サボ死亡が死んだ/生きている説を考察!

物語も終盤へと迫った中、世界に配布された新聞にはサボの死亡の記事が掲載されています。

今回はサボ死亡説、生きてる説をまとめていきます。

サボとルフィの関係

サボとルフィは兄弟だと多くの方は知っていると思いますが、実は血が繋がっていない義兄弟なんです。

サボとは今から約10年前(新世界編時点では12年前)のルフィが7歳の時に出会います。

山賊ダダンに預けられルフィの元にはエースとサボがおり、そこで過酷な環境で生活をともにし、3人でいつも周辺の探索に出かけたり、夢を語ったりしていました。

3人の夢は海賊になり航海することです。

それぞれ別の海賊団を持つと語り、兄弟盃を交わし、義兄弟の契りを結びます。

その後、サボは貴族の息子であることが嫌になり、1人海を出て海賊をやろうと出発したところ、砲撃され、命を落としたものだと思われていました。

それから10年後、サボは革命軍団の幹部になっており、頂上戦争でエースが亡くなったことを新聞で知り、サボはエースとルフィと仲良くしていた幼少期の記憶が蘇ります。

更に2年後、ドレスローザでルフィとサボは再開し、ルフィはサボは死んだと思っていたので、再会時は嬉しすぎて、涙が溢れるばかりでした。

サボはエースが亡くなったが、ルフィだけは亡くしたくないため、ルフィに敵対するものには対抗し、色々と助けてくれています。

サボのプロフィール

【本名】サボ
【所属】革命軍
【家族構成】アウトルック3世(父)、ディディット(母)、ステリー(義弟)、ポートガス・D・エース(義兄)、モンキー・D・ルフィ(義弟)
【上司 兼 師匠】モンキー・D・ドラゴン
【部下】コアラ、ハック
【肩書き】元ゴア王国貴族(少年期)、革命軍参謀総長
【所属船】ヴィント・グランマ号
【懸賞金】6億200万ベリー
【出身地】東の海 ドーン島 ゴア王国
【年齢】22歳
【誕生日】3月20日
【身長】100cm(10歳時)→187cm
【星座】うお座
【血液型】 X型
【好物】ラーメン
【覇気】武装色、見聞色
【武器】鉄パイプ
【能力】竜爪拳
【悪魔の実】メラメラの実(自然系)
【初登場】単行本59巻 第583話『不確かな物の終着駅』

サボは当初はルフィの兄貴分で気弱なところもありましたが、10年後の再開時には革命軍の参謀総長を務めており、逞しい姿になっています。

またドレスローザのコロシアムで優勝し、エースの形見であるメラメラの実を食べ、更に強くなりました。

ルフィにはとっては心強い味方です。

サボの「メラメラの実」の能力とは?

自然(ロギア)系悪魔の実の一種であり、外見はオレンジ色のパイナップル型であり、どことなく炎を彷彿とさせる形をしています。

メラメラの実を食べると、身体が炎になり、火炎を操ることができます。自然系(ロギア)であるため、悪魔の実の中では最高クラスの強さを持ちます。身体の実体を常人には触れることができないため、物理攻撃を無効化できます。

触れるには覇気を纏った攻撃(武装色)が必要で、取得していないものでは、まず戦えるレベルに到達できません。火炎を特訓次第で自在に扱うことができ、太陽のような火の玉も作ることができます。

メラメラの実には弱点があり、悪魔の実の力を封じる「ヤミヤミの実」と溶岩を操る「マグマグの実」には対抗できません。ヤミヤミの実はティーチが能力を保有しており、エースと戦った時にその能力の凄さが解禁されました。

ヤミヤミの実は能力者の実体を掴んでいる間は能力を発動できない上、闇の引力により身体をヤミヤミの実の能力者の元へ自然と吸い寄せることができます。

マグマグの実はメラメラの実の上位互換らしく、マグマグの実の能力者にはメラメラの実の攻撃は一切効かないのです。

弱点はありますが、メラメラの実は強力なことに間違いはないです。

メラメラの実でできる技は13種類あります。

● 火拳(ひけん)
● 陽炎(かげろう)
● 火銃(ひがん)
● 炎戒(えんかい)
● 火柱(ひばしら)
● 炎帝(えんてい)
● 蛍火(ほたるび)
● 火達磨(ひだるま)
● 神火 不知火(しんか しらぬい)
● 十字火(じゅうじか)
● 炎上網(えんじょうもう)
● 鏡火炎(きょうかえん)
● 火炎竜王(かえんりゅうおう)

サボが原作でやっているのは、火拳、炎上網、火炎竜王の3つです。

サボの身に何があったのか分かる回想シーンがあれば、メラメラの実による新技が登場するかもしれません。

革命軍No.2サボの強さ


サボは革命軍No.2と言われるだけあって、その先頭能力は高いです。

まず、通常時では腕力と武装色の覇気を組み合わせた「竜爪拳」を得意としています。

手を竜に見立てて、相手を掴んだり、砕いたり、波動を送り込む技を使います。

技は3種類判明しています。
● 竜の鉤爪
● 竜爪拳 竜の息吹
● 竜の爪

上記の技だけで、ドレスローザのコロシアムは難なく優勝し、メラメラの実をゲットしました。

ただ、攻めに特化しており、防御する技や相手との駆け引きをしたりして戦うスタイルはできないです。

ルフィやエースと同じで特攻型のスタイルです。

この戦闘力にメラメラの実の力が加わり、能力者になった途端、火炎を自在に操ることができます。

また、メラメラの実と竜爪拳との組み合わせで技の幅が広がり、より攻めに特化しました。

懸賞金は6億200万ベリーと少し低めですが、それはメラメラの実の能力を得る前の話です。

メラメラの実の能力を得た場合の懸賞金は四皇幹部並みの10億ベリーは超えるのではないかと予想します。

サボの戦歴を紹介します。

サボvsバージェス(1回目)

→バージェスは黒ひげ海賊団の幹部ですが、サボの竜の鉤爪で呆気なく倒します。
バージェスは能力者では無く、超接近での技しか無さそうなため、明らかにサボの方が強いです。

サボvsバスティーユ中将

→彼の武器である鮫切包丁と仮面を「竜の鉤爪」で破壊して戦闘不能にし、バスティーユ中将では手も足も出ないことが分かり、更にサボの強さが分かる一戦となりました。

サボvs藤虎

→お互いに様子見をしていただけで、本気で戦う様子はありませんでした。
どちらが強いのはか分かりませんが、そこまで戦闘力に差はないと思います。

サボvsバージェス(2回目)
→サボはこの時にはメラメラの実の能力を手にしており、バージェスが懲りずに挑むも、サボの圧勝でした。
バージェスは腹いせにエースのことを口にした途端、サボに火拳で吹っ飛ばされて倒されます。

上記の4戦からサボは四皇幹部並みの実力はあると判断できます。

サボが死んだと言われる理由


ルフィ達がワノ国に行っている間にサボと革命軍はマリージョアに潜入します。

そこで大きな事件が起き、新聞で死亡した者がいると掲載されたため、サボが死んだのではないかと言われています。

サボがマリージョアへ潜入した理由は2つあります。

● 天竜人への宣戦布告
● バーソロミュー・くまの奪還

革命軍は天竜人を嫌っており、仲間であるバーロミュー・くまを奪還したのちに、宣戦布告を天竜人にする予定だったはずです。

しかし、それを食い止めたのが海軍大将の「藤虎」「緑牛」の2名で、衝突したとあるが、戦いの結末は原作でも未だに語られていません。

その後、続報と思われる新聞が世に出回り、革命軍のメンバーやマキノは口を揃えて、「信じられない」「サボの身に何があったの?」と動揺する反応がみられます。

サボの身に何かが起きたのは間違いなく、死亡しているのか、危険な状態なのかまでは分かりません。

【考察】サボは生きている?

サボは生きている

サボは死んでいる説が出回っていますが、私は生きていると思います。理由としては以下の通りです。

● 新聞によるサボを知る者の反応が誰一人死んだとは言っていない。
● 潜入時にサボ自身が「成功」か「死」しかないと発言している。
● 黒ひげがメラメラの実を奪還するような発言をしている。
● ビブルカードが無くなったわけではない。

誰一人として「サボが死んだ」とは口にしていないので、生きている説は濃厚です。また、ルフィはサボのビブルカードを持ってるはずなので、サボが亡くなった場合は真っ先に異変に気づくはずです。

サボは死んでいるネット上の意見


ネット上では、サボが死んでいる説もあり、理由は以下の通りです。

● 新聞に掲載された死亡者名が分かっていない。
● 黒ひげに能力が狩られ、死亡している。
● 新聞に指名手配者として報じられ、懸賞金を狙いにきた者に殺される

サボはマリージョアでは何とか生き延びたかもしれませんが、その後、黒ひげや外部の敵にやられてしまった説も考えられます。

黒ひげは悪魔の実の能力を集めることに執着していますから、エースの時と同じようなことが起きているかもしれません。

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