ワンピース972話ネタバレと感想【煮えてなんぼのおでんに候】

ONE PIECE

今回は『ワンピース』972話、「煮えてなんぼのおでんに候」のネタバレ、考察していきたいと思います。

前回、おでんによってワノ国が守られていたこと、オロチがワノ国に復讐し、滅ぼすために将軍になったことが、あかされました。

釜茹での刑、真っ只中のおでんですが、1時間刑に耐えれば助けてくれると約束されています。

その後の刑の行方、国民はワノ国の真実を知りどう動くのでしょうか。

それでは考察していきましょう。

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混乱するワノ国

出典:ONEPIECE

しのぶによって明かされた真実を聞き、国民たちは、混乱し、動揺を隠せません。

そんなしのぶの元へ現れたのは、福ロクジュら、オロチお庭番衆のメンバーたちでした。

真実を語ることで、将軍に盾突いたとして、しのぶを捕えようとします。

 

しかししのぶの覚悟を生半可なものではありませんでした。

光月家の家臣として、おでんを信じ続け、仕えてきたしのぶ。

おでんが死ぬなら自分も一緒に死ぬ覚悟、もとよりおでんが釜茹での刑を1時間耐え、助かると信じていました。

 

しのぶから真実を聞いた国民たちも動き出します。

オロチに処刑を取り消すように懇願する人々が大勢いました。

 

しかし、ワノ国の全てに復讐したいオロチには、そんな懇願は無意味です。

おでんの味方をする国民たちには、問答無用で矢を放ち攻撃します。

そして気が付けば、国民を取り囲むように、カイドウ、オロチの部下たちが、武器を取っています。

 

ワノ国の将軍は、ワノ国を滅ぼそうとしている人間で、そのバックには、海賊カイドウがいます。

どうあがいても逃げる場所もなく、逃げることができない状況です。

そんな中、唯一の希望は、おでんでした。

しかしそのおでんも処刑の真っ最中で、瀕死の状態です。

今まで、おでんを信じず、おでんがカイドウやオロチに歯向かいワノ国を救おうとしたときですら、国民はおでんを冷たい目で見ていました。

そんな愚かな自分たちの行動を悔います。

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ワノ国の伝達方法、矢文

おでんの行動の理由、ワノ国はおでんによって守られていたことなどが、瞬く間にワノ国中に広まります。

各郷には、矢文によって伝達されました。

この矢文は、千里を超えて伝達するとあります。

ワノ国の広さがどれほどなのか不明ですが、千里=約4000kmもあります。

これほどの長距離を矢文で伝達するとなると悪魔の実の能力を使用しているのではないかと疑問が残ります。

既存の悪魔の実で考えると、マトマトの実の可能性が考えられます。

マトマトの実の能力の前任者が当時、ワノ国にいたとするならば、その能力で矢文を飛ばしていたと考えられます。

 

現在、マトマトの実はバンダーデッケンが能力を所有しているため、ワノ国にはマトマトの実の能力者が存在しないことになります。

現代のワノ国では、矢文での伝達方法が廃れ、異なる伝達手段が取られているかもしれません。

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おでんの目的

出典:ONEPIECE

出典:ONEPIECE

処刑は、刻一刻と進み、油の温度も上昇を続け、700度を超えました。

国民たちは、おでんに謝罪し、釜茹での刑を耐えるおでんを応援します。

そんな手のひらを返すような国民たちに怒りをあらわにする赤鞘九人男たち。

しかしおでんは、落ち着いていました。

 

もしこの釜茹でをしのいだら、おれはこの国を開国したいんだ……!!

赤鞘九人男たちに語り始めるおでん。

ワノ国は、鎖国状態が続いており、世界政府にも加盟せず、他の国を交わろうとはしませんでした。

ゴール・D・ロジャーと共に冒険し、ラフテルへ辿り着いたおでんは、その鎖国状態を辞め、開国すべきであると語ります。

ワノ国は、とある人物を待っており、その人物が現れたときに、ワノ国に迎え入れる準備をしなければならないと言います。

空白の100年

出典:ONEPIECE

大昔…この国を海外から閉ざしたのは……光月家だった!!それは…巨大な力からワノ国を守る為…!!

この大昔というのは、おそらく800年前でしょうか?

そうだとすればワノ国の鎖国が始まったのは、空白の100年の出来事であると言えます。

 

800年前の巨大な力と言えば、思い出すことがあります。

ロビンの過去編、オハラの学者たちが歴史の本文(ポーネグリフ)の解読、研究をしていたとき、オハラの学者たちが立てた一つの仮説です。

とある大きな国が滅び、その滅んだときにできた巨大な組織が世界政府でした。

それが800年前の出来事です。

同じ800年前、ワノ国で鎖国が始まったのであれば、ワノ国は世界政府の力から守るために、鎖国をしたのではないでしょうか。

それならワノ国が世界政府に加盟していないことにも繋がってきます。

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処刑の行方

出典:ONEPIECE

はっきり言うぞ、あいつらは今日…必ずおれを殺す

おでんは死を覚悟していました。

それもそのはずです。

これまで散々、カイドウやオロチに騙されてきました。

今回の処刑でも、釜茹での刑に1時間耐えたら、解放してほしいという約束が守られるはずがありません。

おでんは自分を犠牲にしてワノ国を開国できるように、部下たちを生かせるようにし、その部下たちにワノ国開国の意志を継いでもらおうと考えていたのでした。

 

赤鞘九人男たちも初めはその言葉に動揺を隠せず、おでんも生きた上で、一緒に開国を目指したいと考えましたが、ついに覚悟を決めました。

釜茹での刑終了

出典:ONEPIECE

残り時間は30分。

普通は即死し、一瞬で終わるはずの釜茹での刑ですが、おでんはまだ生きています。

しかも赤鞘九人男たちを抱えながら、釜茹での刑に耐えるという人間離れした生命力を見せつけます。

これには、さすがのオロチも動揺を隠せず、焦り初め、油の温度を上げるように指示を出します。

ただの熱気ですら殺傷能力を持つほどの熱さですが、それでもおでんは倒れません。

残り10分、5分と時間が過ぎていき、国民たちもおでんを応援します。

 

そして、おでんは遂に、釜茹での刑を1時間耐えたのでした。

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再び裏切り

出典:ONEPIECE

おでんの釜茹での刑が終わり、国民たちは沸きます。

しかし終了した瞬間、おでんたちに武器を向けるカイドウ、オロチの部下たち。

 

銃殺の刑に変える事を……一分前に思いついた、さらに一家皆殺し!!

オロチがここで裏切りを見せます。

おでんの予想通り、簡単には逃がしてもらえません。

 

今では、国民全員がおでんの味方です。

このオロチの自分勝手な発言には、国民たちも批難しますが、逆らった国民たちにも攻撃を始めました。

 

ワノ国を開国せよ!!!

その一言と同時に赤鞘九人男たちを窯の外に投げ、彼らも一斉に走り始めます。

おでんを残し、おでんの意志を継いで、ワノ国を開国するために走り始める一同。

おでんの方を振り返ることなく、覚悟を決めて走り続けます。

おでんの最期

出典:ONEPIECE

1人残ったおでんの元には、カイドウが現れます。

こうなっては後戻りできません。

おでんや赤鞘九人男、おでんの家族、カイドウやオロチに逆らった国民たち全員が攻撃の対象となってしまいます。

赤鞘九人男たちならやってくれると信じ、おでんは部下に全てを託しました。

 

おでんと赤鞘九人男たちのこれまでの思い出がよみがえってきます。

煮えてなんぼのォ…!!

そこでカイドウによって、おでんは、頭を撃ち抜かれてしまいます。

しかし、国民たちは、後に続けます。

おでんに候!!!!

 

おでんは死んでしまいましたが、おでんの意志を継いで、新たな物語が始まります。

おでんの意志は死んでいない、引き継がれていく、そんな描写に胸が熱くなりました。

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おでんからの手紙

出典:ONEPIECE

家臣からおでんの訃報を聞くトキ。

モモの助と日和はぐっすり眠ります。

 

おでんは、生前、トキに手紙を残していました。

そこには、およそ20年後に巨大な戦いが起こり、その戦いの主役たちにしかカイドウは倒せるのはいない、それまでワノ国は救えないと書かれています。

 

トキは未来へ飛ぶことのできるトキトキの実の能力者です。

その能力を使ってほしいとおでんの願いが書かれていました。

その手紙の最期には、おれが死んだら…と書かれていましたが、それが何と書かれてあったのかは、明かされず、トキは手紙を破り捨てました。

モモの助と日和に託される刀を持ち、トキも覚悟を決めます。

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感想

とうとうおでんが殺されてしまいました。

ワノ国を思い、ワノ国のために動き、さらには、ワノ国のことだけではなく、世界でこれから起こることも考えて、開国の意志を部下に託したおでん。

自分を犠牲してまで守り、引き継いだこの思いを、過去編が終わったあと、叶えられるものはいるのでしょうか。

 

そしてカイドウを倒せるのは、20年後に起きる大きな戦いの主役たちであると語られました。

もしルフィがカイドウを倒せば、そのあとには何か巨大な戦いが待っているのでしょうか。

果たしてどんな理由で、どのように起こる戦いなのか、世界を巻き込む程の大きな戦いになることを期待していきたいですね。

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