今回は2022年に連載35周年を迎えた『ジョジョの奇妙な冒険』についてお話していきたいと思います。
内容としてはこんなにも長く連載を続けている作品にも関わらず、つならないと言われている理由やいつ頃からつまらなくなったのか?についてです。
幅広い年代に人気でテレビのバラエティ番組でも特集されるほどですので、その理由が気になっている方も多いのではないでしょうか。
それでは早速、『ジョジョの奇妙な冒険』がつまらないと言われる理由について見ていきましょう。
ジョジョがつまらないと言われる理由
ジョジョの奇妙な冒険 公式ポータルサイトより
ジョジョがつならないと言われる理由はいくつかありますが、今回はよく言われている3つをご紹介します。
登場キャラクターがよく死んでしまう
【公式】ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバーTwitterより
まず1つめは登場キャラクターがよく死んでしまうことです。
基本的にバトル漫画ですので負けたり死んでしまう設定は仕方ないのですが、これまでの他の作品と比べるとキャラクターがよく死んでしまう傾向です。
そのため推しキャラが登場しなくなった時点でつまらないと感じる人が多かったようです。
しかし現在の他の作品においても、人気キャラクターが思ったよりも早く死んでしまうことが増えてきたのでそういった設定もだいぶと受け入れられてきていると思われます。
ジョジョは1986年から連載していますので、キャラクターがよく死んでしまうという設定が当時は斬新すぎたり、取り入れるのが早く時代がまだ追いついていなかったとも言えるでしょう。
スタンドが複雑でややこしい
ジョジョの奇妙な冒険4部より
次に言われているのはスタンドの複雑さです。
特に6部の序盤に登場するスタンドで言われており、ややこしくつまらないと感じてしまうようです。
しかしスタンドとはそもそも人間の精神エネルギーを実体化したものです。
その人間の精神、いわゆる心や気持ちが複雑なのは誰もが知っている通りです。
さらに6部のメイン舞台はアメリカの刑務所ということで、登場する敵キャラは多くが囚人です。
囚人は通常の人間よりも複雑でややこしい精神を持っていることが多いため、スタンドにもその影響が出ているのでしょう。
そのため漫画をサラッと読みたい人にとっては、複雑でつまらないと感じるのだと思われます。
ギャグシーンが減った
ジョジョの奇妙な冒険 4部より
次に3部や4部に比べて以降の物語では、ギャグシーンが減ったことも理由の1つです。
3部、4部が全体を通して見てもギャグ回が多めのストーリーで、ジョジョをギャグ漫画と思っている人もいるくらいでした。
ですので、そのギャグ満載の雰囲気が好きな人やジョジョを3部から見始めた人にとっては、それ以降のストーリーが少し重たく難しいと感じてしまう人もいるようです。
ジョジョがつまらなくなったのはいつ?
ジョジョの奇妙な冒険 6部 ストーンオーシャン1表紙
ジョジョがつまらなくなったと聞くのは5部、6部以降という意見が多いです。
よく言われているのは7部からはこれまでと別の世界戦でパラレルワールドになってしまい、内容が分からなくなってしまう人が多いことです。
また6部ではそれまでの敵が1人ずつ現れてその都度倒すというストーリー展開と違い、敵キャラが同じタイミングで複数現れるので今までと違うと感じてしまう人もいるようです。
他には基本的にジョジョはその部ごとに主人公が変わりますが、6部で女性がはじめて主人公の設定となり戸惑いがありました。
また5部に関しては主人公が今までジョースター家の人間であったのに対して、悪役で描かれてきたディオ家の血族がいきなり主人公になったことへ違和感を持つ人も多かったと言われています。
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