今回は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』がつまらない・面白くないと言われる理由10選をまとめました。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は京都アニメーションによりアニメ化、映画化までした人気作品ですが、つまらないという声もあります。
恋愛要素が強すぎる
引用:『劇場版 ヴァイオレット エヴァーガーデン』オリジナル サウンドトラック
作品の恋愛要素が強すぎて視聴を離脱してしまう方がいるようです。
ギルベルト少佐から告げられた「愛してる」の意味を探すというのが当作品のテーマ。
女性は受け入れられやすい恋愛ストーリーですが、男性の視聴者も多いため苦手意識を持ってしまう人は一定数います。
そもそも恋愛としての意味の愛してるという言葉ではなく家族愛としての意味だと誤解して視聴を進めた方もいるのかもしれません。
ギルベルト少佐とヴァイオレットの年の差が無理
引用:『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト
幼い少女に「愛してる」と告げるギルベルト少佐がロリコンすぎるという意見があります。
思いを告げたギルベルト少佐の年齢は当時25歳、ヴァオレットはその頃10歳ほどで歳の差は約15歳。
未成年の少女を引き取って育て上げ、その未成年の少女に「愛してる」という成人男性という構図。
ギルベルト少佐はヴァイオレットを子供のように育てており家族関係のように見える仲なので、生理的に受け付けないという声が多いです。
ヴァイオレットに感情移入できない
引用:『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト
大切に想っていたギルベルト少佐の命令「生きろ」。
普通に考えればヴァイオレットは従順にその命令に従うはずですが
「彼が死んだのなら私の価値はありません。処分してください」という発言。
完全にヴァイオレットの性格と言動が矛盾しており、どうしてそういう考えになるのか理解できず感情移入できないという声が多いです。
迫力あるアクションの不自然
引用:『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト
鍛え抜かれた軍人を無双しているヴァイオレットのスバ抜けた身体能力に違和感を感じる人がが多いです。
重い義手を付けた上で飛行機から飛び降り雪山に着地し敵を制圧するなどド派手なアクションシーン。
ヴァイオレットが子供の頃には半ズボンで戦場を駆け回り、銃を使いこなし体術で敵をなぎ倒していきます。
人間離れした姿はなろう系アニメの主人公を観ている気分さえしてしまいます。
主人公のヴァイオレットは兵士だった経験もありますが戦闘能力が明らかに突出しすぎていて作品の内容と合っていません。
義手の技術力が時代に合っていない
引用:『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト
世界観とヴァイオレットの義手の技術力が合っていないという声があります。
ガス灯やタイプライター等が出回る世界観の中で、現代でも存在レベルの高性能な義手が登場するのはおかしいですね。
ヴァイオレットの外見がセイバーに似ている
引用:SPECIAL「Fatestay night」TVアニメ公式サイト
ヴァイオレットの外見がfateシリーズと呼ばれる人気アニメ作品のセイバーと呼称されるアルトリア・ペンドラゴンに似ています。
そのため、ヴァイオレットを見るたびにセイバーを思い浮かべてしまい集中できないという声もあります。
ヴァイオレットの声がミカサに似ている
ヴァイオレットの声を担当している方は進撃の巨人のミカサ・アッカーマンなので、視聴中にミカサ・アッカーマンが脳裏をよぎる人がいるようです。
ヴァイオレットの失意から立ち直るスピード感が異常
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイトから
ヴァイオレットの過去の経験からあっさり立ち直る姿に違和感があるという意見があります。
戦争でたくさんの人を殺してきたヴァイオレットが自分の過ちに気付き立ち直るには落ち込むだけでなく、過去の過ちに対して自分自身に怒りを憶える描写も必要だったという声があります。
戦争で傷付いた少女が普通の人間の心を取り戻す流れですが、ドールの仕事を始めて出くわした戦闘でもあっさり敵を制圧してる様は反省してないのではないかと疑ってしまいます。
ギルベルト少佐への依存度に引いてしまう
引用:『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト
心を失っているはずのヴァイオレットが「少佐が、少佐が」と事あるごとに感情を奮い立たせ口に出すのは矛盾を感じるようです。
兵士としてたくさんの仲間の死に立ち会っているがギルベルト少佐だけの死は受け入れられないヴァイオレット。
確かにギルベルトに育てられたので依存しているのは分かりますが、1人の死に対して固執しすぎている描写が多いため違和感があるのかもしれません。
ヴァイオレットの代筆屋としての成長が描かれていない
引用:『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト
自動手記人間育成校という代筆屋の学校でも業務報告のような手紙を書いていたヴァイオレット。
そんなヴァイオレットがいつの間にかオペラの代筆を頼まれたり王女・シャルロッテの恋文を担当したりと成長が唐突でついていけなくなった、という声があります。
郵便局に勤め文字起こしを生業とする人間がスピーチライターや脚本家をしているのは、やや不自然に感じますね。
コメント