ゼロの使い魔のアニメと原作小説の違い10選まとめ

ラストが違う

ゼロの使い魔は原作者が亡くなったので、アニメと小説の最終回が違っています。

小説の場合はハルケギニアを救ってルイズを結婚式を挙げ、日本に帰ることにした才人でしたが、ルイズも同行するところで完結。

アニメの場合はドラゴンを倒してから才人とルイズが結婚式を挙げたところで終わりました。

原作の話がアニメでは一部カットされている

原作は話が細かく描写されていますが、アニメでは1クール12話と言う制限があるので話が省略されたりカットされたりしています。

【原作からカットされたシーン一覧】

  • 2巻:サイトとワルドの一騎打ちが削られている
  • 3巻:ルイズとの喧嘩後のサイトのダメっぷリが削られている
  • 3巻:その後、キュルケの発案でタバサ、ギーシュと宝探し(笑)に出かけています。最後にゼロ戦を入手するエピソードではコルベールとルイズがいない
  • 4巻序盤:サイトとシエスタがいい雰囲気で、それをルイズが臍を噛みながら除いていて、それにデルフ・リンガーが茶々を入れるシーン
  • 6巻の前半:ルイズの家族が登場しているものの、カトレア(ラ・ヴァリエール公爵家二女)が病弱であるということ
  • 6巻の後半:ルイズの魔法を使った陽動作戦
  • 7巻のクライマックス
  • アンリエッタが女王の座に就いた後の色々な苦労シーン

アニメオリジナル設定の有無

アニメゼロの使い魔ではアニメオリジナル設定があります。

例えば「地球とハルケギニアは皆既日食の際に2つの世界を繋ぐゲートが開き、月に向かって飛び込めば行き来できる」等の設定があるのです。

アニメオリジナルストーリーが挟まれている

アニメゼロの使い魔では原作にはないアニメオリジナルストーリーがあります。

アニメ第1期でシエスタが一度才人達が通う学園を去ってから、モット伯爵のメイドとして働くも再び学園に帰って来るストーリーが挟み込まれました。

キャラの扱いが変わった

アニメ『ゼロの使い魔では一部のキャラの扱いが変わっています。

例えばアンリエッタは原作では慕っていたウェールズを始末したレコン・キスタに対する強い復讐心を抱いていました。

しかしアニメのアンリエッタはレコン・キスタに対する復讐心が全くないわけではありませんが、原作程復讐心を抱いていません。

キャラの改変がされている

アニメゼロの使い魔では原作にはないキャラの改変がされています。

例えばアンリエッタの親衛隊の隊長を務めるアニエスは非常に厳しい人物で、登場するたびにシリアスな雰囲気になるのです。

ただアニメでは演じている声優さんの演技もあってか、ギャグシーンが多くなっていてキャラ崩壊を起きる始末となっています。

アニメオリジナルキャラクターの有無

アニメゼロの使い魔では原作には登場しないアニメオリジナルキャラクターが登場します。

【アニメオリジナルキャラクター】

  • アニメ第1期ではシエスタをメイドとして雇ったモット伯爵
  • 第2期ではアンリエッタの親衛隊の副隊長を務めるミシェル

才人の性格が違う

ゼロの使い魔の原作とアニメでは才人の性格が違っています。

原作の才人はテンションの差が激しく女性からの好意に疎いです。

アニメの才人は原作に比べれば女性からの好意に疎いわけではありませんが、その代わりエッチなことが苦手。

ルイズの性格が違う

ゼロの使い魔の原作とアニメではルイズの性格が違っています。

アニメのルイズは才人に対して暴力を振るうシーンが多めになっているのです。

原作のルイズは暴力を振るうシーンがありつつも不貞腐れたり、泣き虫な一面があります。

ルイズと才人の距離の縮め方の違い

ゼロの使い魔の原作とアニメではルイズと才人の距離の縮め方が違います。

最終的に結婚することには変わりありませんが、原作は結婚に至るまで多くのすれ違いがありました。

アニメでは第2期くらいで仲睦まじい様子を見せていて、殆どすれ違いはありません。

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