鬼滅の刃205話ネタバレと感想 【幾星霜を煌めく命】

今回は205話『幾星霜を煌めく命』のネタバレと感想です 。

前回のおさらい

  • 鬼が消滅した三ヶ月後から話がスタート
  • 炭治郎の左手と右目は機能停止のまま
  • 愈史郎が行方不明になる
  • 最後の柱合会議が行われ、鬼殺隊は解散に
  • 竈門兄妹と善逸、伊之助は炭治郎の実家へ
  • 物語の舞台はビルの立ち並ぶ現代へと移行

205話のネタバレ

竈門家の朝


あの戦いから時は流れ、時は現代東京

いい加減起きなよ、学校遅刻するよ

カナタ 炭彦

出典:鬼滅の刃

ベッドで寝ている炭治郎そっくりな少年「竈門炭彦(15)」に対し、もう1人の少年「竈門カナタ(16)」が声をかけていました。

炭彦は起きていると言いながら目を瞑ったままで、一向に起きようとしません。

学校に遅刻するギリギリの時間のようです。

我妻家の朝


一方、都内に一軒家を構えている我妻家では、善逸の子孫と思われる「我妻義照(17)」の姿が。

善照

出典:鬼滅の刃

ひい爺ちゃんの残した「善逸伝」と呼ばれる小説を読み、涙を流していました。

善逸伝には、みんなで力を合わせて鬼のボス(鬼舞辻無惨)を倒したことが書かれていました。

しかし、突如背中を蹴られる義照。

蹴ったのは、姉であり禰豆子そっくりな「我妻燈子(18)」でした。

善照 燈子

出典:鬼滅の刃

赤点を取っているにも関わらず、小説を読む義照を怒っている様子。

燈子の性格は、禰豆子とは正反対なほど怒りっぽくなっていました。

燈子は義照の耳を引っ張りながら、二人で高校への通学路を歩いていきます。

道中で義照は、先ほど読んだ鬼退治の小説を思い出し、自分は「輪廻転生」を信じると語り始めます。

平和のために鬼と戦って命を落とした人たちは、転生してきっと幸せに生きているのだと。

善照 燈子

出典:鬼滅の刃

過去の人たちを労う一言を言い放つ義照。

しかし燈子はスマホを見ており、義照の話を聞いていませんでした。

スマホのニュースを見て、かっこいいと言う燈子。

そこには、体操日本金メダリストを取った「宇髄天満(20)」選手の写真が写っていました。

宇髄の子孫と思われる天満は、中指を立てたり記者の首を締めたりと、かなりマナーが悪い様子です。

伊之助の子孫は……

次のニュースを見てみると、伊之助の子孫と思われる「嘴平青葉」がうつむいている姿がありました。

青葉

出典:鬼滅の刃

植物学者であり「青い彼岸花」の研究担当者だという青葉。

ニュースに載った理由は、一年に二〜三日だけ昼間に咲く花「青い彼岸花」を、うっかりと全て枯らしてしまったためでした。

各方面から非難轟々を浴びているとのこと。

転生した鬼殺隊隊士

 義照と燈子はスマホを見終わり、視線を向かいの道路に向けると、双子のベビーカーに乗った「時透無一郎・有一郎」そっくりな赤ちゃんが、すやすやと眠っていました。

そして近くには、鶺鴒女学院に通う「胡蝶カナエ・しのぶ」にそっくりな姉妹の姿もありました。

カナエ しのぶ 善照 燈子

出典:鬼滅の刃

転生して、笑顔で姉妹仲良く過ごしている様子。

登校中


義照と燈子は道中で、同じ高校に通う竈門カナタと遭遇しました。

その近くには、鉄穴森小鉄にそっくりな小学生もいます。

炭彦は?」と尋ねる燈子。

どうやらまだ寝ているようであり、今日こそ遅刻しそうとのことです。

義照が通学路にある幼稚園に目をやると、幼稚園の先生として子供たちの世話をする「悲鳴嶼」の転生者の姿が。

相変わらず体は大きい悲鳴嶼先生。

今日は高校の授業が午前だけとのことで、カナタを定食屋に誘う燈子。

その定食屋は蛇の置物とメガ盛りで有名で、「伊黒と甘露寺」の転生者が夫婦で経営している店でした。

善照 燈子 カナタ 伊黒 甘露寺

出典:鬼滅の刃

燈子からの誘いを、行きづらいと断るカナタでした。

なぜなら以前義照と一緒に行った際、義照が甘露寺の胸ばかり見て、伊黒に包丁を投げられたからなのです。

炭彦起床、そして登校

一方竈門家では、炭彦がやっと目を覚ましました。

炭彦

出典:鬼滅の刃

炭彦は母に行ってきますと告げた後、高層マンションの窓から出て、建物の上を移動して高校へ向かっていきました。

炭彦は運動神経抜群のようであり、いつも特別な近道を通っている様子です。

その道中には、将棋をさす「桑島と鱗滝」の転生者と思われる二人の姿がありました。

炭彦 桑島 鱗滝 輝利哉

出典:鬼滅の刃

将棋を指す二人の近くのテレビには、日本最高齢を記録した「産屋敷輝利哉」の姿が映っていました。

鋼鐵塚整備店の横を走り抜ける炭彦は、その速さから、「なほ・すみ・きよ」の子孫と思われる三人組の小学生に、「ランニングマンというあだ名を付けられていました。

走る炭彦は、交差点へと突入した炭彦。

勢いのまま信号を突っ切ることになり、パトカーに轢かれそうになりますが、パトカーの上を飛び越えて、高校へ向かって走っていきました。

炭彦

出典:鬼滅の刃

危険な登校


 パトカーの中には、不死川兄弟の実弥と玄弥の姿がありました。

どうやら危険な通学を続ける炭彦に七件通報が来ているようで、炭彦が現れるのを見張っていた様子です。

そして、急ぐ炭彦の横を通り過ぎる三人の小学生達がいました。

冨岡・錆兎・真菰にそっくりであり、三人はお面のガチャガチャの景品を見せ合っていました。

炭彦 冨岡 錆兎 真菰

出典:鬼滅の刃

愈史郎は……


そして隠の後藤の子孫と思われる少年は、スマホに映る「珠世」の画像を見て笑みをこぼしていました。

彼女じゃないよな?」と竹内に話しかけられ、とキレ気味に問い詰められる後藤。

後藤 竹内 珠世

出典:鬼滅の刃

後藤が弁解しようとすると、義照が突如二人の間に割ってきました。

義照いわく、後藤の見ていたのは絵であり山本愈史郎という謎多き人物が描いたのだといいます。

愈史郎は現代まで生き続け、珠世の絵を書いていたのでした!

愈史郎の横には、茶々丸も健在です。

愈史郎 茶々丸

出典:鬼滅の刃

愈史郎の絵は世界的にも高く評価され始めていましたが、記者に猟銃を放つなど相変わらず攻撃的な様子です。

炭彦、ラストスパート


一方その頃、高校へ向かい走る炭彦のもとに、煉獄桃寿郎が合流しました。

炭彦 桃寿郎

出典:鬼滅の刃

桃寿郎は朝四時から剣道の稽古に打ち込み、炭彦同様に遅刻していたようでした。

危険投稿を続ける二人を背後からパトカーが追いかけているが、二人は全く気に留めていません。

どちらも足が速く、「足速ェな」と突っ込む不死川兄弟。

桃寿郎が炭彦を剣道部に誘いながら走っていると、ついに目の前に校門が見えてきました。

そして校門には、先生となった村田が、チャイムが鳴る三分前にも関わらず校門を閉め始めていました。

危険登校をする生徒に意地悪をする村田。

炭彦 桃寿郎 村田

出典:鬼滅の刃

しかし運動神経抜群の二人は、校門を悠々と飛び越えて、時間内に登校することに成功します。

炭彦 桃寿郎

出典:鬼滅の刃

そして笑顔で教室に向かうのでした。

残された村田は、ブチギレている不死川兄弟に話しかけられ、事情を説明することに。

青葉は……


一方「平和だなあ、今日も」と物思いにふける嘴平青葉。

青葉

出典:鬼滅の刃

公園のベンチでご飯を食べながら、研究所をクビになる件を憂いつつ、山奥に独りで暮らしたいと涙ぐむのでありました。

炭彦の危険な登校で

炭治郎 その他

出典:鬼滅の刃

その頃、炭彦の危険登校に関して竈門家に電話がかかってきていました。

電話対応をする炭彦の母は、炭彦の危険登校を知り、とても驚いている様子でした。

そして、電話をする竈門母の横には「耳飾り」「日輪刀」「生き残った鬼殺隊メンバーの写真」が飾られていたのでした!

205話の感想

ついにこの時を迎えてしまいました、「最終回」。

無惨を倒してから、いつ連載終了になるのかと思われていましたが、この205話で最終回となりました

物語は大正から現代へと舞台が変わり、炭治郎達も転生して全く違う人生を歩むことになりましたね。

鬼殺隊解散後、生家に戻った炭治郎達。

その後炭治郎はカナヲと、禰豆子は善逸と結婚して子孫を残し、その子孫達が最終回で活躍したわけですね!(伊之助は出てこなかったけどアオイとかな?)

無惨を倒すために命を落とした柱や冨岡や不死川、鬼殺隊隊士やその他キャラクターがみんな転生して別の人生を歩んでいましたね。

最終回、正直に言うとあまりピンと来なかったというか……

 

あまり炭治郎達の転生後の話は興味がなかったですね!

いっその事「中高一貫☆ キメツ学園!」を漫画化してくれた方が面白かったかな、と思いました。

燈子(禰豆子)の性格の変貌に正直ショックだったというか……

キメツ学園のようにフランスパンを咥えているところを見たかったですね!

そんな鬼滅の刃ですが、連載終了後もたくさんの任務(催し物)が控えています!

  1. 鬼滅の刃スピンオフ短編「煉獄外伝」が週刊少年ジャンプで掲載予定
  2. 同じく週刊少年ジャンプでオリジナルグッズのプレゼント
  3. スマホアプリ事前登録スタート
  4. アニメBD&DVD最終巻発売
  5. 劇場版「無限列車編」上映
  6. 白十字コラボグッズ
  7. ナムコクレーンゲーム景品

 

原作は終了となっても、こんなにたくさんの予定が控えています!

どこから手をつけていけばよいのやら……

 

しばらくは鬼滅の刃ブームは終わらないようですね。

これからも鬼滅の刃を応援していきたいと思います。

吾峠先生(ワニ先生)、長きに渡る連載本当にお疲れ様でした!

次の作品も楽しみにしていますね!

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