呪術廻戦が面白くない・つまらないと言われる理由10選まとめ!

今回は2023年7月からアニメ2期を放送予定の『呪術廻戦』が面白くないと言われる理由10選をまとめました。

『呪術廻戦』は2018年から週刊少年ジャンプで連載しており、原作コミックスの累計発行部数が7,000万部を突破し、映画化もされ大ヒットした人気作品です。

そんな人気作品でも面白くない、つまらないという意見があるので早速見ていきましょう。

主人公に感情移入できない

呪術廻戦が面白くない・つまらないと言われる理由10選まとめ!

呪術廻戦 公式Twitterより

呪術廻戦は虎杖が祖父の遺言である「人を助けろ」という言葉をきっかけに呪霊と戦うことが始まります。

いくら祖父の最後の言葉だからと言って、命を懸けてこの世のものでない呪霊とすんなり戦う虎杖悠仁の切り替えの早さは不自然です。

たとえば映画化もされた呪術廻戦の前身である『東京都立呪術高等専門学校』での乙骨憂太のようなきっかけが虎杖にもあれば読者の反応も違ったでしょう。

乙骨が呪術で戦うようになったきっかけは、婚約者だった里香の存在です。

里香が交通事故で亡くなり呪物になってしまったため、解呪して助けると決めたことでした。

それに比べて虎杖は祖父の最後の言葉がきっかけにも関わらず、祖父とのシーンが少なく感情移入しずらいです。

パクリが多くてつまらない

呪術廻戦が面白くない・つまらないと言われる理由10選まとめ!

呪術廻戦コミックス2巻より

呪術廻戦と似ている作品としては『HUNTER×HUNTER』と『NARUTO』がよく挙げられます。

まず『HUNTER×HUNTER』のパクリと言われているのは、宿儺が虎杖を生き返らせる時の条件とした『契濶(けいかつ)』です。

これは宿儺が『契濶』と言ったら1分間、虎杖の身体を宿儺に渡したうえでこの約束を忘れるように言われています。

これだけでは虎杖が納得しないので、身体を渡してもらう1分間は誰も殺さず傷つけないという縛りを宿儺は設けています。

これが『HUNTER×HUNTER』でいう『制約と誓約』のパクリだと言われているのです。

また『NARUTO』に関してはキャラクターの見た目や設定が似ていると言われています。

例えば五条悟とカカシ先生は見た目が似ています。

そして虎杖の中に宿儺がいますが、ナルトの中にもクラマがいるのです。

こういった点からパクリが多くてつまらないという人もいるようです。

アニメ1期がつまらない

呪術廻戦が面白くない・つまらないと言われる理由10選まとめ!

呪術廻戦アニメ公式Twitterより

アニメ1期の内容が薄くつまらないとも言われています。

アニメ1期はコミックスでいうと、1巻1話『両面宿儺』から8巻 63話『共犯』までの内容です。

このアニメ1期はとても展開が早く、呪力をはじめて使う虎杖もすぐに使いこなしてしまいます。

また呪術師や呪霊には強さにより階級が分けられていますが、アニメ1期の段階で1級のさらに上である特級呪霊までも登場します。

さらに主人公である虎杖が早々に死んでしまったりと、多くの話が盛り込まれてついていけない人もいるようです。

主人公の設定がつまらない

呪術廻戦が面白くない・つまらないと言われる理由10選まとめ!

呪術廻戦コミックス1巻より

主人公『虎杖悠仁』のキャラクター設定がつまらないという声もあります。

呪術廻戦は呪力を使って呪霊と戦うストーリーでそれ自体が見せどころですが、虎杖はもともと呪力をもっていない一般人です。

しかし一般人とは思えないフィジカルを持っており、見せどころの呪力の意味は?と思ってしまう人がいるのです。

それはコミックス1巻 1話『両面宿儺』で、虎杖が砲丸投げをする際にピッチャー投げで世界記録をなんなく超えるシーンで描かれています。

もちろん呪霊は呪力によってでなければ倒せないのですが、虎杖のフィジカルが強すぎて白けてしまうようです。

もしかしたら禪院真希のように術式を持たない代わりに人間離れした身体能力を持つ『天与呪縛』の可能性もありますが、まだ明らかになっていません。

専門用語・難しい漢字が多い

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呪術廻戦コミックス21巻より

呪術廻戦には多くの専門用語が登場するため、それを理解しようとすると話が入ってこなくなりつまらなくなる人もいるようです。

たしかに聞き慣れない言葉で難しい漢字も多いため、読みにくいと思ってしまうこともあるでしょう。

さらにキャラクターごとに術式が違い、特に3年生の秤金次と星綺羅羅の術式は設定が難しかったため週刊の本誌で1話ずつ読んでいた人は理解しにくかったようです。

こういった専門用語などはコミックスで詳しく説明されることが多いので、気になる場合はコミックスを読んでみるとより楽しめるかもしれません。

領域展開の設定がつまらない

呪術廻戦が面白くない・つまらないと言われる理由10選まとめ!

呪術廻戦コミックス2巻より

領域展開の設定がつまらないし、そもそも領域展開は必要なのか?という意見もあります。

領域展開とは呪術の極致とも言われ、自身の術式を相手に必中することができる技の1つです。

必中と言われるとかなりの大技でワクワクしますが、必中であることがつまらないと思う人もいるようです。

言ってしまえば先に領域展開した方が基本的には勝ってしまうからです。

しかし領域展開時に相手も領域展開を発動した場合は、自身の呪力や精度が相手より弱ければ負けてしまうのです。

それはコミックス2巻 15話『展開』で五条悟と漏瑚の戦いで描かれています。

先に領域展開したのは漏瑚ですが、五条悟の方が強かったため漏瑚は負けてしまったのです。

また領域展開は高度ゆえ、会得できる人がかなり限られています。

呪術師1級で虎杖にとって師匠のような存在の七海建人ですら会得できなかったため、それだけ会得できる人数が少ないのであれば必要ないという意見が出ているようです。

恋愛要素が描かれていない

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呪術廻戦コミックス15巻より

呪術廻戦はほとんど恋愛要素が描かれておらず、つまらないと思う人もいるようです。

強いて言えば京都校のメカ丸こと与幸吉が、同じく京都校の三輪霞へ抱いていた想いでしょう。

与幸吉の想いは明確に恋心として描かれたわけではありません。

しかし与幸吉が最後に三輪に語った「どんな形であれオマエが幸せなら俺の願いは叶ったも同然だ」という言葉は多くの人が涙したシーンとなりました。

これはコミックス15巻 128話『渋谷事変45』で描かれています。

呪術廻戦での恋愛らしいシーンは今のところ、このストーリーだけですので恋愛要素も見たい人にとっては物足りないと感じてしまうのでしょう。

主人公のバトルがつまらない

呪術廻戦が面白くない・つまらないと言われる理由10選まとめ!

呪術廻戦アニメ公式Twitterより

主人公である虎杖のバトルシーンや戦い方がつまらないという声もあります。

虎杖は他の1年生の伏黒や釘崎よりも呪術を使い始めて日が浅いため、呪力を使ってのバトルはどうしても他のキャラクターより見劣りしてしまいます。

そのため元々強かったフィジカルに頼ったような戦い方になってしまい、同じような絵になってしまうのです。

特にパンチでの戦いが多く、その拳に呪力を乗せられるようになっていきますが他の戦い方も早く見たいと思う人も多いようです。

内容がグロイ

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呪術廻戦コミックス3巻より

呪術廻戦はバトルものでさらにダークファンタジーですので、もちろん戦闘や敗北のシーンがつきものですがグロくて見ていられないという声もあるようです。

たとえばアニメ1期に放送されたシーンでいうと、映画館にいた高校生3人が特級呪霊の真人によって頭を変形させられたところです。

また7月から放送されるアニメ2期以降の内容では、多くのキャラクターが戦いに負けて亡くなってしまいます。

特に原作、コミックス派の読者からすると七海建人の最後のシーンは衝撃的だったと思われます。

また一般市民までも巻き込んでしまうシーンがありますので、そういった点でもグロくて見れないという人もいるのではないでしょうか。

人気キャラクターの五条悟が長く登場しない

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呪術廻戦アニメ公式Twitterより

呪術廻戦の中でも人気キャラクターの五条悟が長いあいだ登場しないことで、おもしろくないという人もいるようです。

五条悟は2019年1月4日発売の週刊少年ジャンプにて掲載された第90話『渋谷事変8』で、獄門疆(ごくもんきょう)に封印されて以降の登場はありません

そしてようやく2023年4月24日発売の週刊少年ジャンプに掲載された第221話『得喪(とくそう)』にて再登場を果たしました。

五条悟は人気キャラクターでありながら、4年ものあいだ登場していなかったのです。

その期間はあまりにも長く、ファンからすると面白くないと感じてしまっても仕方ありません。

再登場したこの先で五条悟が活躍するシーンを早く見れることを期待したいですね。

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