葬送のフリーレンがつまらない・面白くないと言われる10選まとめ

葬送のフリーレンがつまらない・面白くないと言われる10選まとめ「葬送のフリーレン」は、深見真央による魔王を倒し、ライトノベルシリーズで、異世界での冒険を描いています。

世界を救った勇者達が死去し、その後の世界を描いた作品です。

2023年4月にアニメ化もされました。

あらすじ

勇者と共に仲間達と世界を救ったエルフの少女・フリーレンが、再び世界を巡る旅となる、勇者の英雄譚の後日談となる物語となります。

今回は葬送のフリーレンがつまらないとする理由をまとめました。

葬送のフリーレンは、ここが面白くない!

葬送のフリーレンがつまらない・面白くないと言われる10選まとめ

つまらないとされる意見は、全体的に重い内容の雰囲気があると、この作品の面白さを二分している意見があります。

葬送のフリーレンにおいて描かれているのは、ヒロインのフリーレンが、人間の存在の意味を知るために、共に戦った勇者ヒンメルの救った世界を再び巡り歩いていく深い内容となっています、

その道中には、多くの出逢いや別れが待ち受けています。

そしてそこで出逢った人々の様々な想いや、それに生じた色々な出来事が起きていきます。

時には事件になり、時には新たな発見となり、フリーレンに多くの事を学ばせていきます。

何が正しく、何が間違いなのかと、そして何が最良であったのか、どうすれば良かったのかと、一つの物語の終わりに考えさせられてしまう内容ともなっています。

この作品のメインヒロインとなるフリーレンは、長寿の種族として知られているエルフであり、彼女は人間よりも永い時間を生きる存在として登場していきます。

 

勇者達と共に世界を救い、その後の長い時間を孤独に生きていく彼女の姿は、決して明るいモノではありません。

 

親しい人々が歳を重ね死んでいき、自分が見知っていた風景や、身近にあったお店なども移り変わり、自分だけが取り残されていく孤独感。

 

勇者は人間であり、エルフの時間とは違い、短い限られた命の期限があり、それは唐突に終わりを迎えてしまうと、避けられない孤独への絶望があるのです。

 

フリーレンは寿命で死んでしまう仲間の死を受け入れながらに、自分と人間は時間の流れが違う世界で生きている事を知り、喪失の悲しみを負う事になります。

 

もっと彼らを理解すればと、限られた時間の大切さを知る事になると、命の流れや、また失う喪失感への想いなど、深い内容に考えさせられてしまう。

と、今作を読んだ読者の意見は、そこに集約しています。

それが重くあり、この作品を純粋に楽しめなくなる要因だとも言われています。

異世界モノジャンルの好み

葬送のフリーレンがつまらない・面白くないと言われる10選まとめ

この作品はファンタジー要素の強い作品でもあり、魔王討伐後の冒険譚と、今までに見ない内容で描かれていく後日談型のストーリーとなっています。

この独特な雰囲気で淡々と描かれていく物語は、内容が進んでいく中で、様々な形での演出が成されており、その物語に独特の面白さがあります。

しかしその、独特な形の物語の形成が受け止められないとする読者もいます。

要は先読みの出来ない物語であり、自分が読んでいて、こうなるだろうと言う予想を反し、思いがけない想像の出来ない物語で、その表現を楽しめないとする読者の意見もあります。

これは作品にとっては面白い要素かもしれませんが、それが面白味に掛けてしまうとする読者もおり、この独特な世界観を楽しめないとする読者もいます。

葬送のフリーレンがつまらない理由は、戦闘シーン

葬送のフリーレンがつまらない・面白くないと言われる10選まとめ

葬送のフリーレンがつまらないという意見の中には、戦闘シーンが淡泊過ぎるという意見があります。

バトル漫画を読み込んでいる人からの意見からすれば、動きなどの躍動感が少なく、ただ魔法を打ち合うだけのバトルのように感じるのかもしれません。

特に第1巻の第5話に描かれている「人を殺す魔法」の魔法で構成したエネルギーの塊を当て、それを魔法で創り出した防御壁で跳ね返すという戦闘シーンは、どこか物足りない感じがしますね。

淡々としたストーリーが退屈

葬送のフリーレンがつまらない・面白くないと言われる10選まとめ

この作品は淡々と物語が進んでいくのが、つまらないとする意見もあります。

急展開を迎える様な事件などはなく、平和的に穏やかな物語です。

物語の展開が遅いと感じる、飽きてしまう読者も多いようです。

驚異は魔族の悪意だけであり、世界の滅亡などは描かれている緊迫感はありません。

一方、この平和な雰囲気が好きだという読者もいます。

感情の起伏がないヒロイン・フリーレンに魅力を感じない!

葬送のフリーレンがつまらない・面白くないと言われる10選まとめ

葬送のフリーレンは、ヒロインであるフリーレンの感情のあまりありません。

フリーレンは一応、感情の起伏があるのですが、普段は無表情です。

他の読者が求めるヒロインは、もっと笑顔を見せて欲しいと、また感情の激しさが欲しいとする意見もあります。

主に、活発なヒロインを好む傾向のある読者からの意見と思われます。

ストーリーの展開が長くつまらないと言う読者の意見。

葬送のフリーレンがつまらない・面白くないと言われる10選まとめ

この作品では、ストーリーの展開が長い部分があります。

例えば「1級魔術師試験編」です。

フリーレン達が向かうべき土地に行くために、1級試験に合格しなければいけないとする、いわゆる試験展開ともいえる部分です。

修行編とも違い、謎や課題などを解決し、試験の合格を目指して、様々な人間と出逢いながらに、主人公が成長する展開と、最近ではお馴染みの内容となっています。

これは作品によっては必要な要素とも言え、成長や試練に出逢いなど、重要な局面を与えていく内容ともなっており、作中では面白いと言う意見もあります。

しかし、この展開がつまらないと言う読者もおり、試験回がまだ続いていると、飽きてしまう読者もいます。

この試験回にあたっては、これからフリーレンや仲間達が、どんな風に成長していくのか、また、どんな人物と出会い、そして新しい想いを抱いていくのか。

 

そこが見どころとなります。

 

ただこの内容に、試験というどこか堅い雰囲気を感じてしまい、どうせ合格するんだからと、予想してしまいながらに、物語に集中出来ない問題点もあります。

 

この展開を引っ張りすぎていると、簡単に表してしまう意見もありますが、試験を終えて、さらに強くなる展開は、ある種の修行回とも言えます。

 

修行して強くなる展開は、どこか引っ張っている様子があり、はやく先に進んで欲しいとする読者の急かしな部分がある事で、つまらなく感じてしまう要因とも言えます。

 

展開がスローになると、早い展開を求める読者には辛いかもしれません。

 

葬送のフリーレンは「話の起伏が少ない」「展開が遅い」の意見。

葬送のフリーレンがつまらない・面白くないと言われる10選まとめ

第4巻から第7巻に続いた長編の「1級魔術師の試験」が長いとの意見があるように、葬送のフリーレには、少年漫画で求められていく展開が少ないとされています。

 

この作品の展開は、どこか穏やかな印象があり、激しい展開が少ない作品と、雰囲気的には、物語も淡々としている印象があるでしょう。

バトルシーンにおいても、ここぞという盛り上がりが少ないとする、期待している読者を満足させる部分が足りないとする読者の意見もあります。

また登場するキャラクターの個々の物語の導入部が長くあり、それが進んでいき、本編がス進んでいないと感じるなどの意見もあります。

それ故にと、テンポよく話が進まず展開も少ないとする意見も多くあり、それ故に展開が遅いと感じる読者もいます。

1話完結型の物語としてメインのストーリーが進んでいく中で、試験編などの内容は、長く感じてしまう読者もいます。

またキャラクターのエピソードも長く感じる要因かもしれません。

早く物語が進んで欲しいと、話数を掛けないで欲しいとありますが、これは難しい問題とも言えます。あくまでストーリー漫画であり、バトルものとは違う形の作品である事を前提にしながらに、ジャンルの違いを理解して貰うことが大切なのかもしれません。

葬送のフリーレンがファンタジーを舞台にしているからつまらない

葬送のフリーレンがつまらない・面白くないと言われる10選まとめ

葬送のフリーレンファンタジー作品です。

拳で殴り合うシーンや、精密なまでの人体の動きなどを求める格闘漫画を好む人にとってはつまらないと感じるようです。

つまらないという意見と面白い意見。

ここまでに葬送のフリーレンの物語を考察しましたが、それは知名度の高い作品ゆえに、つまらないと感じる読者の意見が多くありました。

その多くは、今まで読んだことのない作品である事が、つまらないと感じる原因とも言えます。

漫画とは様々な人に読まれ、それ相応の読者によって意見が多くに出されていきます。

そしてつまらないと、面白いと、肯定的な否定的な意見も発生していきます。

葬送のフリーレンがつまらないと思う意見には、話の起伏や展開が少ない、わかりやすいと思える面白さがないとの意見があります。

またストーリーの流れや、全体的の進行が遅いなどと、そんな内容も多くあります。

ただ面白いという意見には、考えさせられる内容があり、また彼女の可愛らしさや、穏やかな雰囲気が好きだという意見もあります。

現在も連載が続く本作は、どんな形で物語を紡いでいくのかは未知数ですが、読者の記憶に残る作品だからこその評価であるとも言えるでしょう。

「葬送のフリーレン」は、お約束が無いからつまらない。

この作品には派手な戦闘が無く、熱い展開がないと、少年漫画に求めている、お約束がない事が、この作品の在り方かもしれません。

それがつまらないとする最大に要因でもあるも、新しい面白さを模索している作品であるとも言えます。今までにおいてファンタジー漫画は、難しい作品と言われており、読者を選ぶ作品とも言われてきました。

つまらないと感じてしまうのは、この作品が新しい表現を得ている作品であり、その作品の面白さを未だに見いだせていないだけかもしれません。

今後の連載の中で、どんな形で面白さが見えてくるのか、つまらないと切り捨てるよりも、どこに面白さがあるのかと、探す楽しみもある漫画と読むことをお勧めします。

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