今回は鋼の錬金術師がつまらないと言われる理由10選をまとめました
鋼の錬金術師は全世界シリーズ累計発行部数は8000万部を越え、2度のアニメ化、実写映画化までした人気作品ですが、つまらないという声もあります。
セリフが説教くさい
「立って歩け、前に進め。あんたには立派な足がついているじゃないか」「痛みを伴わない教訓には意義がない」等、少年漫画なのに説教臭く哲学的な良いセリフが多く、少年漫画が読みたい層は冷めてしまうようです。
人体錬成に手を出した理由が陳腐
母親の死を理由にエドは禁忌である人体錬成を試みましたが、その母親の死が流行り病。
人体錬成は最大の禁忌と言われているほどなので、深刻な事情や理不尽な理由があるのではと考えてしまいます。
しかし日常的な死であり少し陳腐に映ってしまいます。
バトルシーンが多すぎる
序盤は等価交換や物質の構造を変える錬金術の仕組みなど練られた設定に作りこまれたストーリー。
しかし中盤からバトルシーンが増え、ありきたりな少年漫画になってしまい個性が失われたと感じる読者もいるようです。
重要な敵キャラの声優がコナン過ぎる
敵役として登場するホムンクルス、エンヴィーは重要シーンにも数多く登場するキャラクター。
担当声優は『名探偵コナン』コナン役であり声を聞けば誰もが分かります。
その為、原作で有名な泣けるシーンでも名探偵の方のキャラクターがチラついて感情移入できません。
賢者の石を善人が使用する
飲んだ者の寿命をはるかに延ばし、あらゆる物も純金に変える至高の物質、賢者の石。
この賢者の石の材料は生きた人間の命です。
この石をリンは持ち帰り国の発展に、マスタングは目の治療に使用しました。
人の命を踏み台に得る幸せは少年漫画としてどうなのか、とモヤモヤが残ります。
ギャグが笑えない
鋼の錬金術士はダークファンタジーであるにもかかわらず、ギャグが多くシリアスなストーリーの中にギャグシーンが挟まれることを嫌う読者もいるようです。。
また主人公の身長が低い事に対して登場人物がネタする流れが多く、くどく感じてしまうケースもあるようです。
強そうに描かれていたキャラが弱い
アームストロング少将やホーエンハイムは作中強いキャラクターとして描かれていました。
しかし戦闘中あまり活躍する機会が無く、拍子抜けしてしまいます。
寧ろあまりそういう描写が少なかったリンの方が強く見え、違和感を覚えます。
名言が有名すぎて作品への没入感が無くなる
「勘のいいガキは嫌いだよ」「やらない善よりやる偽善だ」等、作品を視聴していない層まで有名なセリフが知られています。
このようなセリフが流れてもまず「有名な台詞だ!」という反応が先に来てしまい、作品への没入感が無くなります。
最終決戦のスケールが小さく感じる
物語の終盤の最終決戦に出てくるキャラはいつもの顔ぶれ。
そのためかなりスケールの小さい戦闘に見えてしまいます。
さらに戦闘が進むにつれ変わっていく敵役のボス、お父様のビジュアル。
それも相まってシュールな光景が続きます。
アニメ2作品目が物足りなく感じる
当作品は1作品と2作品があります。
理由として1作品目は原作の連載がまだ終わってない状態で放映し、アニメが原作に追いつきそうになりオリジナルストーリーが挟み込まれ強制終了。
そして原作の終わる目途が立った為、再度アニメ化という流れなのですが2作品目にはオリジナルストーリーが無いので少し物足りなさを感じます。
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