男坂が打ち切りになった理由6選まとめ

『男坂』が時代的にそぐわないストーリーだから

『男坂』のストーリーは当時の時代にそぐわなかったのでしょう。

『男坂』が連載された1984年はバブル時代になりかかっている頃合いであり、ボディコン等で日本人が浮かれていました。

男坂は喧嘩で成り上がっていくストーリーとなっていますが、喧嘩が成り上がるストーリー構成が連載が始まった1984年ではそういう漫画は受け入れられなかったのだと思います。

『風魔の小次郎』のような超人的な技が無いから

車田さんの作品は風魔の小次郎男坂の後に連載が始まった聖闘士星矢には超人的な必殺技が沢山登場しました。

『男坂』には超人的な技が登場せず、普通の喧嘩のシーンばかりでした。

男尊女卑のシーンがあるから

『男坂』の1シーンでは男は掃除はしない、女は喧嘩するなといったシーンが存在しています。

これは明らかに男尊女卑の発言なので女性差別を生むことに繋がる為打ち切りになったのでしょう。

本宮ひろ志の二番煎じ

男坂は車田さんが尊敬している本宮ひろ志の作品である男一匹ガキ大将の影響を受けて描かれたものでもあります。

しかし影響を受け過ぎたのと時代に合わなかったせいで『男坂』は『男一匹ガキ大将』の二番煎じになってしまったので、人気が出なくて打ち切りとなりました。

キャラがぶれているシーンがある

男坂のシーンにはキャラの性格がぶれているところがあります

例えば仁義が右腕だけ戦う発言したのにも関わらず足による攻撃をしているのです。

仁義は硬派なキャラクターなのに口約束を破るのはいかがなものでしょうか。

そんな適当ぶりなところが打ち切りに繋がったのだと思います。

『男坂』のキャラに魅力を感じない

『男坂』に登場するキャラクターは個性が無くて古臭くて教科書通りのキャラクターしか登場しなかったので、読者の共感を得られずに打ち切りとなったのでしょう。

男坂が連載再開の反応

2014年4月30日に車田のオフィシャルサイトで連載再開が告知され実際2014年6月から『週プレNEWS』で連載再開されました。

男坂が完結

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