ゾウ編で登場した悪魔の実3選まとめ

今回はゾウ編の悪魔の実についてまとめてみました。

ゾウとは幻の島ゾウと呼ばれるのですが、実際に島があるのでなく本物の像の背中の上に1000年栄えたミンク族の国『モコモ公国』があるのです。

その像の名前は像主(ズニーシャ)といい、海を歩き続けているため一定の位置に留まっていません。

また島ではないのでログポースではたどり着けないため、幻と言われています。

ゾウ編は漫画でいうと、80巻の802話『ゾウ』から82巻の822話『下象』までと2巻弱の物語となっています。

ゾウ編のあらすじ

ドレスローザでドフラミンゴを倒したルフィたちは、一足先にゾウへ向かったナミたちと合流するために幻の島『ゾウ』を目指し到着しましたが、その姿は見るも無残に荒らされていました。

その原因はカイドウ率いる百獣海賊団の最高幹部であるジャックが部下とともに、ワノ国の忍者雷ぞうを探すため5日間ものあいだ襲撃し続けていたためです。

ルフィは到着までに起きたジャックの襲撃とサンジがホールケーキアイランドへ連れ去られてしまった話を聞きました。

またジャックが探していた雷ぞうをミンク族が匿っていたことや、モモの助と錦えもんが本当の親子でなく、モモの助は白ひげや海賊王ゴール・D・ロジャーと旅した光月おでんの息子であることが判明します。

さらに最後の島ラフテルへたどり着くために必要なロードポーネグリフの1つがこのゾウにあり、残りのうち2つはビッグ・マムとカイドウが1つずつ持っていることが判明しました。

これらの情報からお互いの目的が一致するため、『忍者海賊ミンク侍同盟』を結成します。

ここからはそれぞれの目的を果たすため、サンジ奪還チームや先にワノ国へ向かうチームなどの4チームに分かれて最終ワノ国で合流することが決まるのです。

では早速、ゾウ編で登場した悪魔の実を見ていきましょう。

ゾウゾウの実 古代種 モデル マンモス ジャック

ゾウ編で登場した悪魔の実3選まとめ

ONE PIECE トレクル公式Twitterより

特徴

ゾウゾウの実 古代種 モデル マンモスはゾオン系の悪魔の実です。

マンモスになることができます。

しかしジャックは元々、タマカイの魚人族なのでマンモス魚人になることもできます。

初登場シーン

初登場はコミックス81巻 第808話『イヌアラシ公爵』です。

ジャックは百獣海賊団の最高幹部大看板であり、マンモス号船長です。

技名は出ていませんがマンモスの太く長い鼻のとてつもない威力で人や建物をなぎ倒したり、すさまじいパワーでの突進などで攻撃します。

他には通常時は両肩にマンモスの牙のような刀袋をつけており、その刀袋から曲がりくねった刀を取り出して戦う二刀流剣士であります。

さらに覇気は武装色と見聞色を使うことが可能です。

またジャックは悪魔の実を食べていますが、魚人のため海の中で動くことはできなくとも呼吸は普通に可能です。

カメカメの実 ペコムズ

ゾウ編で登場した悪魔の実3選まとめ

ONE PIECE.comより

特徴

カメカメの実はゾオン系の悪魔の実です。

カメになることができます。

しかしペコムズは元々ミンク族のライオンなので、カメライオンになることもできます。

またカメになった時の甲羅の硬さはダイヤモンドに匹敵します。

初登場シーン

初登場はコミックス66巻 第651話『新世界からの声』です。

この時ペコムズの登場はありましたが悪魔の実の名前は出ておらず、コミックス82巻 第822『下像』で判明しました。

そして技名については出ていませんが、カメになった時の甲羅はダイヤモンドに匹敵する硬さのため銃弾などは全く効かず防御力がとても高いです。

また基本的に戦いにおいて武器は使わず、体術と悪魔の実の能力による防御を中心とした接近戦が得意です。

そしてペコムズはミンク族であるために満月の夜には『月の獅子(スーロン)』という覚醒状態になることもできるのですが、残念ながらペコムズは『月の獅子』の制御ができないという欠点を抱えており、1度『月の獅子』の力を解放すると本能のみに従って暴走してしまうのです。

暴走したペコムズの戦闘力はとても凶悪なものらしく、ミンク族の仲間たちからも手をつけられずかなり恐れられています。

唯一この暴走を抑えられるのはペコムズが『兄貴』と呼び、頭の上がらないペドロの声のみです。

ですのでペコムズがサングラスをかけているのは、つぶらな瞳を隠す以外に意図せず満月を見てしまって暴走しないようにするためなのです。

覇気については武装色と見聞色を使うことが可能です。

また少し荒い性格をしていますが実は仲間やミンク族を思う気持ちはとても強く、命を救ってくれた恩人には、敵であっても感謝を忘れない義理堅い一面も持っています。

シロシロの実 カポネ・ベッジ

ゾウ編で登場した悪魔の実3選まとめ

ONE PIECEトレクル公式Twitterより

特徴

シロシロの実はパラミシア系の悪魔の実です。

体を要塞化し、体内に人間や物体を収納することができます。

主な技名

  • キャッスルタンク
  • 大頭目(ビッグ・ファーザー)

初登場シーン

初登場はコミックス51巻 第498話『11人の超新星』です。

ベッジはファイアタンク海賊団頭目(ファーザー)であり、元ビッグ・マム海賊団戦闘員“城(ルーク)”でした。

ベッジの初登場はシャボンディ諸島でしたが、悪魔の実の名前などはゾウ編でやっと判明しました。

能力以外では、持ち前の強さと海楼石の槍でも戦います。

また、狙撃能力も一流でエニエス・ロビーでのウソップ(そげキング)に並ぶほどの腕前を見せています。

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