今回は201話『鬼の王』のネタバレと感想です 。
前回のおさらい
⚠️本誌201話ネタバレ
鬼舞炭 鬼の始祖と鬼の王 pic.twitter.com/3zr4pSMcG4— Akum@ (@Akumi25031704) April 11, 2020
夜明けと共に消滅していく無惨。
鬼殺隊の隊士や隠の皆は大喜びしました。
一方、柱は岩柱・悲鳴嶼(ひめじま)を始め恋柱・甘露寺(かんろじ)と蛇柱・伊黒が残念ながら亡くなってしまいました(甘露寺と伊黒は安否不明ですが一応亡くなったことに)。
そして炭治郎は地面にうつむけのまま全く動きません。
炭治郎に何がおこったのか!?
今週はどんなお話かしら?
201話のネタバレ
無惨の誕生
無惨様~~~(201話のすがた) pic.twitter.com/4y6GoC6mWp
— kiti (@ki_iti) April 9, 2020
まずは無惨の誕生から話は始まります。
無惨は生前から死の影が常につきまとい、心臓は何度も止まったといいます。
産まれた時には死産と言われ、脈もなく呼吸をしていませんでした。
荼毘(だび・火葬のこと)に付されようとした際、もがいて産声を上げたといいます。
子供の頃から幾度となく死に直面した無惨。
まるで死の影がぴったりと無惨に張り付いているようでした。
出生がきっかけとなり、生への執着心が芽生えた無惨は、生きるためにあらゆることを実行し千年も生き長らえてきたのです。
しかし、生き長らえた無惨も、鬼殺隊にとうとう追い詰められ、陽の光に灼かれて消滅しようとしています。
死を間際にして、無惨はついに自身の思想が間違っていたということに気づくのです。
「--一個体にできることには限界がある」と無惨は思いました。
そして産屋敷輝哉の残した言葉こそが真実だと、無惨は初めて認めたのでした。
「--想いこそが永遠であり不滅」であると。
想いの強さに感動する無惨
#鬼滅の刃 #竈門炭治郎 #絵描きさんと繫がりたい #水彩 人の思いこそが永遠であり『不滅』 本誌201話 pic.twitter.com/DGQJn12rAS
— かい (@shellflower09) April 8, 2020
人間はひ弱な肉体でありながらも「想い」を受け継ぎ決して滅ばず、最強の鬼である無惨をも打ち負かしました。
その事実を目の当たりにし、無惨は感動で震えていました。
そして無惨は、肉壁の中で意識を失っている炭治郎に手を伸ばします。
無惨は気づいたのです。
「--自分自身の想いもまた、不滅であり永遠」だと。
無惨は残った自分の血と力を炭治郎へと注ぎ込み、「--鬼狩りを滅ぼせ」という自らの想いを託しました。
無惨は炭治郎が陽の光も克服し、最強の鬼の王になると信じていたからです。
なぜならば炭治郎は、禰豆子と血を分けた兄であり、最強の剣士継国縁壱と同じ呼吸を使えたのだから……
想いを託した無惨は、炭治郎を残しついに消滅しました。
隠や冨岡の前で俯いていた炭治郎は、ついに首を上げて目を覚ましました。
しかし、その目は鬼の目そのものだったのです。
今度は炭治郎ちゃんが鬼なの?
隠は驚きを隠せず「なんで?」と言いました。
そして失った左腕も一瞬で回復してしまったのです。
鬼化した炭治郎
⚠️鬼滅の刃201話ネタバレ
そして201話の鬼化炭治郎を見てめっちゃショックだったけど、私の中で鬼化炭治郎の妄想が大ばっくはつ。
(妄想)→鬼化した炭治郎が大好きな義勇さんと一緒に居たいが為に、義勇さんも鬼化させてしまうという。(無惨の能力も引き継いでいる) 腐全開だわね🤪ww #鬼滅の刃 pic.twitter.com/mvLI7oREBc— 宮真 (@miyama428) April 10, 2020
隠を攻撃しようとする炭治郎。
「離れろーっ!!」冨岡が助けに入り攻撃を回避できたものの、炭治郎の鬼化にいまだ混乱を隠せないでいました。
次の瞬間、陽の光に照らされた炭治郎の体がみるみるうちに灼かれていきます。
苦しむ炭治郎の姿を見て呆然とする隠たち。
一方で冨岡は大声で叫び、「動ける者ーっ!! 武器を取って集まれーっ!!」と指示を出しました。
炭治郎が無惨に鬼にされ、炭治郎を殺さなければならないと。
現場の近くにいた善逸・伊之助・愈史郎は、炭治郎の鬼化に驚きを隠しきれない様子でした。
「人を殺す前に炭治郎を殺せ!!」と冨岡は言いました。
日陰に逃げようとする炭治郎を、片腕の冨岡が必死で静止します。
誰も殺さずに死んでくれと、涙を流しながら願う冨岡。
しかし、冨岡の想いを裏切るかのように、突如炭治郎の陽光灼けが止まりました。
ついに炭治郎が太陽の光を克服したのです。
冨岡は炭治郎の反撃を顎にくらい出血してしまいました。
出血で朦朧とする冨岡に、再び炭治郎の攻撃が迫りました。
しかし、冨岡に迫っていた炭治郎の腕が、突如日輪刀にはじき飛ばされてしまいます。
その場に駆けつけたのは伊之助でした。
伊之助は「半々羽織りだぞ 仲間だぞ!!」と語りかけますが、鬼となり理性を失った炭治郎には伊之助の言葉は届きません。
「もうみんな戦えないよ ボロボロで こんなのあんまりだ 禰豆子ちゃんどうするんだよ 炭治郎」と足を負傷して動けない善逸はただ祈ることしかできませんでした。
伊之助は炭治郎を食い止めながら、炭治郎と善逸との約束を思い出していました。
三人は仲間だから、誰かが道を踏み外しそうになったら皆で止めよう、どんなに辛くても正しい道を歩こうという約束を。
友との約束を守るため、自分が斬る、自分が止めるのだと考える伊之助。
そしてついに伊之助の刀が炭治郎の首を捉えました。
しかし、伊之助は炭治郎の首を斬ることができないのでした。
「できねぇ」と……
伊之助ちゃんの気持ち、よくわかるわぁー。
201話の感想
#鬼滅本誌
鬼滅の刃 201話 感想
・無惨が切なく見える謎の演出
・日本一慈しい鬼/退治ENDかもしれない…
・考察者、錆兎さんの考察当たるかもしれない…あとふるおるさんの考察も…
・青い彼岸花の伏線回収のために第2部スタート?
・よくよく考えたらみんなほぼ戦闘不可能だから多分終わる? pic.twitter.com/b0y7rxlqWe— 鬼滅完結しちゃった… (@JuCKaYV6E4GRupk) April 5, 2020
ついに炭治郎が覚醒しましたね。
しかし、無惨に鬼にされ、鬼化してしまいました。
こうなることは何となくわかっていましたし、実際に2chなどでも「炭治郎鬼化」というのも見ていたので、やっぱりそう来たかー、と思いました。
そして今週も精神力がかなり削がれました。
先週程ではありませんが、炭治郎鬼化によりかなりの精神力を削がれてしまいました。
次の202話では炭治郎はどうなってしまうのでしょうか。
「早く読みたい」気持ちと「まだ読みたくない」気持ちが交錯していて、自分の中でも整理がつかない状況です。
鬼滅の刃が次の202話で終了するのではないか、という噂も流れていましたが、一体どこからそのような話が出てきたんでしょうね?
まだまだ鬼滅には頑張って頂きたいと思います!
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