蒼穹のファフナーがつまらないと言われる理由4選

最序盤がつまらないから

『蒼穹のファフナー』は2004年7月からアニメ放送が開始され、その後テレビスペシャルや劇場版など多数のメディア展開がされている人気作です。

2004年から始まり2023年にやっと完結を果たしたこの作品ですが、一部の視聴者からはつまらないという評価をされてしまっています。

いくつかある理由の一つが「序盤がつまらないから」というものです。

特にアニメ1期の序盤は主人公の行動もぐだぐだで、最強の機体であるマークザインも登場していないため爽快感に欠けておもしろくないと感じてしまうようです。

『蒼穹のファフナー』では様々な人の思惑が絡み合い複雑な展開が多くなっているため、説明がされるまでは理解が追い付かない部分が多いです。

そういったことが積み重なって「序盤はつまらないアニメ」という認識をされてしまっています。

陰鬱な話が続くから

『蒼穹のファフナー』はとにかく暗く重い話がずっと続くため、よくあるロボットアニメの「仲間たちと一緒に敵をかっこよく倒していく爽快感」というものがほとんどありません。

様々な人間の陰謀が渦巻く中ひたすら生き延びるために戦っていき、共通の敵が居る中で同じ人類同士の戦いまであるという鬱展開が常な作品です。

視聴者が明るい展開というものを全く期待できなくなってしまうほどにずっと暗く重い話が続くので「これ以上は見ていられない」という人もしばしばいます。

かっこいいロボットアニメを期待して視聴し始めた人や明るい展開を楽しみに視聴していた人には特につまらなく感じてしまうようです。

キャラがすぐ死んでしまうから

『蒼穹のファフナー』では次々とキャラが死んでいってしまいます。

容赦なく主要キャラたちが死んでいってしまうため「このキャラが好きだなと思っても次話で死んでいた」なんてことは珍しくありません。

アニメ視聴者にとっては推しキャラというものは自然とできてしまうものですが、この作品では推しキャラができてもすぐに死んでしまうことが多いのです。

推しキャラ目当てにアニメを視聴していた人にとってはつまらなく思ってしまっても仕方がありません。

また次々にキャラが死んでいってしまうせいで、物語の展開への理解よりも悲しみの方が勝ってしまいせっかくの作りこまれた世界観を楽しめないという人もしばしばいます。

作画が好きでないから

『蒼穹のファフナー』の作画は『機動戦士ガンダムSEED』と同じ羽原信義が務めています。

当時作画崩壊がひどかった『機動戦士ガンダムSEED』と同じ作画ということで、作画自体を好きになれない視聴者も多かったようです。

アニメ作品では作画が好みかどうかがかなり重要な部分になってくるため、作画の時点で一歩引いた目で見てしまうせいでつまらなく感じてしまうこともしばしばあります。

また『蒼穹のファフナー』は長く続いた作品であるため、綺麗なビジュアルが多い最近の作品に比べて少し古さを感じてしまう作画でもあります。

シリーズが続く中で作画もどんどん綺麗になってはいくのですが、新規で視聴を始める人にとっては特に作画が古いアニメ1期で二の足を踏んでしまうという人も多いです。

蒼穹のファフナーがつまらないというネットの反応まとめ

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