今回は196話『私は 』のネタバレと感想です 。
前回のおさらい
鬼滅の刃196話うわああああああああああ
善ねずうわああああああああああああワスレナグサの花言葉は「真実の愛」「私を忘れないで」
ウワアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!!!! pic.twitter.com/daTE6WdXd5
— りょ@冷房完備 (@A_RYO_RED) March 3, 2020
前回は、無惨は戦うことを止めて遂に逃亡を図りました。
無惨はただ生き延びさえすれば何も問題はないのです。
追いかける炭治郎と伊黒は何とか無惨を捉えて伊黒が無惨の体を突き刺しました。
それでもまだ死なない無惨。
最終決戦が続く中、遂に禰豆子が戦場の近くまで迫っていたのです。

遂にねずちゃん登場ね!
196話のネタバレ
禰豆子は……
※ジャンプ本誌 鬼滅の刃 196話
鬼の間の禰豆子の記憶、善逸からお花、伊之助からツヤツヤのどんぐりをもらった記憶でほわほわ
いや、ほわほわしてる場合じゃないんだけどね
しのぶさん、禰豆子にも優しくしてくれてたみたいだけど複雑な表情で胸をえぐられる( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`) pic.twitter.com/hQcRVITWqj— 原画展に行く龍(低浮上) (@ron_rakugaki) March 5, 2020
戦場へ向かう禰豆子。
「ハァハァ」と息を切らしながら、徐々に人間だった頃の記憶が蘇ってきました。
弟と手を繋いで歩いていること、母親と弟や妹達とワイワイ楽しんでいることなど……
そして禰豆子の右の歯は牙から人間の歯に戻っていきました。

ねずちゃんどうしちゃったのかしら? 心配ね…

出典:鬼滅の刃
そして無惨が家に入ってきたこと。
この記憶が禰豆子を苦しめます。
弟が「逃げて 姉ちゃん逃げて!!」と言って無惨に殺されていくところ。
その様子をただ見ているだけの無惨。

出典:鬼滅の刃
無惨の「この程度の血の注入で死ぬとは 太陽を克服する鬼など そうそう作れたものではないな」と言ったことを思い出し、怒りを露にする禰豆子。
すると兄・炭治郎が泣きながら禰豆子の元に駆け寄ってくるように見えたのです。

出典:鬼滅の刃
禰豆子の目からも大量の涙が溢れます。
そして冨岡、鱗滝、珠世、愈史郎、善逸、伊之助など自分を助けてくれた恩人たちのことも思い出しました。

出典:鬼滅の刃
その場に座り込んでしまう禰豆子はさらに鬼殺隊の産屋敷耀哉や柱達、さらにはカナヲやアオイ達女子隊員や亡くなったしのぶや煉獄、元音柱の宇髄やその妻達、刀鍛冶の里の刀鍛冶、玄弥、時透などたくさんの人達が禰豆子を助けてくれたことを思い出したのです。
まさに禰豆子のことを笑顔で迎え入れてくれるかのように。
さらに禰豆子の指の爪も鬼から人間に戻り始めていきました。

出典:鬼滅の刃
そしてフラフラしながら立ち上がった禰豆子は炭治郎がまるで自分を導いてくれているかのようにすっと手を差し伸べます。
禰豆子の心はドクンドクンと鼓動が止まりません。
さらに息もまだ荒いままです。

出典:鬼滅の刃
「禰豆子」と炭治郎が自分のことを呼んだ瞬間、禰豆子に異変が。
頭を抱えうずくまってしまったのです。
「ううっ」と頭が割れるような何かに襲われています。
炭治郎は「--兄ちゃんが守る 何があっても お前だけは」と。
まるで禰豆子の中で人間と鬼が葛藤しているようかのように見えます。

出典:鬼滅の刃
そしてバッと顔をあげた禰豆子は、何と人間に戻ることができたのです。
「--私は 竈門禰豆子 鬼に家族を 殺された」
禰豆子は涙を流しながら人間の時の記憶を取り戻したのです。

ついにねずちゃん、人間に戻れたのね☆

出典:鬼滅の刃
一方戦場では……
鬼滅の刃196話の竈門家襲撃事件のやつ、山奥に来て、引き戸ガラガラーって開けて、触手使って暴れてから、「この程度の血の注入で死ぬとは太陽を克服する鬼などそうそう作れたものではないな」ってすごいキメ顔で言われると…w
頑張れ伊黒さん、頑張れ炭治郎!— るな☆ (@YTNMh4FwXbKKKDC) March 3, 2020
夜明けまでもう少しのところなのにも関わらず未だ無惨にとどめを刺せないでいる炭治郎と伊黒。
「--ふんばれ 一秒 一秒を稼ぐ」と炭治郎は無惨の攻撃を避けて守りに入っていました。
その時無惨が「--命の気配がする」と何かを感じ、さらに「--戻ってくる」と察知したようです。

出典:鬼滅の刃
無惨は「--目障りな柱共」と柱にとどめをさせていないことに満足していない様子。

どうしてそんなに柱にこだわるのかしら?
柱たちは致命傷を負ってはいますが、死亡はしていません。
愈史郎が手当をしてまた戦わせるつもりだ、と無惨は思いました。

出典:鬼滅の刃
「--止めをさせなかったのは此奴のせいだ」と炭治郎のせいにしようとしましたが、炭治郎だけではなく「鬼狩りという組織が数珠繋ぎとなって それ自体が生き物のように私を絡め(からめ)取らんとしている」と鬼殺隊をこのように表現しました。

無惨ったら調子に乗ってるわね!
「夜明ケマデ三十五分!!」と烏が時間を伝えると、無惨は「--戦いは終わりだ これ以上危険を犯す必要が無い」とこれで終わりにしようとしていました。
すると炭治郎が「--何かするつもりだ もしや」と何かに気づいた様子。

出典:鬼滅の刃
炭治郎の予想通り、無惨は体を分裂させようとしました。
「伊黒さん 無惨が分裂する」と伊黒に伝えました。
さらに「細かく飛び散って逃げる!!」と続けて炭治郎は言いました。
目が見えない伊黒には何が起きているのかはわかっていないようですが、何かを察知したようです。
「--止められるか!? 二人なら いや分裂をさせたら駄目だ!! 二人で十二箇所一息に斬り込めば…!!」と無惨の急所十二箇所を伊黒と二人で斬り込もうとしていました。

出典:鬼滅の刃
無惨は左腕を膨張させようとしましたが、ここで無惨に異変が!
珠世の呪い発動
何と膨張が途中で止まってしまったのです。
「--止まった!?」と炭治郎が無惨の異変に気づきました。
無惨も自分の体の変化に驚いた様子。

出典:鬼滅の刃
「--分裂できない」
そこで無惨は気づきました。
無惨に注入した薬は全部で三つ。
- 人間返り
- 老化
- 分裂阻害
この「分裂阻害」が無惨の分裂を阻止しようとしていたようです。
「--女狐が…!!」と無惨は珠世のことをこう呼びました。
すると無惨の中に珠世が現れ「残念 はずれです」と言いました。

出典:鬼滅の刃
そして何と無惨は吐血してしまったのです。
さらに珠世は「薬は四つですよ」と言い、「三つの薬で弱った所に細胞破壊の薬が効き始める」と無惨に伝えました。
そして無惨に「さぁ お前の大嫌いな死がすぐ其処まで来たぞ」と囁きました。

さすが珠世様ね☆

出典:鬼滅の刃
196話の感想
鬼滅の刃196話を見た感想
珠世様が強すぎた裏闘技場
— ✧̣̥̇いちご大福✧̣̥̇ (@ichigo_daihukuK) March 2, 2020
今回で一気に話は動きましたね!
まず禰豆子ちゃんの人間返り!
人間に戻るのは最終話辺りだと思っていたのですが、意外と早く戻りましたね。
無惨への強い憎しみで人間と鬼の間で彷徨ってしまい「大丈夫か!?」と思いましたが、無事に人間に戻ることができ、記憶も取り戻すこともできました!
でも家族を殺された辛い気持ちは一生消えない記憶になってしまうのでしょうね……
そして珠世様ですね!
まさか「細胞破壊の薬」までも作っていたなんて!
それだけ本当に無惨に対して強い憎しみを持っていたんですね……
ここで一つ疑問が。
「何故珠世さんはそんなに無惨に強い憎しみを持っていた」のでしょうか?
「始まりの呼吸」の縁壱さんに倒される時に珠世さんは無惨が倒されるのを「これでもか!」というくらい凝視していましたよね。
そして無惨が分裂した際、泣きながら倒せなかったことを後悔していました。
無惨に鬼にされたのにも関わらず、なぜその時に珠世さんは無惨と一緒に行動していたのか?
そこが「鬼滅の刃」を読んでいて一番気になる点です。
その辺は原作でしっかりと描いて欲しいと思いますね。
さて今回で一気に話が動いたので、来週はどのようなことがおきるのでしょうか?
無惨にやられた柱や同期達の状態も気になるところですね!
来週まで楽しみに待っていましょう!
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