ブリーチがつまらない・面白くないと言われる理由10選まとめ

今回は『ブリーチ』が面白くないと言われる理由10選をまとめました。

『ブリーチ』は2001年から連載が始まり、2004年にはアニメ放送され、2022年10月には10年ぶりに続編がアニメとして放送された超人気作品です。

しかしそんな『ブリーチ』にもつまらない、面白くないという声があがっています。

朽木ルキアがヒロインじゃないのが酷い

朽木ルキアは物語の初期に虚(ホロウ)に襲われた際、主人公の黒崎一護に死神の力を与えます。

その後は一護のサポートをしたり、一護に助けられたりしたりと共に戦います。

ここまで見るとルキアはヒロインであってもおかしくないのですが、実際のヒロインは井上織姫です。

しかし死神代行消失篇から戦力じゃなくなった織姫に対し、ルキアは最後まで前線で戦っていたためルキアをヒロインにすべきと思う人も多いです。

織姫と泰虎の扱いがひどい


織姫と泰虎は一護や石田雨竜と言った現世組と共に戦った仲間ですが、後半から強さのインフレが激しくなると、前線で活躍することはなくなります。

ヒロインの織姫は回復要員に、泰虎も雑魚相手なら無双できますが強敵が相手の場合は手も足も出ずに負けるシーンが多いです。

一護や雨竜は最後まで前線まで戦ったのに比べて、「死神代行消失篇」や「千年血戦篇」ではまともな出番が無く、活躍シーンが無かったため、織姫と泰虎の扱いがひどいと思う人が多くいます。

一部の副隊長の斬魄刀の能力が不明


死神達の組織である護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)はその名の通り十三の部隊で構成されています。

部隊を取りまとめる隊長と補佐役の副隊長というポジションがありますが、副隊長の武器「斬魄刀」の能力が不明な人物が存在します。

副隊長に関しては以下の通りです。

  • 雀部長次郎忠息(ささきべちょうじろうただおき)
    始解:厳霊丸(ごんりょうまる)、卍解:黄煌厳霊離宮(こうこうごんりょうりきゅう)
  • 大前田希千代(おおまえだまれちよ)
    始解:五形頭(げげつぶり)
  • 吉良イヅル
    始解:侘助(わびすけ)
  • 虎徹勇音(こてついさね)
    始解:凍雲(いてぐも)
  • 雛森桃(ひなもりもも)
    始解:飛梅(とびうめ)
  • 阿散井恋次(あばらいれんじ)
    始解:蛇尾丸(ざびまる)、卍解:狒狒王蛇尾丸(ひひおうざびまる)、真の卍解:双王蛇尾丸(そうおうざびまる)
  • 射場鉄左衛門(いばてつざえもん)
    始解:名称不明
  • 伊勢七緒(いせななお)
    始解:神剣・八鏡剣(しんけん・はっきょうけん)
  • 檜佐木修兵(ひさぎしゅうへい)
    始解:風死(かぜしに)、卍解:風死絞縄(ふしのこうじょう)
  • 松本乱菊(まつもとらんぎく)
    始解:灰猫(はいねこ)
  • 草鹿やちる(くさじしやちる)
    始解:三歩剣獣(さんぽけんじゅう)
  • 涅ネム(くろつちネム)
    始解:名称不明
  • 朽木ルキア(くちきルキア)
    始解:袖白雪(そでのしらゆき)、卍解:白霞罸(はっかのとがめ)

本編が終了してから作られることが多いキャラクターブックもないため、今も尚能力については不明となっています。

虚の存在が気持ち悪い


虚は何らかの理由で堕ちた人間の魂が怪物になった姿であり、個体によっては姿形や能力が異なります。

そんな虚ですが外見が気持ち悪いと言う声があります。

主に動物の姿をしている事が多い虚ですが、外見が化け物であるために気持ち悪いのです。

2022年にアニメが再開された際、当時より余計に気持ち悪さが増していたこともあり、気持ち悪いと感じる人が多いようです。

アニオリのタイミングが悪い


アニメ『ブリーチ』では原作に追いつかないように「アニメ化作品で独自に付け加えられた設定やストーリー(以下アニオリ)」を差し込む事がありました。

アニオリは『ブリーチ』に限らず色んなアニメ作品でやっているので、特に問題ないように見えますアニオリを差し込むタイミングが悪く不評を買いました。

アニメ『ブリーチ』のアニオリは『バウント篇』『メノスの森編』『新隊長天貝繍助篇』『斬魄刀異聞篇』『護廷十三隊侵軍篇』に差し込まれました。

『バウント篇』『メノスの森編』『護廷十三隊侵軍篇』は原作の話のキリがいいところで差し込まれたので問題ありません。

しかし『新隊長天貝繍助篇』『斬魄刀異聞篇』は『破面(アランカル)篇』の最中に差し込まれたため、原作の展開と全然違う内容となり、不満に思う視聴者が多くいました。

用語の読み方が難しい


『ブリーチ』には読み方が難しい用語が多く登場して、読みづらいと感じる読者が多いです。

特に死神に関する用語は日本語や英語が織り交ぜられています。

例えば虚(ホロウ)と破面(アランカル)はスペイン語、滅却師(クインシー)はドイツ語がモチーフです。

スペイン語とドイツ語は多くの日本人にとって馴染みがないので、かっこいい反面読みにくいですよね。

破面篇までで良かった


『ブリーチ』の『破面篇』が終わる間際に、一護は『破面篇』のラスボスである藍染惣右介との戦いに勝ちます。

勝ちましたが代償として死神の力を失う事になりました。

ルキア達と別れる頃にはルキア達の姿が見えなくなりつつありながらも、別れを告げたのです。

物語的にはとても綺麗な形で幕を閉じたので、『破面篇』で最終回にして良かったのでは?という声が多くありました。

描写が気持ち悪い


『ブリーチ』の作中では描写が気持ち悪いものが数多く存在しています。

特に『破面篇』では、破面の一角を担うザエルアポロが十二番隊隊長の涅マユリと戦い、一度倒されました。

しかし、マユリの副隊長を務める涅ネム(くろつちねむ)の体内で復活し、ネムの体外から出てきたのです。

明らかに少年誌で書いていいような描写じゃありませんし、見た時に気持ち悪いと感じる読者はいた事でしょう。

なので描写が気持ち悪いと思っている人は多いのです。

ユーハバッハの能力が強すぎてつまらない


『ブリーチ』のラスボスである滅却師の首領であるユーハバッハの能力が強すぎてつまらないとされているのです。

ユーハバッハの能力「全知全能(ジ・オールマイティ)」は、未来を知ることで見た能力を全て無効化できます。

さらには、霊王を吸収することで未来を改変する能力も持ち合わせています。

最終的に一護達は攻略しますが、チート能力すぎるので興ざめしてしまう読者も多かったようです。

石田があっさり強くなったのがつまらない


石田雨竜は現代では数少ない滅却師の1人であり、一護のライバルとして登場しますが次第に腐れ縁になるキャラです。

そんな石田雨竜ですがあっさり強くなったのがつまらないとされているのです。

初期の頃は十二番隊隊長の涅マユリ等の強敵を倒しましたが、次第に強さのインフレの波に飲まれました。

最終章となる『千年血戦篇』ではユーハバッハの旗下に加わり、力を授かる事でラスボス級の力を得たのです。

一護の場合は苦労して力を手に入れたのに対し、石田雨竜があっさり力を手に入れて強くなったことにつまらなさを感じる人が多くいたようです。

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