ハイガクラがつまらないと言われる理由5選

ストーリーが複雑だから

『ハイガクラ』は2008年に連載を開始し、2024年にアニメ化が決定した人気漫画作品です。

作りこまれた世界観が素敵な作品ではありますが、主要人物の一人一人にバックストーリーが存在するのでストーリーがかなり複雑になっています。

主人公や味方だけでなく敵側にも焦点があたるので、視点が多い分情報量がかなり多いです。

他にも主人公の住まっている国の要職について細かく設定が存在しており、現実での国会のように様々な役職が整えられています。

細部まで丁寧に作られているのが長所である反面、さらっと読みたい人にとっては不評な部分も多いようです。

世界観をきちんと理解しないと物語のおもしろさが半減してしまうため、そのせいでつまらないと感じてしまう人もしばしばいます。

初見だと読めない名前が多いから

『ハイガクラ』は中華風ファンタジーであるため、登場人物たちだけでなく登場する役職や地名のほぼ全てが漢字で構成されています。

初見では読めない漢字も多いため、ルビが無ければなんて読むのかも分からない名前がよく登場します。

何度も登場する主要人物の名前を覚えられますが、たまにしか登場しないキャラクターの名前が読めず「誰だかわからない」となりがちです。

トーンが多すぎるから

綺麗な画風で背景まで細かく描かれている『ハイガクラ』ですが、それ故の弊害でトーンがかなり多めに使用されています。

電子書籍版だと特にトーンの黒色が濃くなりがちなため読みにくいです。

漫画のおもしろさには画風や読みやすさの好みが大きく影響するため、それを理由に作品への不評に繋がることは多いです。

刊行ペースが遅いから

『ハイガクラ』はゼロサムオンラインで連載がされており、更新もまちまちな状態なため1年に1巻ずつほどのペースで新刊が発売されています。

週刊や隔週の連載ペースである漫画が多い中、年に1度しか新刊が出ないのは読者の不評に繋がっているようです。

複雑なストーリーの作品であるため、新刊までの期間が長いと設定を忘れてしまいがちです。

週間連載の漫画と比べると読者からの熱意が冷めやすいため、途中で飽きてしまい読むのをやめてしまう人も多いようですね。

鬱展開だから

『ハイガクラ』は物語が進むにつれて段々と暗い展開になってきています。

主人公と仲間たちのほのぼのとした話は最初のころのみで、途中からは本人ではどうしようもない出生について責められたり主人公の昔の知り合いが裏切者であったりなどの暗い展開が続きます。

読み始めたころには無かった鬱な展開なので、もっと明るい物語を期待していた読者からは不評もあるようです。

ハイガクラがつまらないというネットの反応まとめ

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