今回は炭治郎の額の痣と耳飾りの意味、覚醒した能力などについて考察したいと思います。

今回は炭治郎ちゃんの秘密ね
竈門炭治郎の痣はいつから?
初め炭治郎の痣はこのような形でした。

出典:鬼滅の刃
痣というよりかは火傷の跡みたいな感じですよね。
火傷というのは本当で、昔弟がいたずらしようとして、炭治郎が庇った時に火傷した、と本人は言っていますが……
それが鬼滅隊に入ってからどんどん濃くなっていき……

出典:鬼滅の刃
そして遂に痣はハッキリと出るようになりました。

出典:鬼滅の刃
強い鬼と戦っていくうちに痣は段々と濃くなっていったような気がします。
おそらくヒノカミ神楽を会得してからより濃くなっていったのでしょう。
この痣の変化はまだ明かされていないため、いつかわかる時がくるのでしょうか?
竈門炭治郎の痣によって寿命二十五歳までしか生きられない?
痣によって炭治郎は「二十五歳までしか生きられない」のでしょうか?
「額に痣があるものは二十五歳までしか生きられない」という説があります。
竈門家では父親の炭十郎にも額に痣がありました。

出典:鬼滅の刃
けれど炭治郎の弟達には痣はありません。
炭十郎は長くても三十代半ばまで生きていたと思われるため、「ヒノカミ神楽を会得した人間は二十五歳を過ぎても生きられるのではないか?」と推測できますよね。
果たして炭治郎の寿命はいつまでなのか?
炭治郎には縁壱と同じく長生きして欲しいですね!
竈門炭治郎の耳飾りの意味
炭治郎が付けている耳飾りですが、これは「始まりの呼吸の剣士」の継国縁壱が竈門家に託し、竈門家では代々継承されてきました。

出典:鬼滅の刃
これはおそらく祖先の炭吉の時代から竈門家では「ヒノカミ神楽の後継者」として伝えられてきているものだと思われます。
炭十郎亡き後に耳飾りを引き継いだ炭治郎は実際ヒノカミ神楽を使えるようになりましたよね。

出典:鬼滅の刃
縁壱は「鬼舞辻無惨を倒すものが竈門家に現れる」と思い、耳飾りを託したものだと思われます。
竈門炭治郎の能力とは?
ここでは炭治郎の能力(覚醒前)についてご紹介します。
身体能力
身体能力は元々、山の上り下りをして炭を売っていたので、基礎体力は高いです。

出典:鬼滅の刃
さらに鱗滝の厳しい修行を乗り越えたことによって、鬼と渡り合える程の身体能力まで成長しました。
禰豆子が入った木箱を背負ったまま、地面から二階建ての建物を跳躍することは炭治郎にとっては容易いものです。
頭が岩のように硬く、身体能力の高い鬼ですら、炭治郎の頭突きに怯みました。
嗅覚
獣のような嗅覚があり、さまざまなものを嗅ぎわけることが可能です。

出典:鬼滅の刃
霧の深い山中で位置感覚がわからなくなっても匂いを辿って下山したり、鬼の潜んでいる場所を嗅覚で突き止めたりすることができます。
人間を大量に喰べた鬼ほど、腐臭が強くなっていき、その匂いでおおよその鬼の強さを判別できるようになりました。
修行を重ねたことによって、さらに嗅覚に鋭さが増し、相手の感情や急所になる箇所など、心理・感覚まで嗅ぎわけることができるようにも。
さらに刀鍛冶の里での訓練では、動作予知ができるようになり、敵が攻撃してくる場所がわかるようになりました。
炭治郎は柱ほどの身体能力はまだありませんが、この力のおかげで柱に匹敵するほどの反射や反応ができるようになりました。
日輪刀(にちりんとう)
鬼を滅することができる刀です。

出典:鬼滅の刃
陽の光をよく吸った「猩々緋砂鉄(しょうじょうひさてつ)」と「猩々緋鉱石(しょうじょうひこうせき)」で作られています。
「色変わりの刀」という別名を持ち、その名の通り持ち主によって刀の色が変わります。
ちなみに炭治郎の日輪刀は黒色になりました。
黒色の日輪刀の剣士がこれまでに多くなかったため、物語の始まりでは「出世しない剣士」と言われていました。
しかし、後に黒色の日輪刀を持つ剣士は「日の呼吸の適性を持っていること」ということがわかりました。
ちなみに炭治郎は鬼との戦いで日輪刀を紛失したり、よく破損したりしています。
上弦の陸と戦った後に日輪刀を打ち直してもらうために刀鍛冶の里へ向かい、そこで三百年前の剣士が使っていた日輪刀を獲得します。
その日輪刀は以前、炭治郎が使っていた日輪刀よりさらに黒が濃く、独特の刃紋があり、根元には「滅」と彫られています。
爆血刀(ばくけつとう)
上弦の肆である半天狗との戦いで使用しました。
禰󠄀豆子の血鬼術の「爆血」を日輪刀に纏わせたものです。
この時、日輪刀は赤く染まり「赫刀」へと変わります。
赫刀とは継国縁壱が使っていた日輪刀のことです。
縁壱の日輪刀は日の呼吸を使う時に赤く染まります。
赫刀は鬼の肉体の再生を阻害する効果があると言われています。
赫刀(しゃくとう)
縁壱が使用していた赤い日輪刀のことです。
赫刀には鬼の肉体の再生を阻害する力があります。
痣を発現させ、万力の力で日輪刀を握りしめる事で赫刀を顕現させる事ができます。
柱たちは互いに強い力で日輪刀を打ち合わせる事で赫刀を顕現させました。
炭治郎が赫刀を顕現させたのは「爆血刀」を使用した時だけでしたが、無惨との戦いでは一人で日輪刀を赤く染めることができました。
竈門炭治郎の覚醒した時の能力

出典:鬼滅の刃
能力が覚醒した炭治郎に現れるのは下記の2つです。
- 額の痣が濃くなり形が変わる

出典:鬼滅の刃
額の痣は能力が覚醒すると「縁壱とほぼ同じ形」になるのは、皆さんご存知でしょうか?
上の画像をみてもらうとわかりますが、炭治郎の能力が覚醒すると縁壱とほぼ同じ形に痣が変わります。
これは炭治郎が「縁壱の後継者としての証」なのだと思われます。
- 「透き通る世界」を体現できる

出典:鬼滅の刃
ヒノカミ神楽を会得した炭治郎は遂に「透き通る世界」も会得することもできるようになりました。
相手の鬼の「体内の透き通った中身」を見ることができるようになり、遂には無惨の中身も見ることができるようになりましたよね。
これで無惨には心臓が七つ、脳が五つあるということがわかりました。
竈門炭治郎の痣が変わった?
先述しましたが、炭治郎の額の痣はどんどんと濃くなり形が変わってきています。
今はヒノカミ神楽を会得したため、まるで継国縁壱と同じような痣に変わってきているように思えます。
普段の痣はそんなに濃くはありませんが、鬼と戦っている時に痣が濃くなり、ハッキリと浮かび上がるように見えます。
竈門炭治郎目の色が赤いのはなぜ【伏線説】

出典:鬼滅の刃
炭治郎の目が何故赤くなるのか?
これについてはまだ明らかにされていませんが、幼少期の禰豆子が母親の葵枝(さえ)にこんなことを言っていました。
「お兄ちゃんのお目々が赤いのは おなかの中にいた時におかあさんが赤い木の実を食べたから?」と。

出典:鬼滅の刃
葵枝はニコッとして何も言いませんでしたが、何かありそうな気がします。
そして色々と調べてみましたが、どうやら「日の呼吸」と赤い目が関係しているようです。
始まりの呼吸(日の呼吸)の継国縁壱やその兄の黒死牟(継国巌勝(つぎくにかげかつ))の目も確かに赤でしたよね。

出典:鬼滅の刃
そして「日の呼吸」の使い手の時透家でも無一郎の父の目も赤でした。

出典:鬼滅の刃
画像の左側の人間は霞柱・時透 無一郎の父親ですが、日の呼吸の使い手ということで、赤い目をしていたようです。

ちなみに左の人は炭パパてはなく、無一郎ちゃんパパだったのね!!
ゴメンなさいね……
そして日の呼吸(後にヒノカミ神楽となる)を使える炭治郎の目も赤くなった、ということしか今はよくわかっていませんが、このように推測できます。
この「赤い目」の理由は詳細がわかり次第お知らせ致しますので、それまでお待ち下さい。
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