ラストのコマがひどすぎるから
ふと思ったけど、焼きたて!!ジャぱんを超える衝撃的なラストの漫画にまだ出会ったことないなー。
— クラタニ (@kousuke0411) May 10, 2023
『焼きたて!! ジャぱん』は、物語の途中からギャグシーンが増え、最終回までもギャグで終わるという衝撃のラストを迎えました。
最終回の話で東和馬の作ったとろろパンを食べたライバルキャラである河内恭介が『ストリートファイター』のキャラクターであるダルシムに変身。
そして東和馬たちのその後が語られている中、河内恭介だけがダルシムのままでしたというモノローグと共に「なんやて!?」と突っ込みを入れて物語は終わりとなります。
パン職人とは全く関係のないギャグシーンの1コマでラストを迎えているのです。
これには読者も「意味が分からない」「ついていけない」と困惑してしまう人が多かったです。
そういえば焼きたてジャぱんのラストもひどかったな
— にしぴろ (@nishihiro_) November 16, 2022
ギャグに走りすぎたから
今更だけど焼きたてジャぱんはギャグとシリアスのバランスを保てていれば不朽の名作になりえた、、、
— どじょう (@dojoustar) November 20, 2019
最初は主人公東和馬が日本一のパン職人を目指すパン作り漫画でしたが、途中からその実食リアクションにギャグ演出が多くなりはじめ最終的には何故か肉体の変質にまで至っています。
グルメ系の漫画では特徴的な実食リアクションが面白いポイントではありますが、あくまで心の中での表現やオーバーリアクションがせいぜいです。
しかし『焼きたて!! ジャぱん』では実食リアクションでパンダの着ぐるみになったと思ったら本物のパンダになってしまったりなど、ギャグシーンがそのままリアルに反映されてしまっています。
最終回でも東和馬のライバルキャラが変身したままラストを迎えており、パン作りよりもギャグに重きが置かれていると感じてしまうほどです。
本格的にパンの豆知識を得られたり目新しいパンを知れるパン作り漫画から一転、完全にギャグ漫画へと変貌してしまったのです。
迷走しているかのように徐々にひどいギャグシーンが多くなっていったので、読者からは「ついていけない」「グダグダしてる」といった評価をされがちです。
主人公贔屓過ぎるから
焼きたてジャぱんの個人的に気に入らないところは、途中からギャグ路線に走ったことより、天才型の東と比べて、それに食らいつく根性のある凡人だった河内が、モナコカップでロダンの考える人に扮した後あたりから、たまにしか本気を出さないただのお荷物と化したところだよ
— 狐ヶ岡ツクモ (@fox_possession) November 16, 2016
『焼きたて!! ジャぱん』の主人公はパン作りにおいては圧倒的天才型であり、逆に主人公のライバルキャラは凡人努力型のキャラです。
『焼きたて!! ジャぱん』は常に東和馬が勝って終わる内容になっています。
そのためライバルキャラの河内恭介の扱いは良くなく、25巻では東和馬の作ったパンを食べた審査員が蝶に変化したため試食してもらえなくなった河内恭介は不戦敗になったなんてこともありました。
そして最終回に至っては実食リアクションで変身したダルシムになったまま『ストリートファイター』の世界で戦っているという終わり方をされます。
これには読者からも「扱いがかわいそう」「キャラ下げがひどい」という声が多くあがりました。
焼きたて!!ジャぱんを読んで河内のこと好きだとか共感できるとか可哀想とか感じたなら14巻以降は読まないほうがいい
— 七井袴田洋子 (@718_405) May 5, 2020
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