さよならメリー号編で登場した悪魔の実4選まとめ

今回はさよならメリー号編で登場した悪魔の実をまとめました。

さよならメリー号編とは、麦わらの一味がCP9に捕まったロビンを助けるためにエニエスロビーへと向かい、あとはルフィとルッチの戦いが終わるのを待つのみのところでした。

最終的にギリギリでルフィが勝利しあとは脱出するだけでしたが、海軍の砲撃により船が沈んでしまいます。

逃げ切れないと誰もが思ったその時、もう動けないはずであったゴーイングメリー号が麦わらの一味を迎えにきたのです。

なんとか脱出はできましたがメリー号は限界を超えており、この先一緒に航海はできないとルフィが最終決断し、それぞれが思い出を胸にメリー号と最後のお別れをするのでした。

このあとスリラーバーク編に入るまでに描かれる、エースと黒ひげのバナロ島の決闘を含む物語です。

コミックスでは44巻 第442話第423話『人魚伝説』から46巻 第441話 『バナロ島の決闘』までです。

実際メリー号中心の内容は44巻 第428話『帰ろう』から第430話『降りそそぐ追想の淡雪』ですが、アニメの『さよならメリー号編』はアニメ307話『砲火に沈む島!フランキー無念の叫び』から325話『最凶の能力!エースを襲う黒ひげの闇』とされていますので、コミックスも該当箇所を記載しています。

それでは早速、さよならメリー号編に登場した悪魔の実を見ていきましょう。

ベリベリの実 ベリーグッド

さよならメリー号編で登場した悪魔の実4選まとめ

ONE PIECEトレクル公式Twitterより

特徴

ベリベリの実はパラミシア系の悪魔の実です。

体のパーツをブドウの実のようにバラバラにすることができます。

バラバラになることで攻撃をかわすことも、バラバラにしたパーツで攻撃することもできます。

バラバラにした箇所は自由にくっつけ直すことができ、再構築の構造も自由です。

初登場シーン

初登場はコミックス44巻 第426話『風待ちの船』です。

ベリーグッドは海軍本部の大佐で、エニエスロビーのバスターコールに参加した将校の1人です。

本編での登場はこのバスターコール時のみですが、扉絵連載『CP9の任務外報告』で再登場しました。

サビサビの実 シュウ

さよならメリー号編で登場した悪魔の実4選まとめ

ONE PIECEトレクル公式Twitterより

特徴

サビサビの実はパラミシア系の悪魔の実です。

触れた金属を一瞬で錆びつかせることができます。

また人の関節や体全体も錆びつかせることが可能です。

アニメ版では相手の身体に触れて錆びつかせているあいだ、対象者の体が動かなくなる描写がありました。

初登場シーン

初登場はコミックス44巻 第426話『風待ちの船』です。

シュウは海軍本部の大佐で、エニエスロビーのバスターコールに参加した将校の1人です。

原作ではゾロの攻撃を素手で受け止め、そのままゾロが使う刀の1つ『雪走』を能力により一瞬で錆びつかせて完全に壊してしまいました。

これ以降、原作には登場していませんが映画『ONE PIECE FILM Z』に登場しており、かつての恩師であるゼファーが率いるNEO海軍への対策会議に出席していました。

シャリシャリの実 シャリングル

さよならメリー号編で登場した悪魔の実4選まとめ

ONE PIECEコミックス44巻より

特徴

シャリシャリの実はパラミシア系の悪魔の実です。

体の各部位を車輪にして、回転させて攻撃することができます。

しかし当時、フランキーの右腕でその攻撃を防がれているので鉄は切れないようです。

初登場シーン

初登場はコミックス44巻 第428話『帰ろう』です。

シャリングルは海軍本部の大佐で、エニエスロビーのバスターコールに参加した将校の1人です。

アニメ版では能力者でなく、剣士として登場します。

ヤミヤミの実 マーシャル・D・ティーチ

さよならメリー号編で登場した悪魔の実4選まとめ

ONE PIECEスタッフ【公式】Twitterより

特徴

ヤミヤミの実はロギア系の悪魔の実です。

自分自身が闇になり、あらゆるものを引きずり込むことができます。

またロギア系ですが攻撃の無効化はできず、それどころか痛みさえも引きずり込むので他の人よりも受けた攻撃の痛さが増してしまいます。

さらに闇の引力で正確に悪魔の実の能力者自身を引き寄せることができます。

そうやって捕まえられた能力者はそのあいだ、悪魔の実の能力が使えなくなり、悪魔の実の能力さえも引きずり込まれてしまいます

主な技名

  • 闇穴道(ブラックホール)
  • 解放(リベイション)
  • 闇水(くろうず)

初登場シーン

初登場はコミックス24巻 第223話『ワタクシはこの町では決してケンカしないと誓います』です。

ティーチは黒ひげ海賊団の提督で元王下七武海でもあり、さらに前は白ひげ海賊団の2番隊に所属していました。

白ひげ海賊団の2番隊に所属していた時に『ヤミヤミの実』を手にするため、白ひげ海賊団ではご法度の仲間殺しをして逃亡します。

それを追いかけたのがエースで、マリンフォード編での頂上戦争のきっかけとなったバナロ島での決闘が行なわれたのです。

そしてそのマリンフォードで白ひげが亡くなった後、立ったままの白ひげの頭から黒く大きな布をかぶせて自らもその中に入ったのです。

その後、布から出てきたときには白ひげの能力であった『グラグラの実』の能力を手に入れていました。

黒ひげは現在、原作では四皇にまでのぼりつめており、ワノ国編を出航したローと対峙したところまで判明しています。

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