーチは他の能力者の能力を奪う術を持っています。
この力を使用して、頂上戦争では、白ひげのグラグラの実の能力を奪うことに成功しました。
マーシャル・D・ティーチの戦歴・強さエピソード

出典:ONEPIECE
ティーチは登場回数も少ない為、戦闘シーンもあまり描かれていません。
中でもよく戦闘が描かれたのは、vsポートガス・D・エース戦です。
このエース戦で初めて黒ひげの戦闘シーンが描かれ、ヤミヤミの実の能力者であることが明かされました。
当時、エースは白ひげ海賊団の二番隊隊長でした。
懸賞金も5億ベリーと海賊になって3年目にしてはなかなか高額な部類に入ると思われます。
他にも回想シーンのみの登場でしたが、麦わらの一味であるトニー・トニー・チョッパーの故郷を壊滅させたのもティーチでした。
当時、黒ひげ海賊団はたった5名です。
たった5名で国一つを壊滅させた力は凄まじいものであったと考えられます。
そして何といっても、白ひげにとどめを刺し、グラグラの実の能力を奪ったのは読者のみなさんも衝撃的だったかと思います。
地震を引き起こし、津波をも発生させることができるグラグラの実の能力を手に入れたことはティーチの強さを倍増させたに違いありません。
ドラム王国を壊滅させたこと、エースを倒したこと、グラグラの実を手に入れたこと、そして表立った活動を始めてからこの短期間で四皇の座まで辿り着いたその成長速度も加味して、七武海の強さランキング1位はマーシャル・D・ティーチを選びました。
七武海同士で戦った場合一番の弱いのは誰?【考察】

出典:ONEPIECE
ずばり結論から言いますと、バギーが一番弱いと予想します。
予想というより、バギーが一番弱いです。
バラバラの実という能力事態もそこまで強くなく、以前は斬撃が効かない為、剣士との相性が良いと考えられていましたが、覇気の登場で唯一の強みもなくなってしまいました。
バギーの戦闘は新世界編後、描かれていない為、強くなっている可能性もありますが、お笑い要素の多いキャラクターとして描かれることが多い為、戦闘で活躍するのは今後も期待できなさそうです。
七武海に選ばれたのも、強さというよりは、周りの人間を巻き込んで引っ張っていくカリスマ性を評価されての部分が大きいと思います。
ワンピースの七武海の強さランキングまとめ

出典:ONEPIECE
ランキングをまとめると、
- 1位 マーシャル・D・ティーチ
- 2位 ジュラキュール・ミホーク
- 3位 エドワード・ウィーブル
- 4位 ドンキホーテ・ドフラミンゴ
- 5位 トラファルガー・ロー
- 6位 ジンベエ
- 7位 ボア・ハンコック
とこのような順位となりました。
まだまだ戦闘シーンが描かれていないキャラクターも多い為、ストーリーが進んでいくと順位が変動することもあると思います。
また、『ワンピース』では、七武海制度撤廃により、七武海メンバーにも懸賞金が新たに設定されるでしょう。
今後のワンピースも楽しみに待ちましょう!
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