ワンピースの休載が多い理由

ワンピースの休載回数まとめ

ワンピースの休載が多い理由は?

ワンピースは休載が近年多いです。

  • 2020年は掲載回数33回、休載回数13回
  • 2021年は掲載回数36回、休載回数11回

1年に発売されるジャンプの内、4回に1回は休載になっている計算です。

なぜ、そんなに休載が多いのか理由を調べてみました。

①コロナ禍

新型コロナが中国の武漢で2019年12月初旬に発覚し、日本では2020年1月15日に最初の感染者が確認されました。

確認後、政府から感染対策をするように指示があり、ワンピースだけでなく多くの漫画作家さん達がその対応をすることになりました。

密を避けるために、仕事場の人数を制限したり、時間差出勤などをしています。

その対応をしたために今まで通りの期限で漫画の原稿を仕上げるのが難しくなったのです。

尾田先生もコロナ禍の中でコメントを出しています。

「ワンピースは全作業がアナログのため、人が集まっての仕事は避けれない。人数を制限すると、原稿や作業性が落ち、休載は避けれない。」

休載をするのは尾田先生が体調が悪いからではなく、人数を制限したために、やむを得なく、休載になっていることが分かりますね。

②ジャンプ以外の仕事が多忙

尾田先生はジャンプ以外にも、次の仕事を抱えています。

  • ワンピースのファンブック
  • ビブルカード
  • ワンピースマガジン
  • ワンピースノベル
  • アニメ
  • 映画

作品作り以外に、

上記の仕事の度に打ち合わせがあり、多忙です。

そのため、コロナ禍と合わせて、ジャンプでの休載を考慮したのではないでしょうか。

ワンピースは伏線やストーリーを考えるのに様々な歴史や文献を参考にしています。

資料調査に時間がかかるため、ゆとりを持ってジャンプに掲載したいと考えたのかもしれませんね。

③尾田先生の体調不良

尾田先生は2013年に体調不良により、休載になったことがあります。

2014年にも2週連続で休載になった時期があります。

その後はコロナ禍になるまでは休載していませんが、体調が順調なのかは分かりません。

2020年、2021年のワンピースの休載は尾田先生の体調も考慮している一面もあるはずです。

④ワンピースは年々、休載傾向だった。

ワンピースは連載がスタートして25年目です。

尾田先生の体力もずっと続くのか心配になります。

そこでワンピースの今までの休載回数を調べてみました。

  • 1997年0回
  • 1998年0回
  • 1999年0回
  • 2000年0回
  • 2001年1回
  • 2002年2回
  • 2003年3回
  • 2004年3回
  • 2005年3回
  • 2006年4回
  • 2007年4回
  • 2008年4回
  • 2009年7回
  • 2010年8回
  • 2011年5回
  • 2012年6回
  • 2013年5回
  • 2014年9回
  • 2015年12回
  • 2016年9回
  • 2017年9回
  • 2018年5回
  • 2019年?回
  • 2020年13回
  • 2021年11回

連載10年目までは休載は年4回程度となっていますが、2009年以降は7回を超える年も多くなっています。

これは尾田先生の体力が少なくなってきたのが原因かもしれませんね。

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