神vs人間という設定が受け入れられない
出典:「終末のワルキューレ」1巻1話より
「終末のワルキューレ」は神による人類を滅ぼす所業のラグナロクを避けるために、人間が神と戦うという設定で話が進みます。
人間側は知名度の高い英雄や偉人が登場しますが、神と比べてどれほどの強さの説明などはされません。
また、作中の序盤では人間が神に勝てるわけがないと明言されているため、人間が勝てない戦いをするという設定に無理を感じている読者がいました。
マンネリな展開
出典:「終末のワルキューレ」1巻3話より
「終末のワルキューレ」は神や人間の過去の回想を挟みつつ、戦闘をしていきます。
絶大な力を持つ神に対して人間が過去の経験から立ち向かうというのは、一見熱い展開に思えますが毎回になってしまうと飽きてしまうようです。
神話や史実への理解が浅い
出典:「終末のワルキューレ」8巻32話より
創作であるため、神話や史実の内容をアレンジすることはよくあることですが、あまりにもアレンジがされすぎていてつまらないという意見もありました。
特に、インド神話に登場するシヴァ神の回では、インド神話の改変が酷いということで一部炎上騒動が起きてしまったこともあります。
グロテスクなシーンが多い
出典:「終末のワルキューレ」1巻1話より
連載雑誌が青年誌ということあり、戦闘シーンではグロテスクな描写が多く登場します。
四肢切断の他にも、飛び散った肉片なども細かく描かれているため、読者は気持ち悪さを感じてしまったようです。
セリフ選びがキャラに合っていない
出典:「終末のワルキューレ」1巻1話より
古い時代に生きていた偉人や、神のセリフが現代の若者のようなセリフを喋ることに違和感を覚える読者がいるようです。
特に神のいる世界になぜかスナック菓子が存在していて、スナック菓子の名前を喋るところなどが世界観にあっていないと思われていました。
ストーリーの内容が薄い
出典:「終末のワルキューレ」1巻5話より
バトルシーンが売りのためか、ストーリー性が薄くなっているという意見がありました。
神々によるラグナロクを防ぐことがストーリーの目的なのですが、神や偉人のバトルシーンに力が入りすぎて、目的が忘れられがちです。
そのため、ストーリー性がないと感じてしまいつまらないと思われているようでした。
終末のワルキューレがつまらないというネットの反応まとめ
前話題になってて気になってたから終末のワルキューレ読んでみたけどつまらないな……
— 鯉九郎 (@koikuro) May 29, 2020
五条悟の能力が複雑なのが悪いんじゃないの。説明と演出が下手で、なんか謎のすごいパワーで相手の技の上を行きましたズドーンで終わりなのが単純に能力バトルとしてつまらないのが悪いの。終末のワルキューレとか文ストと同じ。どれくらいのどういう能力で、勝利のポイントがどこなのかが曖昧。
— 非常口 (@hershamboyz) January 30, 2022
終末のワルキューレ ホントに面白くない
展開が単調だし力技の出し合いで駆け引きも何もない
まだ5巻だけど引くほどつまらない— sato (@hiroakisato1) December 4, 2021
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