打ち切られたから
シャーマンキング、プリンセスハオで本誌打ち切り→単行本最終巻書き下ろし「プリンセスの座は渡せない」→完全版で最後まで加筆されて完結→コンビニ版で更に加筆される→講談社に移籍して表紙変更される→今月出た最終巻に更に加筆
なので違法建築みたいになっとる— こづま (@utona3_) October 21, 2021
『シャーマンキング』は2004年の300話で一度打ち切りとなり、中途半端なところで話が終わってしまいました。
当時の連載作品が『テニスの王子様』や『NARUTO』といった超人気作品であったため、読者アンケートで下位が続き打ち切りとなりました。
読者はもちろん作者としても不本意な連載終了であったので、無言の意思表示として最後のページに未完の意味でみかんが描かれていたのは有名な話です。
あと少しで完結という最高潮なタイミングでの打ち切りであったため、その内容に対してよりも打ち切りになったこと自体への不満の声が多かったようですね。
アンナ役の声優である林原めぐみさんのラジオ番組に、作者から直筆の手紙が届くほど作者としても不本意極まりない連載終了でした。
シャーマンキングの打ち切り、終わり方もそうだけど、ストーリー自体ちゃんともう少しでの結末見えてたところでなのがどうにかならんかったのか感強いからな
今なら本誌は耐えられなくてもネットでとか救済方法もっとあるんだろうけど
— るか (@Luca_hisui) October 26, 2022
夢落ちだから
シャーマンキングの夢落ちは凄かった。漫画家も編集者もやけくそだったんじゃないか。
— miyuyu💮. (@fusenuokun) April 29, 2021
打ち切りとなってしまった『シャーマンキング』は、夢落ちという最悪の形で連載を終了しました。
ここから最後の戦いが始まるという場面で、「明日勝つために」と眠りについた主要人物が見た不思議な夢を最後に物語が終わります。
その夢の内容も作者のやけくそ具合がよくわかるギャグに走ったものであり、読者を完全に置き去りにしていました。
当時は多くの読者から「意味が分からない」「どういうこと?」と困惑の声が上がってしまったほどです。
作者としても不本意な連載終了であることは分かりますが、あまりに突然な夢落ちという終わり方には「もっと違う終わり方でも良かったのでは?」と思ってしまう読者も多かったです。
子供の時見たシャーマンキングの最終回が衝撃的過ぎて、今でも漫画の最終回はシャーマンキングの最終回よりマシかクソの基準点になってる
— ちゅり太郎 (@AccelSynchro_) March 20, 2020
本当の最終回が完全版にしかないから
念のためアレすると、シャーマンキングはみかんのその後、完全版刊行時にラスト2巻ほぼ丸ごと描きおろしで最終回までやって、そのあと2世続編始まるも掲載雑誌休刊でいったん一緒に終わって、いまそれが別紙で再開してるとこ。不死鳥か。
— 桃桃白(とうとうはい) (@to2_high) June 12, 2020
打ち切りで突然最終回を迎えた『シャーマンキング』ですが、4年の月日を経て完全版に収録される読み切りという形で続きが描かれました。
数年のブランクがあるため絵柄が変わってしまっており、最終回の続きの部分から突然絵柄が変わってしまうので理由を知らない人は驚くかもしれません。
また単行本の最終回の続きは完全版の26巻の途中から収録されているので、単行本を32巻まで集めていた人も続きは完全版の26.27巻を購入する必要があります。
コメント