鬼滅の刃の188話『悲痛な恋情』のネタバレと感想です。
続・無惨vs柱の戦い
甘路寺の危機
鬼滅の刃 188話 悲痛な恋情 読んだ
やっと井黒さんの過去が明らかになって
そして悲しくなったこの2人は 本当に幸せになって欲しいのに・・・
鬼滅の刃は 本当に悲しい pic.twitter.com/NdKrYvSd50
— ꧁༻蜜༺꧂ (@Mitsubachi_BOOM) December 23, 2019
話は現代に戻り、激しさを増す無惨の猛攻に苦戦を強いられている柱達。
中でも甘路寺が一番ダメージを受けてしまいます。
「見えない!! 全然見えない!! 勘で運良く避けれてるだけ 私が一番に潰れる…!! 少しも役に立ててないのに…!!」
「捨て身で突っ込むしかない それでも無惨の動きを止められるかわからないけど」
甘路寺が考えている次の瞬間、無惨の攻撃に引っ張られてしまい、額と左頬、左肩を削がれて大ダメージを受けてしまいます。
伊黒がすぐさま甘路寺のもとに向かいます。
岩柱の悲鳴嶼は『何だ あの技は!? 甘路寺は攻撃を避けたはず…!!』
と焦りますが、攻撃を重ねるも無惨には一向に届きません。
無惨の攻撃は全く緩める気もなく、柱達は防戦するので精一杯です。
伊黒の過去…
鬼滅本誌188話の伊黒さんまじで推せる。おばみつには、ちゃんと今世で幸せになってほしい……もしみつりちゃんが伊黒さんの過去や気持ちを知って…こんな展開にならんやろか
※本誌バレ pic.twitter.com/ZKaPyXOgfz— 冬眠休暇 (@ahogaonotori) March 14, 2020
伊黒は甘路寺を隅に寄せ、隊士に手当てを頼みます。
「手当てを頼む この紙を持っているつり目の隊員を探せ 兪史郎という」と。
すると甘路寺は「待って 私まだ 戦える 今度は足を引っ張らないようにするから」と戦場に戻ろうとしますが、伊黒はもういい 十分やったと言って無惨のもとに戻ります。
泣き叫ぶ甘路寺。
「伊黒さん嫌だ 死なないで!!」と。
伊黒は『鬼なんてものが存在しなければ もし君と何気ない日常で出会うことができていたらどんなに良かっただろう』などと思いながらも、『いや 無理だな 俺は』と考えを改めてしまいます。
『まず一度死んでから 汚い血が流れる 肉体ごと取り替えなければ 君の傍らにいることすら憚られる』
伊黒家の秘密
鬼滅の刃188話を読んで。
伊黒家は伊黒家に住み着いた下肢が蛇の女鬼に人間を食わさせその人達が持っていた金品を奪い裕福な暮らしをおくっていたみたいなんだけど、その話がアニメ どろろ 2話に出てくる万代と言う鬼神の話に極似❤確か万代も下肢が蛇みたいだったはず!! 良かったら見てみてほしい! pic.twitter.com/93mvH46E8M— ☁︎森さん☁︎ 低浮上ごめんね… (@02Necota) December 23, 2019
伊黒は強奪した金で飯を食らい する必要もない贅沢をする 業突く張りで見栄っ張りの一族の中で三百七十年振りに生まれた男でした。
生まれた時からずっと座敷牢に入れられていました。
母や姉妹、叔母たちは皆気色が悪い程親切で 毎日毎日食い物を持ってきたそうです。
そして十二になった頃、座敷牢から引きずり出された伊黒はきらびやかでゴテゴテとした豪華な部屋に連れてこられました。
御神体のように鎮座していたのは、『下肢が蛇のような女の鬼』だったのです。
夜中に伊黒を見に来ていたのはコイツだ、とすぐに解りました。
すると蛇鬼は「小さいねぇ 小さいねぇ やっぱりもう少しだけ大きくしてからにしようかねぇ」
実は伊黒家ではこの蛇鬼が人を殺して奪った金品で生計を立てていたのです。
その代わり大好物の赤ん坊を生贄として捧げていたのです。
伊黒は珍しく生まれた男でしかも風変わりな目をしていたため、この蛇鬼に大層気に入られ、成長して喰える量になるまで生かされていたのです。
伊黒はもう少しだけ生かされることになり、蛇鬼は伊黒の口の形を自分と揃えるといい切り裂き、溢れ落ちる血を盃に溜めて飲んだそうです…
座敷牢に戻ると逃げることと生きることだけを考えていた伊黒は、盗んだ簪で木の格子を削り続けたといいます。
『気づかれるのでは』と怯え、毎日毎日神経をすり減らしながら生きていました。
迷い込んできた蛇の鏑丸だけが唯一信用できる生き物でした。
そしてやっと逃げ出すことができた伊黒は途中で蛇鬼に追いつかれ殺されると思いましたが、すんでの所で当時の炎柱によって救われたのです。
炎柱は伊黒と生き残った従姉妹を引き合わせてくれましたが、伊黒のことを従姉妹は罵りました。
従姉妹の罵詈雑言には正当性なんてものはない、けれども嫌というほど伊黒の心を抉りました。
やり場のない思いはすべて鬼に向けました。
ひたすら鬼を恨み誰かのために命を懸けると、自分が何か少しだけいいものになれた気がしたそうです。
だけどいつまでもいつまでも、恨みがましい目をした五十人の腐った手がどこにも行けないように伊黒の体を掴んでは、爪を立ててくるような気がするとのこと。
だから無惨を倒して死にたい それで伊黒の中の汚い血が浄化されることを願っているそうです。
そして『鬼のいない平和な世界でもう一度人間に生まれ変われたら、今度は必ず君に好きだと伝える』
そう思いながら無惨の元に行く伊黒なのでした。
188話の感想です
取り急ぎ188話感想を。
おばみつに幸あれ。 pic.twitter.com/IkNQLf1CW2— みりん (@pom_0770) October 3, 2020
久しぶりの現代編でしたが、凄まじいことになっていましたね!
甘路寺ちゃんの大ダメージとやら伊黒さんの凄まじい過去とやら。
一体いつになったら平和な日が訪れるのでしょうか?
甘路寺ちゃんへの想いを募らせながらも無惨がいる戦場に戻る伊黒さん。
柱達は皆どうなってしまうのか?
特に伊黒さんが気になりますね!
そして炭治郎は意識の中で縁壱さんからヒノカミ神楽十三の型を伝授されるのか?
また禰豆子ちゃんは間に合うのか?
この先全く読めない展開にドキドキしながら次回まで楽しみにしていましょう!
ちなみに次回はもう2020年になりますね!
早いなぁ…
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