今回は鬼滅の刃22巻192話『廻る縁』のネタバレと感想です 。
前回のおさらい
鬼滅の刃192話 廻る縁
日の呼吸十二の型の名称の多くに炎が含まれ無惨を倒すであろう刃には杏寿郎から受け継いだ鍔が取り付けられている 縁壱の時代から数百年後、煉獄家を通して十三の型が炭治郎に伝わり現代の炎柱の鍔とともに十三の型が完成し鬼を滅する 人々の想いがまさに不滅であることを表す pic.twitter.com/v4Y9kTsU8b— もりもりキング (@ft_mgadwtj) February 3, 2020
前回のラストで遂に意識が戻った炭治郎。
夜明けまであと1時間3分。
柱や善逸達同期生などが次々と負傷していく中で炭治郎はどうやって無惨に立ち向かっていくのか!?
今週もたのしみね!
192話のネタバレ
縁壱が残していったもの
鬼滅の刃
継国兄弟
192話の辺りで
本誌の縁壱氏はカッコいいです pic.twitter.com/VTxeStIHkC— プーヤン (@puu_yang) March 8, 2020
遂に無惨の前に意識を取り戻した炭治郎の姿が。
炭治郎の脳裏に蘇るのは先祖の炭吉と縁壱の姿。
縁壱から何百回と説明を受けることに加えて、“正解の形”を一度見せてもらえると理解度が格段に変わることを肌で感じていた炭治郎。
ただ炭治郎は夢を見ているだけかもしれないと思っていました。
それでもほんの僅かな手首の角度の違い、足の運びの違いや呼吸の感覚を知り、自分の無駄な動きに気づくことができるように。
縁壱は物静かで素朴な人で、すやこが剣の形を見たいとせがんだら、見せてくれるような優しい人でした。
そんな様子を先祖の炭吉はそれをつぶさに見ていました。
ひとつも取り零さずその瞳に焼き付けるように。
日の呼吸の型は息を忘れる程綺麗で、あまりにも美しすぎました。
後に神楽として受け継がれていった理由がこれでわかりました。
剣を振るう時の縁壱は人ではなく、精霊のように見えたという炭吉。
その反面、すやこや子供たちが喜んではしゃぐと、照れくさそうにうつむいてしまうシャイな部分も……
炭吉はまた遊びに来て下さいと言いましたが、別れ際縁壱は炭吉に耳飾りを渡しました。
縁壱はもうここには来ないのだと炭吉は感じて、遠ざかっていく物悲しい後ろ姿に炭吉は涙が出てきました。
「よ… 縁壱さん 後に繋ぎます 貴方に守られた命で… 俺たちが」
「貴方は価値のない人なんかじゃない!!」
「何も為せなかったなんて 思わないで下さい」
「そんなこと絶対誰にも言わせない 俺が」
「この耳飾りも日の呼吸も後世に伝える 約束します!!」
と炭吉が力いっぱい縁壱に言うと、縁壱はにっこりと笑い「ありがとう」と言って去っていきます。
すると炭治郎は(--縁壱さん 俺の方こそ 俺たちの祖先を助けてくれてありがとう 貴方がいなければ俺たちは生まれていません)と縁壱に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして現世では縁壱が信じて逃がした珠世の協力で、無惨を追いつめることができるように。
(--貴方が見せてくれた日の呼吸で俺は戦うことができます)
縁壱さんって本当に良い方ね♪
日の呼吸 十二個の技とは?
日の呼吸十三の型の正体は十二個の技を途切れることなく使い続けるメドレー(?)技だったのか
正しい呼吸をすれば1日中舞えて、無惨を日が出るまで殺し続けることが可能という人の想いが繋いできた極意という訳ですね#鬼滅の刃 #wJ10— 永遠の彼方 (@maruku314) February 3, 2020
十二個の型は驚くほど正確に炭治郎に伝わっていました。
何百年も経っているのに。
- 円舞
- 碧羅の天
- 烈日紅鏡
- 幻日虹
- 灼骨炎陽
- 陽華突
- 飛輪陽炎
- 斜陽転身
- 輝輝恩光
- 日暈の龍・頭舞い
- 炎舞
縁壱が見せた型も十二個でした。
炎柱が聞いた十三個目の型についてずっと考えていた炭治郎。
型の名前で気になっていたことが。
それは“円舞”と“炎舞”同じ音の技名と父の言葉。
“正しい呼吸ができれば炭治郎もずっと舞える”と。
父は夜明けまでヒノカミ神楽を舞っていました。
ずっと……
(--そして今無惨の体の造りを見て確信した)という炭治郎。
恐らく十二の型は繰り返すことで円環を成し、十三個目の型になるということを。
(--無惨の攻撃をくぐり抜け 脳と心臓を斬り続けるんだ 夜明けまで 十二個の型は円舞と炎舞で全て繋がる)
(--途方もない、きっと俺は地獄を見るだろう)
縁壱や父のような才覚が自分にはないという炭治郎。
それどころか命が夜明けまで持つかどうかわからないと炭治郎は思いました。
さらに無惨の逃亡をどう阻止するのか、自信を失う理由もよくわかる、と炭治郎は思います。
(--縁壱さんですらできなかったことが自分にできるのだろうか?)
と思う炭治郎。
それでも俺は今自分にできることを精一杯やる。
(--心を燃やせ 負けるな 折れるな)と自分に鼓舞を入れて、無惨の攻撃を受ける炭治郎!
けれど炭治郎も負けてはいません!
無惨は炭治郎を通して縁壱の面影を目の当たりにしました。
「亡霊が…!!」
無惨の攻撃を身をもって受けた炭治郎。
そして(--見えた)と炭治郎が無惨の秘密に気づいたのです。
みんながやられた理由は、背中の九本の管と両腕だということに。
それを上回る速度の管を八本腿、腿から出して攻撃していることに気が付きました。
(--無惨は変幻自在だ 固定された姿で認識すると思わぬ攻撃を喰らう)
そして無惨の攻撃が襲いかかります。
炭治郎も日の呼吸 円舞、烈日紅鏡、火車を次々と繰り出しました。
そして(--やっぱり繋がる そういうふうにできてる そうですよね? 縁壱さん)と縁壱に心の中で問いかけます。
そして(--繋ぎます 次は十二の型全てを)と攻撃をするところで今回のお話は終わりとなります。
炭治郎くん、頑張るのよ♪
192話の感想
鬼滅の刃 192話 感想 注意
流石五峠さんて展開でしたね!
◯舞と◯舞は 気になってた人いると思う
自分も何故同じ音にしたのか
漫画じゃないと分からないって思いながら
型の数字までは気にしてなかったから
(*゚ロ゚)そして繋がるがずっと伏線になってるし
必殺技バーン!じゃない発想が凄い!— ぷり。 (@puri_zatta) February 2, 2020
今回は執筆するのが物凄く大変でした。
何故かというと、セリフがほとんどなく炭治郎(炭吉)の心情しかほとんど書かれていなかったので、これを文字に起こすにはどうしたら良いかと、とても迷いました。
これを読んで下さっている貴方にきちんと伝えられましたでしょうか。
そして遂に炭治郎VS無惨の戦いが始まりましたね!!
無惨にやられてしまった鬼殺隊たちの代わりにどうやって無惨を倒すことができるのか?
全ては縁壱さんから教わった「日の呼吸」の十二個の型を上手く使って何とか倒せることを願っていますからね!!
来週以降も楽しみにしていましょう!!
ちなみに来週は表紙&巻頭カラーよ!
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